ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした 作:桐野 ユウ
ゾフィーside
や、やぁ・・・あれからの話をしよう。私は彼女達の気持ちに応えてその・・・・・・“R18”をしたんだ。いやー私、どれだけ好かれているんだってね。ウーマンを始めウルトラ姉妹にニュージェネレーションを含めたメンバーとヤることになったのだが・・・・・・生きてるのが不思議だよ。
しかも、それがキッカケとなって、彼女達は更に積極的になってしまって困ってしまうよ。私のことが好きだったトレギア、そして、なぜかベルさんともヤッてしまった。
「・・・・・・・・・静かだな」
今現在、皆パトロールなどでここにはいないが、何ともないよね?大丈夫だよね?お兄ちゃん心配だよ・・・・・・。
ゾフィーside終了
宇宙をパトロールしているのはウーマンとジャックの二人だ。
「異常ありませんね」
「そうね……ねぇ、ジャック」
「なんですか?」
「ゾフィーとはどういうことしたのよ?」
「えっと・・・・・・そ、その話は後でしましょうよ、姉さん」
「そうね・・・・・・出て来なさい!!隠れているのはわかっているのよ!!」
「けっけっけ、ばれてしまったか!」
現れたのは、タロウが地球を守った頃に現れた宇宙戦闘員…泥棒怪獣ドロボンだった。ドロボンは持っていた棍棒を振り回して二人に襲い掛かってくる。
ジャックがスぺシウム光線を放つと、ドロボンは棍棒でガードをしたが爆発で吹っ飛ばされた。
「「「え?」」」
撃ったジャック本人も驚いてしまう。ウーマンは、すぐに意識を戻して接近し、ドロボンの腹部を思いっきり殴った。
「ごふ!!」
「・・・・・・・・・はぁ!?」
殴ったウーマンも自分の力が上がっていることに驚いている。それはほかのウーマン戦士達も同じだった。パトロールなどを終えたウーマン戦士達は集まって、全員が自分の力や光線の威力が上がっていることを報告しあっていた。
「・・・・・・もしかしてなんだが・・・・・・ゾフィーとヤッただろ?そこからなんだよな。自分の力や技の威力が上がったのは」
「私もそうです。切断技がいつも以上にキレがありました」
「うん、私もすごく調子がいいんだよ!!」
「まさかゾフィー兄さんと……するとそういう効力があるなんて・・・・・・思ってもいませんでした」
「でもレオ姉さん、ゾフィー兄さんと致すと気持ちがいいじゃないですか」
「そうですね!私も気持ち良かったです!!」
「わ、私も!!」
全員がゾフィーとヤッたことに満足を覚える中、トレギアはベルと模擬戦をしていた。
「であああああああああああああ!!」
トレギアが放つ蹴りをベルははじかせていく。以前よりも力が上がっている気がしており、彼女は離れると両手にエネルギーをためて光弾を連続で発射した。ベルはベリアルリッパーを放ち彼女が放つ光弾を相殺をした。
「・・・・・・満足かしら、トレギア」
「えぇ、私の力が以前よりも上がっているんです。ゾフィー隊長とつながってからかもしれませんが・・・・・・」
「奇遇ね、私も同じことを考えていたわよ。おそらく他の娘達も私達と同じじゃないかしら。全くどれだけ好かれているのかしらね、あいつは・・・・・・」
ベルは苦笑いをしながらため息をついた。彼女も仕事があるからとトレギアと別れて大隊長室へと戻るとウルトラの父も苦笑いで出迎えた。
「どうしたのよ、ケン」
「わかっているだろう?マリーから連絡がきて驚いているところだよ。彼女達の光エネルギーの数値が今まで以上とな」
「ふふっ、やはりね」
「君もそうなのかい?」
「えぇ」
「ふむ・・・・・・これはゾフィーが今まで以上に狙われる可能性が高いかもしれんな」
「ここからが正念場、ね・・・・・・」
二人はゾフィーが狙われていると不安を感じながらも宇宙警備隊の仕事を始めるのであった。
次回 ゾフィーはパトロールをしていると火炎放射を放ってきた敵の姿に驚いていた。かつてウーマンが交戦をしたジャミラだった。彼はジャミラを倒すことができなかった。彼は悲しい地球人だからだ。
次回「ゾフィー対ジャミラ」