ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィー子ども化再び(ネオス&21)

エイティの家からネオスと21が一緒に住んでいる家へとやってきた……苦笑いをしながら

 

「えっとその・・・・・・21は」

 

「わかってるさ、私が指示を出したからね・・・・・・」

 

「あはははは・・・・・・」

 

一方で惑星アースラの周りを飛んでいると思われる宇宙船を探す任務についている21,レオ,マックス──セブン21が黒いオーラを纏っているのを見たマックスはレオに話しかける。

 

(レオ教官、21はどうしたんだ?)

 

(ほら、今日からゾフィー兄さんはネオス達の家で泊まる予定だっただろう?その日に限って……ね?)

 

(あー、なるほど)

 

「フタリトモ、何、無駄話ヲシテイルノデスカ?ハヤク敵ノ宇宙船ヲ探シマスヨ?」

 

「「りょ、了解」」

 

21の黒いオーラを見て二人は宇宙船を探すことにした。21自身も、はやく任務を終えて光の国に帰る為、任務遂行に当たる。

 

場所は光の国へと戻る。ゾフィーはネオス達の家でのんびりしていた。ネオスがお茶を入れる準備をしている間、彼はソファーで腕を伸ばしていた。

 

「うーーーーーん」

 

「そういえばゾフィー隊長、かなり疲れていますね?」

 

「まぁね、宇宙警備隊隊長としての任務以外にもやることが多いからな。ネオスだって勇士司令部の仕事は大変だろ?」

 

「まぁそうですね。この間のアブソリュートタルタロスのこともありますから余計に気合を入れないといけないです」

 

「まさかルーゴサイトの並行同位体をこの世界に呼びだすとはね」

 

「えぇそれだけじゃありません。エイティ先生にギマイラをぶつけたり、マガオロチにゴーデス細胞・・・・・・ゾフィー隊長達が戦ったモルドとジュダの並行体・・・・・・」

 

「そしてユリアン王女の誘拐に、別次元の地球にあると言われているエタニティコアを狙ったと聞いているよ」

 

2人はウルトラウーマンリブットから別世界の地球でウルトラウーマントリガーと共闘をしたことと新たなアブソリュート戦士「アブソリュートディアブロ」と名乗った人物と交戦をしたことなどの報告を受けている。

 

「まさかタルタロス以外にも“アブソリュートの戦士”がいたのですね」

 

「あぁ、まさかとは思っていたがね」

 

「より強い警戒は必要ですね」

 

「そうだな」

 

二人がそんな話をしている中、21たちは宇宙船を探している。レオとマックスも探しているがなかなか見つけることができない。

 

「ぐううううううううううう!!」

 

「21、我慢我慢」

 

「もう!今日は私達の日なのに!!」

 

「だがゾフィー隊長からの命令だから仕方がないだろう?しかも直々の命令ってことは私たちを信頼しているってことじゃないの?」

 

「わかりました!頑張ります!!」

 

((チョロイ))

 

21はゾフィーの名前を使えばチョロイのだ。

 

一方、光の国ではネオスとゾフィーが一緒にお風呂へ入っていた。

 

「「はぁ・・・・・・いい湯だな。」」

 

「なんでお風呂ってこんなに気持ちがいいのでしょうか?」

 

「あぁ……知ってるかな?」

 

「何がですか?」

 

「光の国に温泉施設ができているってことを」

 

「本当ですか!?」

 

「あぁ、“再現”という形になっているが・・・・・・男湯と女湯で分けられている。ちなみに発案者はウーマン達なんだよね」

 

「あーーーーーー」

 

発案者の名前を聞いてネオスは納得をしてお風呂から上がる。その時、ゾフィーは右手にエネルギーを込めて光の剣を生成した。

 

「ウルトラ・ライト・ソード!?」

 

「いやー、見様見真似でやってみたんだけど、できるものだね」

 

ゾフィーは、ウルトラ・ライト・ソードを一通り振りながらチェックした後、解除した。

 

一方で、惑星アースラ周辺を探索していた21達は、怪しい宇宙船を発見した。その宇宙船は、21達に気づいて攻撃をしかけてくる。

 

「なんて砲撃だ!?」

 

「このッ!」

 

マックスは、マクシウムソードを投げて砲弾を相殺をするが、数の多さに苦戦している。21は一か八かでミクロ化を決行をして宇宙船の中に突入することにした。それに気づいたレオとマックスは、囮となる為、エネルギー光球とマクシウムカノンを放つ。

