ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィーとトライスクワッド

M78星雲近くにある惑星エイント。三人のウルトラウーマンを一人のウルトラマンが見ている。

 

一人は主人公、宇宙警備隊隊長ゾフィー、一人はタロウのようなピンクの長い髪をツインテールにしている女性でウルトラウーマンタイガ、一人は黒髪ショートで胸が大きく筋肉質なウルトラウーマンタイタス、もう一人は青髪ショートで胸はタイガとどっこいどっこいなDカップのウルトラウーマンフーマである。

 

彼女達三人はトライスクワッドというチームで活動をしているウルトラウーマンたちで、M78星雲,U40星,惑星O-50とそれぞれが出身地が違うが、進む場所は一つと誓い合った仲間たちである。

 

「まさかゾフィー隊長自ら俺達を鍛えてくれるなんて思ってもいませんでした!!」

 

「あぁ宇宙警備隊隊長のゾフィー殿の力を見れるとは・・・・・・」

 

「そうだな、あたしもワクワクしてきたぜ」

 

「君達とは一度だけ模擬戦をしてみたかったからね。さぁ見せてくれ・・・・・・君達トライスクワッドの力を!!」

 

ゾフィーが構えたのを見て、まず動いたのはフーマだ。彼女は素早く動いてゾフィーに攻撃をしようとしたが、彼は後ろの方へと下がり、フーマの攻撃を躱した。彼女は舌打ちをすると、タイタスが接近をしてゾフィーに剛腕をふるってきた。彼は両手を前にしてクロスガードをして、タイタスの攻撃をふさぐが彼女の剛腕を受けて後ろの方へと吹き飛ばされかけてしまう。しかし、すぐにウルトラ念力を使って着地して両手をふるった。

 

「スワローバレット!!」

 

「スラッシュ光線!!」

 

そこにタイガがスワローバレットを放ってゾフィーに攻撃をするがスラッシュ光線で相殺されてしまう。彼は冷静に左手のブレスレットに手をかざすとウルトラランスを作り、フーマの光波剣・大蛇を受け止めてから弾かせると、タイタスの星の一閃アストロビームを上空へと飛び回避をする。ゾフィーは三人の連携を見ていいチームだなと感心しつつゼット光線を放つ。

 

三人は回避をするとタイガが声を出す。

 

「こうなったらタイタス!フーマ!あれをやるわよ!!」

 

「あぁ!!」

 

「おうよ!!」

 

「「「はあああああああああああああああああ!!」」」

 

三人のウルトラウーマンたちが光りだしてタイタスとフーマがタイガと一体化し、赤い髪のツインテールの状態となり右手にトライブレードが装備された姿、その名は……

 

「タイガトライストリウム!!」

 

「それが仲間たちと共に得た新たな力なのだなタイガ!!」

 

「はい!!」

 

ゾフィーは着地をしてウルトラブレスレットをウルトラソードへと変えて構える。タイガトライストリウムもトライブレードを構えて突撃をする。

 

「であ!はあああああああああああ!!」

 

「ふ!は!!」

 

トライストリウムがふるったトライブレードをゾフィーは冷静にウルトラソードではじかせた後に蹴りを入れてタイガトライストリウムは後ろの方へと退がる。

 

「だったら!!」

 

トライブレードのトリガーを二回押して発動させる。

 

『タイタスバーニングハンマー!!』

 

黄色い火球が現れてそれを振り回してゾフィーに放つ。彼はウルトラソードを使い放たれた火球を切り裂いて前を向いた。すでにタイガは上空に飛びトリガーを三回押していた。

 

『くらえ!!風真烈火斬!!』

 

青い八つ裂き光輪が放たれるがゾフィーは後ろの方へと後退をしてウルトラソードを戻す。

 

「見事だなタイガ、お前達の成長をした姿を見れて私は満足しているがまだまだやり足りないのだろう?なら受けてみるがいい!!私のM87光線を!!」

 

『来るぜタイガ!!』

 

『あぁゾフィー隊長の技』

 

「えぇM87光線ね。なら見せてあげましょう!!私達の力をぶつけます!!」

 

タイガは三回振り下ろしてからエネルギーチャージを開始し、ゾフィーの方も右手にエネルギーを溜めて向ける。

 

「『『トライストリウムバースト!!』』」

 

「M87光線!!」

 

二つの光線が激突をしてタイガトライストリウムの方は押されていた。だけどタイガ達は諦めていない!!すると彼女はトライブレードを持ったままダッシュ回転をしてM87光線の中を突破してきたのだ。

 

「な!!」

 

流石のゾフィーもまさかM87光線をそう破ってくるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

(ふ、威力を抑えているとは言え、そんな突破方法があったのか・・・・・・だがM87光線が破られたのは事実だな)

 

彼はそう言いながら突破をしてきたトライストリウムのトライブレードを真剣白刃取りで掴んだ。

 

「『『え!?』』」

 

「シェア!!」

 

「うわ!!」

 

そのまま地面に叩きつけられてタイガは立ちあがろうとしたがウルトラランスがつきつけられておりゾフィーはふと笑いだす。

 

「勝負ありだな・・・・・・」

 

「私達の負けです・・・・・・」

 

そのまま光りだして三人のウルトラウーマン達になるとフーマがぶーと頬を膨らませていた。

 

「あー、後ちょっとだったのによ!!」

 

「正直言って、M87光線を正面突破で破るなんて思ってもいなったがな。だがあれでも出力は落としているからな・・・・・・だがそれでも破られたのは君たちで・・・・・・何人目だろうな・・・・・・」

 

「ほかのウルトラウーマン達もあなたの光線を?」

 

