ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィー子ども化再び(エイティ編)

「・・・・・・・・・・・・」

 

ここは、光の国の港ウルトラスペースポート。エイティは、ほかの姉妹達と共に立っている子どもの姿のゾフィーへ、心配そうに声をかける。

 

「えっと…ゾフィー兄さん、本当に大丈夫なんですか?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

「(・・・・・・本当かしら?)」

 

「まさかこの日だったとは……我々もすっかり忘れていたよ」

 

セブンがそう言うと、全員が首を縦に振る、護衛としてウルトラウーマンパワード達がついておりアナタシアが搭乗をしている宇宙船が降りたつ。ゾフィーが「アースラの技術もすごいものだな」と感心していると、扉が開いて、アナタシアが降りたつ。

 

「アナタシア女王、よくぞいらっしゃいました」

 

「大隊長さま、お久しぶりでございます・・・・・・ゾフィー叔父さま?」

 

「・・・やぁアナタシア「ゾフィー叔父さま!!」うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ゾフィーの姿を見たアナタシアは目を光らせて彼に抱き付いた。彼女はゾフィーが子どもの姿になっているのでいったいどう言うことかと説明を求める。

 

「ゾフィー叔父さま!久しぶりに会いましたらどうして子どもの姿になっておりますのですか!?いえ、可愛いのですけど!?」

 

「あ、アナタシア・・・・・・お願いだから落ち着いてくれ・・・・・・」

 

抱きしめられているので、アナタシアの胸が彼を包みこんでしまい、それに気づいたメイド長が止めてくれる。

 

「アナタシアさま!!ゾフィーさまが!!」

 

「あああああ、ゾフィー叔父さまあああああああああああああ!!」

 

アナタシアの胸で息ができなくなってしまったゾフィーは、顔が真っ青になってぐったりとしてしまう。エイティがすぐに運んでいき、彼抜きの話し合いになったのであった。

 

ゾフィーside

 

あー、死ぬかと思った。

 

「あーあ、せっかくゾフィー兄さんに地球にできた新しい光の国の学校の資料を見せようと思ってたのに!!」

 

「まぁまぁ」

 

エイティに落ち着くように説く。アナタシアが来日している間は、彼女が私の秘書を務めることになる・・・・・・閑話休題、我々は他の宇宙人よりも大きいため、アナタシアを手に乗せるのだが・・・・・・いつもよりも小さいため、視線が低くなっている。

 

「えっと、ゾフィー叔父さま……?」

 

「気にしてないもん!」

 

そう私は子どもの姿になっても心は大人のままだもん!!けーーっして小さくなったからって悲しくなったとかないもん!!

 

「アナタシア女王様、今日は私の手にお乗りくださいませ」

 

「あなたは、確か・・・・・・」

 

「ウルトラウーマンエイティと申します。ゾフィー隊長は体調が悪いみたいなので」

 

「わ、わかりました」

 

すまないエイティ、後で何でもしてあげるからね?

 

(今何でもしてあげるといいましたね?いいましたね!!)

 

あれー?なんで私の心が読まれているの?ってか、あなた、教師なのに何発情した目で私を見ているのかな?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

うん、もうね・・・・・・最近あの子たち、私とヤッテから「遠慮」という言葉が消えたよ・・・・・・小さくなる前、いきなりヒカリに捕まって出すまで出させないぞとかさベルさんとかジードとか一緒に親子丼とかどうだ?とか言いだしてヤッテしまうし・・・・・・もうなんか彼女達、遠慮なくヤるからさ・・・・・・お兄ちゃん、規則的に大丈夫かなと心配になってくるんだよね?

 

「はぁ・・・・・・・・・」

 

エイティがアナタシアの相手をしてくれているからいいけどさ。そういえば、アナタシアも私に依存をしているのをすっかり忘れていたよ。女王様としての責務もあるのに私という男に囚われている。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

椅子に座りながらエイティたちが戻ってくるのを待っている間、私は書類を確認をしていた。自分でもチェックをしないといけないものがあるので確認をしていると扉が開いてエイティとアナタシアが戻ってきた。

 

「やぁ、アナタシアいかがだったかな?」

 

「はい、流石光の国です。アースラでも見習いといけないことが多いです。」

 

「そうか、アナタシア・・・・・・何か悩んでいることでもあるのかい?」

 

「え?」

 

「ゾフィー兄さん?」

 

「いや、顔に書いてるよ」

 

「・・・・・・流石ゾフィー叔父さまですわ。・・・・・・実は最近なのですが・・・・・・アースラの周りを謎の円盤が飛んでいることが多いのですわ。ですが、飛んでいるだけでアースラに降りたりすることはないのでどう対処をしたらよいのかわからなくて・・・・・・」

 

「わかりました。それに関してはこちらの方で調査をしておきますね?」

 

「・・・・・・ゾフィー叔父さま、いつの間にか敬語に戻っておられるのですけど?」

 

いや、ジト目で見られましても・・・今は宇宙警備隊隊長として対応させてもらわねば、皆に示しがつきません。しかしアースラを周りに飛ぶ宇宙船か・・・・・・確かに気味が悪いね。

 

「エイティ、早速悪いけど」

 

「わかっております。惑星アースラ周辺の調査ですね?レオ姉さんが空いていたはずです。それから、こういう任務に向いているのは、宇宙保安庁と文明監視員・・・・・・セブン21さんとマックスにも対応を任せます」

 

「あぁ、よろしく頼むよ」

 

エイティにお願いをした後、アナタシアも頭を下げるので気にしないように言っておいた。そういえば、次はネオスのはずだっけか?確か21と一緒に住んでいると聞いていたけどさ・・・・・・調査行かせるのまずいかな?だがこれも任務のためだよね?21、ホントーニスマナイ・・・・・・

 

ゾフィーside終了

 

アナタシアが滞在している間に3日が経ち、彼女はは惑星アースラへと帰っていった。そして、ゾフィーは、次のネオスに受け渡される。

 

「では隊長は責任を持ってお預かりますね?」

 

「お願いするよ」

 

「お願いされました!では、ゾフィー隊長!!」

 

「うむ」




次回「ネオス&21編」
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