ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした 作:桐野 ユウ
ゾフィーside
私はゴライアンの家へと連れてこられた。ってか私は荷物ではないよ、ゴライアンさんよ──
「すまん、つい嬉しくてな。」
「全く・・・・・・君が元気そうで何よりだけも、本当に良かったのか?」
「何がだ?」
「シルバー族の色で……」
そうゴライアンは元々レッド族だが、フレアによって力が封印されて、シルバー族同様の姿になっている。それはウルトラウーマンキングに復活させられた後でも変わらない様子だが、彼女は気にしていない様子だった。
「別に気にすることはねーよ。それにこの色だって気にっているからな」
「そうか、だが聞いたぞ?敵宇宙人の基地を一つ壊滅させたって」
「フレアの野郎か!!隠しておいてくれと言ったのに!!」
「あのね・・・・・君にはフレアと共にドルズ星人の基地を偵察する任務を与えていたはずだ。なのに、壊滅させてどうするのさ・・・・・・」
「いやー、だってよ!あいつらすっごく悪いこと企んでたからよ。ならやっちまえば同じかな〜って思ってさ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
その言葉を聞いて、私は頭を抱えてしまう。ゴライアンは今も昔も変わらない脳筋だったことにだ!
「てめぇ・・・いまあたしのことを“脳筋だ”と思っただろ?」
「・・・・・・・・・」
「なぜ顔を背けるかな?ゾフィーさんよーーー」
「ご、ゴライアン・・・・・・何をする気なんだい?」
「いやーよフレアのヤツが激しくアンタとヤッたって聞いてさ。あたしもヤりたいと思ってね・・・・・・」
「なんで君達はこんな幼い子どもを襲おうとしているのかね!?」
「いやゾフィーだし」
「理不尽だあああああああああああああ!!」
こうして私はゴライアンに食べられましたΩ\ζ°)チーン、次の日・・・秘書をゴライアンがするのかと考えていたが、フレアも来てくれたので内心ホッとしている。
「なんでフレアまでいるんだよ。」
「あのな・・・お前だけでやれると思うか?だから私もここにいるんだよ」
ため息をつきながらもフレアは手伝ってくれている。さてそういえば・・・・・・惑星アースラからアナタシアがまたやってくると言っていたね。いつ頃だったっけ?
私は資料を確認し、硬直してしまう・・・・・・アナタシアが来る日はエイティのところでお世話になる日だったからだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「どうした、ゾフィー・・・・・・ってあちゃー!なんてタイミングだ!?」
「ど、どうしよう・・・・・・まだ子どもの姿のままだよ」
「あきらめろ、ゾフィー・・・・・・」
「・・・・・・ですよね」
仕方がない。開き直ってこのまま会うことにしよう。まぁどうなるか見えてしまうけどね?さて、話を変えよう。仕事を終えてゴライアンと共に家の方へと帰宅する時のことだ。やっぱり子どもの姿だと目線が小さくなっているからやりづらいな・・・・・・子どもの姿だとこんなに小さいのだな、と・・・・・・私がウォーリアンやケンさん、ベルさんを見上げていた頃を思いだす。
昔の私はこうやってみてきたのだな、と。
「どうしたんだゾフィー?」
「少しだけ・・・・・・この大きさになったときに思いだしたことがあってね。小さい視線でケンさん達を見つめていたのを思いだしたんだよ」
「そうかい……」
「そういえば、ゴライアンは、復帰をするまでの間、フレア達を守っていたのだろう?」
「といっても、戦えないから、墓を行ったり来たりしてただけだけどな」
フレアが蘇ったときに涙を流しながら抱きしめていたのを私は見ていた。いや私だけじゃないな・・・・・・ドリュー、サージ、カラレス、アキレス・・・・・・かつて死んだ仲間たちは、こうして蘇り、私達と共に戦っている。
それがどれだけ嬉しいことか・・・・・・ふふふふふふ
「何笑ってんだよ?」
「少し、ね……」
そして、あっという間に、3日が過ぎて、エイティが迎えに来てくれた。
「ゴライアンさん、ゾフィー兄さんを迎えに上がりました。」
「おうよ!ゾフィー!」
「わかっているよ」
こうしてエイティの家へと移動する私であった。
次回「エイティ編」