「あぁ自分たちなりに見つけて破っているさ・・・・・・私からしたらそれは彼女達の成長を意味しているからしているから正直嬉しい。だから破った君達も誇らしいんだよ」

 

ゾフィーの笑顔に、三人はどきっと顔を赤くした。ゾフィーは首をかしげながらウルトラランスを振り回して、ブレスレットへと戻しら三人を回復させて星を出ようとした。しかし、何かがこちらにやってくる予感がした。

 

「どうしたのですか、隊長?」

 

「三人とも構えるんだ。どうやら招かれざる客が来たみたいだ」

 

「「「え!?」」」

 

四人の前に現れたのはシビルジャッジメンターのギャラクトロンだった。ギャラクトロンはゾフィーたちを見つけて右手から砲塔を向けてきた。ゾフィーはウルトラバリアーを張り、ガードをすると、タイガ達が走りだしてギャラクトロンに接近をする。

 

「くらえ!!光波手裏剣!!」

 

フーマが放つ光波手裏剣をギャラクトロンは魔法陣でガードすると、タイガとタイタスは同時光線を放つ。

 

「ストリウムブラスター!!」

 

「プラ二ウムバスター!!」

 

同時光線がギャラクトロンに命中をするが、ギャラクトロンは頭部後方についているギャラクトロンシャフトを使って三人のウルトラウーマン達を吹き飛ばすと、ゾフィーが接近をして連続したウルトラキックを放つが、ギャラクトロンはシャフトでゾフィーの首を絞める。

 

「ぐううううううううううううう」

 

「ゾフィー隊長!!」

 

「野郎!!隊長を殺す気か!!」

 

タイガside

 

殺す?ゾフィー隊長を殺す?・・・・・・ふざけるな・・・・・・ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!

 

「た、タイガ?」

 

「ふざけるなあああああああああああああああああああああ!!」

 

私は走りだしてフォトンアースへと変わり、ギャラクトロンのシャフトに攻撃をする。ゾフィー隊長は外れたのを確認をしてゼット光線を浴びさせてギャラクトロンを退かせる。

 

あー良かった!ゾフィー隊長、無事だったよかったよかったよかったよかった!あーゾフィー隊長、私はあなたのことが好き。殺す奴がいるなら私は母さんと一緒にその敵を壊滅するまで叩きのめす。

 

さーて今は前にいるあれを倒さないとね?

 

「タイタス!フーマ!やるわよ!!」

 

「あぁ!!」

 

「おうよ!!」

 

私はトライストリウムになるとヒロコがいなくても放たれる私達の最大技を構える。

 

「くらいなさい!!レインボーストリウムバースト!!」

 

放たれた連続した斬撃をギャラクトロンへと放ち、隊長が攻撃ができるようにする。

 

「今です隊長!!」

 

「あぁ!!M87光線!!」

 

隊長が放ったM87光線がギャラクトロンに命中をして爆散をしたのを確認をして分離をする。すると隊長が膝をついたので私は急いで隊長のところへと行く。

 

「隊長!!しっかりしてください!!」

 

「す、すまない・・・・・・少しエネルギーを使い過ぎたみたいだ・・・・・・」

 

「なら私が隊長を運びます!!」

 

「・・・・・・すまないが少しだけ頼む」

 

「はい!!」

 

私は隊長を乗せる。てか異性を乗せたのは隊長が初めて・・・・・・はわわわわわわわわわわわわわ

 

「しゅ、シュワッチ!!」

 

「シュワ!」

 

「デア!!」

 

私達は光の国へと向かって飛んで行く。あーゾフィー隊長、いい匂いだな・・・・・・は!!いけないいけない集中をしていかないとね。

 

タイガside終了

 

次にゾフィーが目を覚ましたのはウルトラクリニックであった。

 

「目を覚ましましたね、ゾフィー」

 

「マリーさん・・・・・・そうか私はギャラクトロンに襲われてトライスクワッドの面々と共に戦って倒したのはいいが・・・・・・」

 

「タイガが涙を流しながら駆け込んできたので驚きましたよ。彼女達には疲れが出ているとだけ伝えておきました」

 

「すみませんマリーさん、ご迷惑をおかけしまして」

 

「気にする必要はありませんが・・・・・・ゾフィー一人で抱えないでくださいね?」

 

「・・・・・・はい」

 

一日安静にするようにと言われたゾフィーは残りの仕事をどうしようかと思っていると、あるウルトラ戦士がやってきたので声をかける。

 

「ウーマンかい?」

 

扉が開いてウルトラウーマンが入ってきた。

 

「よくわかったわね」

 

「まぁね、それで報告かい?」

 

「違うわよ」

 

「?」

 

ゾフィーが首をかしげていると、突如として彼女は扉をロックにしてから彼のところへと近づき、抱き付いた。

 

「!?」

 

彼女のEカップの胸が顔に当たっており、ゾフィーはやめさせようとしたが・・・・・・

 

「ひっく・・・うぐ・・・・・・」

 

ウーマンが泣いていたので、彼女が話し始めるまで待った。

 

「あんたが・・・・・・あんたがいつもいつも傷だらけになって・・・・・・私達じゃ頼りじゃないの?私はあなたに命を救われた。だからこの命はあなたのものと一緒なのよ!!なのに・・・・・・なのにゾフィー・・・・・・あなたはいつも一人で解決して傷ついて・・・・・・それを見ている私達はつらいのよ・・・・・・」

 

「ウーマン・・・・・・」

 

「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼を抱きしめながら泣き続けるウーマンに対してゾフィーは何もできなかった。




次回 「ゾフィーが子どもになった!?」
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