ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした 作:桐野 ユウ
ゾフィーside
「それではゾフィー隊長、私はセレブロをストレイジに渡してきますね」
「あぁ頼んだよ、ゼット」
ゼットは、セレブロをチームストレイジに引き渡すために、彼女が守る地球の方へと飛んで行く。私も光の国の方へと帰路を急ぐ。
トリガーの世界で発生した光と闇の闘いは終わった。そして、ゼットの力で次元を超えて元の時空へと帰ってくることができたのはいいが・・・・・・流石にウルトラサインを出したとはいえ数日はまずかったな・・・・・・だがそれで一つの宇宙が救えたわけだし。
光の国に、私はゆっくりと降りたつ。今日も異常無し。そして、宇宙警備隊本部に行こうとしたが・・・・・・うわー、なぜか両手を組んで仁王立ちしてるウーマン達の姿が見えたのですけど・・・・・・なんで?お兄ちゃん、何かしたかな?
「やぁゾフィー、待っていたわよ?」
「あー、うん・・・皆も出迎えご苦労……でいいのかな?」
「まぁそんなところだろう……」
「さて、ゾフィーお兄ちゃん・・・・・・」
「なんでしょうジャックさん」
「どうしてゾフィーお兄ちゃんから知らないウルトラウーマンの匂いがするのかな?かな?」
匂い?知らないウルトラウーマンとなるとトリガーぐらいしかいなかったが彼女って抱きしめたっけ?あ・・・お別れの時に抱き付いてきたわ。うん、その時だね?
「ゾフィー兄さん?覚悟はできていますか?」
「そうだねゾフィー兄さん、私達がどれだけ寂しい思いをしたのか・・・・・・一人で動くなって約束も破ったし」
「待てお前達、なんでそんなにじりじりと近づいてくるんだ?何をする気だ!?」
「わかっているじゃない?」
「「「「「「やらないかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」
「どあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
またこういうパターンなのねえええええええええええええええええええ!!
ゾフィーside終了
「全くあの子達がどれだけあいつのことを思っていると……」
大隊長室から姉妹達に追いかけられているゾフィーを見て、ベルもケンも笑っている。
「全く以ってそのとおりだよ。ウチも、エースやタロウが落ち着かなかったからね」
「ウチもよ、だけど、ウルトラウーマン、トリガーか・・・・・・」
「ネオフロンティアスペースと何らかの関係はあるみたいだな。そう言えば、ゾフィーの中にいる闇の三巨人たちもそこの出身だったね・・・・・・あの子は光と闇、どちらとも言えない存在になった。それが凶と出るか吉と出るか」
「まぁ、あの子はあの子でしょうね。宇宙警備隊隊長、ウルトラ兄妹長男ゾフィーだから……」
ベルとケンはそう話している中、光の国の大鬼ごっこは続いている。
「ジャック!」
「はい!!」
「「ダブルスぺシウム光線!!」」
「ヘア!?」
ジャックとウーマンが放ったダブルスぺシウム光線を躱すと、エースが前に立ち塞がった。
「ストップリング・オールレンジ!」
「なんとおおおおおおおおおおお!!」
彼は上空に飛ぶと……
「行くわよ、アストラ!」
「はい、レオ姉さん!」
「まさか!?」
「「えいやあああああああああああああああああ!!」」
放たれたダブルレオキックをゾフィーは受け止めると分析をする。
(ふむ、以前よりも強くなっているね。妹達の成長っぷりは、嬉しいものだ…って考えてる場合じゃないか!)
二人を投げ飛ばしたゾフィーが下方を見やると、タロウとエイティが構えていた。
「ストリウム光線!」
「サクシウム光線!」
彼も構えようとしたが、彼女達が囮である可能性を考慮し、後ろを振り返ると、セブンが構えていた。「そう言うことか」……そう判断したゾフィーは、腕をクロスさせる。
「ボディスパーク!!」
「「「!!」」」
ゾフィーが放ったボディスパークを受け、全員が目を押さえている。そこまで光らせたつもりのないゾフィーだったが、チャンスとばかりに構える。
「さーて、全員、少し頭を冷やそうか……M87光線(弱)!」
「「「「「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」」
威力をかなり抑えたM87光線がウーマン達に命中した。ゾフィーは、全員をウルトラクリニックへと運んだが、マリーは苦笑いをしてウーマン達の治療をするのであった。そもそも勝手に動き回ったゾフィーが悪いのにね。
次回 光の国へと帰還をしたゾフィーは仕事を始めていた。トレギアから溜まっていた仕事などを渡されて彼は確認をしながら仕事をする。
次回「溜まっていた仕事」
「おうふ」