ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした 作:桐野 ユウ
「シェア!!」
ゾフィーは接近して、ウルトラランスを突き出す。ベリアルはダークトライデントでウルトラランスを受け止める。そして、お互いに接近してぶつかり合った。
「はっはっはっはっはっは!!楽しいなゾフィー!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「だんまりか?まぁいい、くらえ!!」
はじかせた後、ダークトライデントに闇のエネルギーを集中させてレゾリューム光線をゾフィーに放った。
彼は回避した後、再び接近して蹴りを入れる。アーマードダークネスの堅い鎧にゾフィーの蹴りは効いておらず着地して振り返る。
「どうしたゾフィー?私を倒すんじゃなかったのか?」
「・・・・・・・・・・・・」
一方でダークネスファイブと戦うベル、ゼロ、ジードの三人……ジャタール,スライと交戦するベルは、スライが放ったメフィラスブレードを回避してベリアルリッパ—を放ち攻撃する。
「ぎょぽぽぽぽぽぽ!!」
「おら!!」
「ほげええええええええええ!!」
ベルの蹴りがジャタールの腹部に命中して吹き飛ばした。スライは接近してブレードを振り下ろすが、彼女はギガバトルナイザ―を発生させて受け止めた。スライは驚きながらも褒める。
「流石陛下ですね。ウルトラウーマンに戻られてもその強さは相変わらずですな」
「ありがとう。だが教えられたからな、私も・・・・・ウルトラウーマンとして!!」
スライの攻撃をはじかせてギガバトルナイザーで叩きつける。一方でゼロはヴィラニアス&タイラントの極暴タッグと交戦していた。
「どうしたウルトラウーマンゼロ!!行け相棒!!」
「ぎゃおおおおおおおおおおお!!」
タイラントはイカルスイアーからアロー光線を放つ。ゼロは回避してワイドゼロショットをヴィラ二アスに放つがタイラントが前に立ち、光線を吸収する。
「ちぃ、タイラントの吸収能力は厄介だ・・・・・・だったら!!」
ゼロは走りながら光だした。ヴィラ二アスは両手からウルトラ兄妹必殺光線を放つも、ゼロはルナミラクルゼロへと姿を変えて、素早い攻撃で二体を翻弄する。
「ぎゃお!?」
「ぐうううう、素早くなったのか!?」
「まだまだいくぜえええええええええええええ!!」
一方、ジードはグロッケンとデスローグのコンビに対して、マグニフィセントに変わり、デスローグをつかんで投げ飛ばした。
「この野郎!!」
グロッケンは口から冷凍ガスを放つもジードはマグニフィセントから姿をソリッドバーニングへと変えて構える。
「ストライクブースト!!」
熱光線のストライクブーストがグロッケンの冷凍ガスを粉砕した。
「やべ!!」
デスローグは火球を放つが、ジードはアクロスマッシャーへと姿を変えてジードクローのトリガーを二回押して構える。
「コークスクリュージャミング!!」
火球をはじかせて、構え直してから、接近して、ジードクローで斬りつける。
「ウルトラギロチン!!」
複数のウルトラスラッシュがベリアルに放たれるが彼女はダークトライデントを回転させてウルトラギロチンをガードをする。
「・・・・・・ならば一気に蹴りをつける!!」
ウルトラランスをウルトラソードへと変えたゾフィーは光エネルギーを剣に集中させると、ウルトラソードの刀身が光に包まれていく。そして、彼はベリアルに接近して斬りかかる。ベリアルはダークトライデントで攻撃を受け止めようとしたが、ウルトラソードの威力が高くトライデントは弾かれた。
ゼロは戦いを見ながら、嫌な予感がしていた。
(待てよ、あたしもウルティメイトゼロになったときに奴にとどめを刺した。まさか奴は!!)
