ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィー対ジャミラ

「シュワ!!」

 

宇宙警備隊隊長を務めるゾフィーは惑星ガラシウスの星で戦っていた。火炎放射を躱すと、相手はゾフィーに対して連続で火炎放射を放つ。

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・まさか目の前で悲劇の怪獣と戦うことになるとはな・・・・・・彗星怪獣ジャミラ・・・・・・」

 

ジャミラ──宇宙開発競争時代、不幸にもロケットの事故にあってしまい水が全くないただ炎が吹き荒れる灼熱の惑星に墜落をした地球の宇宙飛行士ジャミラが過酷な環境に適応して変貌を遂げた姿である。

 

ウーマンが涙を流しながらウルトラ水流で彼の暴走を止めたはずなのに、目の前にいるジャミラはまるで何者かに蘇らされて復讐をするかのように惑星ガラシウスで暴れていたのをゾフィーが見つけて止めているところだ。

 

「ジャミラ!ここは地球ではない!!暴れるのはやめろ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

 

ジャミラはゾフィーの言葉を聞かずに剛腕をふるってきた。ゾフィーは剛腕を受け止めると背負い投げをしてジャミラにダメージを与える。ジャミラは立ちあがりゾフィーに火炎放射を放った。

 

ゾフィーはウルトラクロスガードでジャミラが放つ火炎放射をふさぐとスぺシウム光線を放ち頭部にダメージを与える。威力は落としているのでジャミラは攻撃を受けたがそれでも立ちあがり襲い掛かる。

 

(妙だ、威力を落としたとはいえスぺシウム光線をまるで効いていないかのように私に迫ってくる。まさか改造をされているのか?)

 

ゾフィーは考えているとジャミラは火炎放射を弾にして放ってきた。彼はゾフィースラッシュで十字型の手裏剣を発射させて相殺をするとカプセル怪獣を出す。

 

「タイラント頼む!」

 

「あいよ!!」

 

カプセルからタイラントが現れて左手の鉄球から鎖を発射させてジャミラの動きを止めようとする。ゾフィーはその間にジャミラを止めるためにキャッチリングを放ち動きを止めようとする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「うわ!!」

 

ジャミラは、力を込めてキャッチリングを破壊し、火炎放射でゾフィーに攻撃をする。ゾフィーはどうしたらいいのかと悩んでいるとジャミラが涙を流していた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゾフィーは無言で立ちあがりM87光線の構えをしていた。ジャミラ自身もせめて眠らせてほしいと涙を流しながらゾフィーに懇願をしていた。

 

だからこそゾフィーは終わらせるために必殺技M87光線を放った。

 

『あり・・・が・・・とう・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ジャミラの声が聞こえて彼自身は両手を合わせて安らかに眠れるように、これからも宇宙の平和を守っていく決意を固めた。そこにウーマンが到着した。

 

「ゾフィー・・・・・・何かあったのね?」

 

「あぁ、かつて、君が戦ったジャミラと交戦したよ。」

 

「!!」

 

ウーマンはゾフィーの言葉に目を見開いた。彼は両手を合わせてせめて安らかに眠れるようにとお祈りをして、ウーマンと共に光の国へと戻るのであった。




次回 ゾフィーは惑星アースラへとやってきた。アースラの女王であるアナタシアに呼ばれて彼はやってきた。今回は護衛をつけずに来たので彼女は彼に抱き付いた。

次回「ゾフィー、惑星アースラへ行く。」
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