 

「侵入成功!」

 

ミクロ化解除をした21は、辺りを警戒をしながら、歩いていく。彼女が扉を開けると、そこにいたのは、催眠宇宙人ペガ星人であった。星間戦争激化時に、別個体が、太陽系征服を企み、地球の人口太陽計画を妨害しようとして、ウルトラウーマンセブンに倒された経緯がある。

 

「貴様は!?ウルトラウーマンセブ………ン?」

 

「ちがーう!私はウルトラウーマンセブン21だ!!ペガ星人!!無許可の星間飛行は禁止されているはずだ!!」

 

「おのれ・・・・・・」

 

「無駄な抵抗はやめなさい!!」

 

「うるさい!!」

 

ペガ星人は襲い掛かるが、21は逆に蹴りを入れる。苦し紛れに、自衛機械を操り攻撃をするが、すぐに21はアド二ウム光線を放った。ペガ星人はたまらずそのまま倒れこんでしまう。

 

「威力は落としているから安心しなさい。それでは、連行させてもらうわよ?デュワ!」

 

そのままラインビームを放ち、ペガ星人の体を拘束する。レオとマックスも合流した時、拘束されたペガ星人を見て21はどや顔をしていた。

 

「さぁ帰りましょ!!」

 

「「アッ、ハイ」」

 

三人はペガ星人を連れて帰還した後、セブン21はレオとマックスに後を任せて帰路につく。

 

「ただいま!!」

 

しーーーん

 

「あれ?」

 

21は声がしないのでキョロキョロしながら家の中を探索する。おかしいなと思いつつ家の中を歩くと何かの声が聞こえてくるので耳を澄ませる。

 

「・・・・・・ま・さ・か!!」

 

21は走りだして蹴りを入れるとネオスがゾフィーの上に乗っていたのを見て黒いオーラを纏っていく。

 

「・・・・・・オイ、ネオス、オ前・・・・・・」

 

「あ、21おか・・・えり・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「私ガ必死二仕事ヲシテイル中、何ヲシテイル」

 

「何って・・・・・・ご奉公?」

 

首をかしげながら言うが、21は目からハイライトをOFFにした状態で近づいていき、ゾフィーはそのまま二人を抱くのであった。

 

次の日、ネオスは勇士司令部の方へと向かう。21はオフなのでゾフィーと共に家でのんびりすることにした。

 

ついでに惑星アースラの周りを飛んでいた宇宙船の正体を報告をしていた。

 

「ペガ星人だったのか・・・・・・」

 

「はい、今は奴らの宇宙船で話をしているところですね」

 

「そうか・・・・・・」

 

ペガ星人達は、地球の気圧ですら暮らすことができない体質なので、彼らの宇宙船で取り調べを行っているところである。

 

「いずれにしても奴らがなぜ惑星アースラの周りで飛んでいたのかも気になるところだ。」

 

「はい」

 

ゾフィーは21からの報告を聞いて両手を組んでいる。

 

(いったい何者がペガ星人を使い惑星アースラの周りを、何かがあの星にあるのなのか?いずれは調査に向かわないといけないが・・・・・・それはそれとして、あとカラレスとマックスとレオの三人で終わりなのだな。長かった気がするよ)

 

彼は遠い目になりながら、「元の大人の姿で宇宙警備隊隊長としての仕事をしたいな」と願う。

 

勇士司令部の仕事を終えたネオスが帰宅した頃、セブン21がご飯を作って待っていた。

 

「ごめんね、21!」

 

「別に・・・・・・まぁその後混ぜてもらえたからいいけどさ」

 

2人は昨日のことを話しながら、ゾフィーの方を見やる。彼は苦笑いをして、二人に絞られるのであった。

 

それから二人といる時間が過ぎていき、カラレスが迎えに来る。

 

「やぁ、ゾフィー」

 

「カラレス、次は君のところだったね?」

 

「あぁ二人ともゾフィーはもらっていくよ?」

 

「はいどうぞカラレス先輩!」

 

「おうよ!」

 

そういって彼女に抱えられてゾフィーと共に移動をする。

 

「だから!私は荷物じゃないのおおおおおおおおおおおおおおおお!!」




次回「ゾフィー子ども化再び(カラレス編)」

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