ゼロは向かおうとしたが、極暴タッグに邪魔をされて行くことができない。ゾフィーはウルトラソードにエネルギーを込めてベリアルが装着しているアーマードダークネスの鎧を貫いた。
「ぐは!!」
鎧が爆散して、ゾフィーはウルトラソードについていた鎧を払った。だがそれが突然煙となりゾフィーの体に入りこんできた。
「ぐあ!!がああああああああああああああ!!」
「まさか!!」
「その通りですよ、もう一人の陛下。あの方はゾフィーの体を狙っていたのです!!」
「く!!ゾフィー!!」
「が!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ゾフィーの中にベリアルの闇のエネルギーが入りこんでいく。
ゾフィーside
「ふふふふふふふふふふ」
「ベリアル・・・・・・それが貴様の狙いか!!」
「その通りだ」
やられた。なぜ思い出せなかったのだ・・・・・・ウルトラマンゼロがカイザーダークネスと戦った後、そのエネルギーをゼロの体に入りこんでゼロダークネスとして乗っ取ったな。まさか自分を乗っ取るとはな・・・・・・って!?
「待て!!」
「どうしたいきなり?」
「なぜ貴様、裸なんだああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
そうなぜかベリアルは裸で、その大きな胸などを揺らしながら私の方に近づいてきた。あかん何をする気や!!
「ふっふっふっふっふっふ」
そのまま奴は私の口に近づいてキスをしてきた。ってふあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
「き、貴様!!」
「なかなかあんたの体を乗っ取ることができないな」
「当たり前だ!!」
「ならこっちに聞くしかないかしら?」
「・・・・・・え?」
彼女が見ている方角を見ると私の股間の方・・・・・・おい・・・・・・何をする気だあああああああああああああああああああああああああ!!いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!助けてええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!
ゾフィーside終了
一方で外で戦っているメンバーたちはゾフィーの体がなかなか乗っ取られていないのを見ていた。
「流石ゾフィー隊長だ!!ベリアルに乗っ取れないように抵抗してるな!!」
「だったら!!」
ベルはギガバトルナイザーを構えて、ベリアルジェノサイダーを放ち、ヴィラ二アスとタイラントを吹き飛ばした。これで、ゼロは自由になる。
「ゼロ!!シャイニングゼロになってゾフィーの中へ入りなさい!!」
「わかった!!シャイニングウルトラウーマンゼロ!!」
シャイニングウルトラウーマンゼロへと変身をしたゼロはゾフィーの中へと入る。そこで彼女が見たものは!!今にも襲われようとしていたゾフィーの人間態と彼を襲おうとしている痴女の姿だ。
ぶち
「この痴女がなにしてんじゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
キレたゼロはシャイニングウルトラゼロキックを放ちベリアル改めて痴女に蹴りを入れて吹き飛ばした。ゾフィーはゼロを見て助かったとホッとしていた。
「た、助かったゼロ・・・・・・」
「大丈夫かゾフィー・・・・・・隊長・・・・・・(で、でかい!!あれがあたしの中で暴れたら・・・・・・)」
ゼロはゾフィーの立派なモノを凝視していた。気づいた彼も慌てて変身して元の姿に戻る。その後、ゼロは光り出してベリアルを追い出した。
「ぐああああああああああああああああ!!」
「「「「へ、陛下!!」」」」
「今だ!!ジイイイイイイイイド!!」
ジードは光りだして五人のジードになり、ベルは再び鼻血を出して倒れた。
「ストライクブースト!!」
「ロイヤルエンド!!」
「レッキングバースト!!」
「ビッグバスタウェイ!!」
「アトモスインパクト!!」
五人のジードが放つ必殺技「ジードプルーフ」が放たれてダークネスファイブ達に命中をする。
「ぎゃぱああああああああああ!!」
「まじかよこれで終わりいいいいいいいいいいい!?」
「ぐおおおおおおおおお!!」
「む、無念だああああああああああああ!!」
「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「へ、陛下・・・・・・申し訳ございません!!」
ダークネスファイブはジードによって倒された。そして、ゾフィーの体が光りだしたと思ったら、ゼロが現れてゾフィーを支える。
「・・・・・・・・・・・・」
「ゼロ?顔が真っ赤だけどどうしたの?」
「・・・・・・何でも、ねぇよ。」
「?」
ベルもなぜ彼女が顔を真っ赤にしているのか首をかしげたが、ゾフィーが気まずそうに飛び立つのでゼロ達と共に追いかけた。
次回 ゾフィー達は光の国へと戻り大隊長にダークネスファイブ及び復活をしようと舌ベリアルを阻止をしたことを報告をする。
ゾフィーは隊長室へと戻り眠りについたが、夢の中で黒いベリアルが現れた!!
次回「黒いベリアルがいる理由。」