ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィー、惑星アースラへ行く。

惑星アースラ──元は別の名前だったが、現王たるアナタシアの父君が改名した惑星である。

 

そんな星に宇宙警備隊隊長を務めるゾフィーが到着した。彼がなぜ惑星アースラへやってきたのかというとアナタシア女王に来てほしいと頼まれたらだ。

 

ちなみに、ゾフィーは今回護衛は誰もつけず、やって来た。

 

「これはこれはゾフィーさま!」

 

「女王陛下が私に用があるとのことで参上致しました。陛下は?」

 

「は!女王様はお部屋におられます」

 

「ありがとうございます」

 

ゾフィーはお辞儀をして、彼女がいる部屋のところまで向かう。彼はこの惑星で滞在していた頃を懐かしそうに思い出しながら歩を進める。

 

「これはこれはゾフィーさま、お久しぶりでございます。」

 

「メイド長さん、女王様は?」

 

「中におられますよ。すみません・・・・・・女王様の我がままに付き合わせてしまいまして」

 

「気にしておりませんよ。友好を掲げた星へ参上するのも隊長の務めでもありますから……」

 

侍従長が扉をノックすると、中から声がした。そして、ゾフィーが来たことを聞くと、扉が勢いよく開いた。

 

「お待ちをしておりました!ゾフィー様!!」

 

アナタシアは目を輝かせながら現れたので、二人は苦笑いをした。そして、侍従長に「ごゆっくり」と促されて、中に入る。彼女の部屋に久々に入ったゾフィーだが、色々と私物が増えていたので驚いた。

 

「頑張ってるようだね、アナタシア」

 

「はい!女王としての使命もありますから様々な本を読んでおりますわ」

 

「そうか……すごく成長したね、アナタシア。私も嬉しいよ」

 

ゾフィーがアナスタシアの頭を撫でていると、彼女が頬を赤くしたので、彼は「風邪でも引いたのかな?」と思った。彼女と思い出話に花を咲かせていると、気がつけば日が暮れていた。そのため、彼はそろそろお暇することに決めた。

 

「女王陛下、私はそろそろ戻ります」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「陛下?」

 

「まだ・・・・・・駄目なんですか?」

 

「え?」

 

「私を女として見てくれないのですか?」

 

「・・・・・・アナタシア・・・・・・」

 

「私はずっとあなたを異性として見てきました。最初に出会った時から・・・・・・あなたさまの放つM87光線の美しさに見惚れた時から・・・・・・そこからずっとずーっとあなたのことを想っておりました」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「私、アナタシアは・・・・・・ゾフィー様、あなたをお慕い申しております」

 

アナタシアの告白にゾフィーは驚くも、すぐに首を横に振る。

 

「駄目だ、アナタシア……」

 

「どうしてですか!?」

 

「あなたは女王、私は宇宙警備隊隊長・・・・・・とてもじゃないが、立場的に私は貴女と釣り合わない。それに宇宙は広い……私以上の素敵な人がいつかは現れる。あなたは私にとらわれてはいけない。」

 

「・・・・・・・・・ですッ!」

 

「…………」

 

「嫌です。いやいやいやいやいやいやいやいやだッ!!」

 

彼女は彼に抱き付いてきた。涙を流しながら抱き付いてきたので彼は困惑してしまう。

 

「アナタシア・・・・・・」

 

「私には・・・・・・私にはあなたしか考えられません。だから・・・・・・だから・・・・・・」

 

(彼女が私に依存をしているのはやはり父上が亡くなられたからかもしれない。彼女は若い・・・・・・家族を喪い、それでも女王として立ち上がらければならないという使命感が・・・・・・本来の彼女の心を閉じ込めていたかもしれないな)

 

ゾフィーは、アナタシアの方へ顔を向けると、彼女は唇を合わせてきた。彼はウルトラマンの姿だったので舌を出したりすることはできない。

 

この時、ふと思い出す、侍従長が言っていたことを。

 

『ごゆっくり────♪』

 

「謀ったなあああああああああああああああん!!」

 

「うふふふふ、実は皆から承諾をしてもらっているのですよ?」

 

「えっと、アナタシア、一応聞くが、何を?」

 

「え?何をってゾフィーさまならわかることでしょうが。S〇〇ですよ(笑)」

 

「やめないか!?」

 

「さぁヤりましょう、ゾフィーさま❤」

 

こうしてゾフィーはアナタシアに食べられましたとさ。




次回 アナタシアに食べられたゾフィーは目を覚ましたがいつもと場所が違うことに気づいた。そして隣を見ると裸で寝ているアナタシアを見た。

次回「ゾフィー冷汗をかく。」
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