ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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闇の使者

ゾフィーとアキュラとのお見合いは、サクラシス星人によって失敗に終わり、ウーマン達はホッとしていた。

 

そして時が進み、現在、ゾフィーは管轄内をパトロールしていた。

 

「惑星ガリア付近異常なし。次は・・・・・・ぐあ!!」

 

ゾフィーは次の空域に向かおうとしたときに光弾を受けてしまう。振り返ると黒い巨人が立っていた。彼は前世の記憶を頼りに思いだす。

 

「ダークファウスト・・・・・・なぜここに・・・・・・」

 

「ふん!!」

 

ファウストが両手をあげると、辺りの景色が変わっていく。ファウストは自らが発生させたダークフィールドにゾフィーを誘い込んだのだ。

 

(しまった!!ダークフィールドを張られたか!?確かこの中では我々光の戦士は力を半減させられ、逆に向こうは能力強化ができる代物だったな!!)

 

ファウストは接近して、ゾフィーに蹴りを放ってきた。ゾフィーは躱したが、ファウストはそのまま左足で胴体に蹴りを入れてきた。

 

「ぐあ!!」

 

ゾフィーは、攻撃を受けながら左手のウルトラブレスレットに手を添えてウルトラスパークカッターを放つが、ファウストはダークシールドを張り、ゾフィーが放ったウルトラスパークカッターを弾かせる。

 

(やはり向こうの力が上がっているな。いや違う!私の力が下がっているんだ。いったいどうすれば・・・・・・)

 

「だが負けるわけにはいかない!!シュワ!!」

 

ゾフィーはスぺシウム光線をファウストに放つが、相手も必殺技のダークレイ・ジャビロームを放ってきた。敵の必殺光線はスぺシウム光線を粉砕をしてゾフィーを吹き飛ばした。

 

「ぐあ!!」

 

ゾフィーのカラータイマーが点滅を始める。ファウストは笑いながら彼に接近しようとした。彼自身はダークフィールドの影響か立ちあがることができないほどに消耗をしていた。

 

「こ、このままでは・・・・・・」

 

ファウストが止めを刺そうとしたときに、ダークフィールドがつき破られてファウストを吹き飛ばす光が現れた。そして光は、体を生成させる。銀色のボディに銀色の髪をした女戦士…胸部にY字状のエナジーコアを持つウルトラウーマンネクサスが現れた。

 

「ネクサス・・・・・・!」

 

彼女は、辺りを見てから姿を赤いジュネッスへと変えると、右手のアームドネクサスにエネルギーを込めて上空へと放つ。張られていたダークフィールドを上書きをしてメタフィールドが生成された。

 

ファウストは、自身が張ったダークフィールドがネクサスによって上書きをされたことに怒り、攻撃をしようとしたが、突然飛んできた光線が当たり吹き飛ばされた。

 

「今の光線は・・・・・・」

 

「大丈夫ゾフィーお兄ちゃん!!」

 

「ジャックにゼロ、どうしてここに・・・・・・」

 

「次元を超えた後に、ネクサスが現れて隊長が危ないと言ってくれてよ。ジャックも近くをパトロールしてたから一緒に来たのさ!!」

 

「無事でよかったよ、ゾフィーお兄ちゃん!!」

 

「来るぞ…」

 

ネクサスは構えるとファウストはダーククラスターを上空に放つが四人は弾丸の雨を躱す。そして、ジャックはウルトラショット、ゼロはエメリウムスラッシュを放つ。

 

ファウストが躱すと、ネクサスは接近しながらさらに光りだして青いジュネッスブルーへと姿を変えた。そして、右手のアームドネクサスにエネルギーを集中させてシュトロームソードを生成し、ファウストのボディを斬りつける。

 

「今だゾフィー!!」

 

「受けるがいい!!闇の使者よ!!M87光線!!」

 

ゾフィーが放ったM87光線がダークファウストに命中して爆散した。メタフィールドが消失した後、ゾフィーはネクサスと握手をする。

 

「ありがとうネクサス。君がいなかったらやられていたよ」

 

「気にすることはない。元の原因は私が取り逃がしてしまったから……」

 

「なぁネクサス、あのダークファウストは一体・・・・・・」

 

「・・・・・・奴はある暗黒エネルギーによって生み出された存在──自我はないが光の戦士を憎んでいる様子だった。私は奴と遭遇して交戦したが、途中で奴は逃げだしたんだ」

 

「そして私を見つけて殺そうとしたということか・・・・・・」

 

「大丈夫、ゾフィーお兄ちゃん?怪我とかしたよね。」

 

「大丈夫だよ、ジャック!いたたたた・・・・・・!」

 

ゾフィーは強がったが、ファウストから受けたダメージは大きかったようだ。ジャックは涙目になり彼に抱き付いた。

 

(おうふ、彼女のEカップの胸が私に当たって……いかんいかん頑張れゾフィー!!お前は宇宙警備隊隊長なんだぞ!!ウルトラ兄妹長男だろう!!長男だから我慢をするんだ!!ぬおおおおおおおおおおおおおお!!頑張れ私!!)

 

ゾフィーは心の中で奮闘をしていた。ジャック以外にもほかのウーマン達の全裸の姿が思いだしてしまい彼は全力で頭を振っていた。

 

三人はなんでゾフィーが頭を振っているのかわからない状態になっていた。

 

(だ、駄目だ。どれだけ色々と考えてもウーマン達の裸しか思いつかないなんて・・・・・・ちょっとこれはまずいかも・・・・・・)

 

ゾフィーは心の中でまずいと思いながらもジャック達と共に光の国へと戻る。




次回 ゾフィーは光の国へと戻ったがトレギアを見ていると彼女の裸が出てきて首を横に振る。それからほかのウーマン達に会っても裸の姿が見えてしまい彼自身はマリ―に相談をすることにした。

次回「ゾフィーとマリー」

「マリ―さんどうしたらいいのでしょうか?」
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