ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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惑星アースラに眠る超兵器

ゾフィーside

 

ルシフェルが復活させたメカザム、彼は再び一人の戦士として旅に出た。奴の力が予想以上であったこともあり、警戒をするよう指示を出した私は惑星アースラへとやってきていた。

 

着地をした私を迎えてくれたのはメイド長である。彼女の案内で城の中に入り、アナタシアがいる部屋の前に到着する。

 

「お待ちしておりました、ゾフィーさま。メイド長、ご苦労様でした」

 

「はい、では失礼いたします」

 

メイド長が出た後、私はアナタシアが座るソファーを勧められた。彼女は真剣な顔をしている。いったい何を話すのだろうか?

 

「ゾフィー叔父さま、忙しい中、アースラまでお越しいただきましてありがとうございます」

 

「気にしないでください。ですが、私をお呼びした理由をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

 

「・・・・・・」

 

すると、アナタシアはいつもしているペンダントを外した。「これに何かの秘密があるのか」と思っていると、彼女の口が開く。

 

「この惑星アースラにはあるものが隠されております」

 

「あるもの?」

 

「かつて先代、いえお父様が教えてくださったことですが・・・・・・超兵器と呼ばれるものが隠されているのです」

 

「超兵器・・・・・・」

 

超兵器・・・・・・そんなものがこの惑星アースラに隠されていたのか。それを狙っている者も少なく無いだろう・・・・・・もしかして捕まえた大臣のことか。

 

「もしかして、その超兵器を使えるのは王家の者だけってことなのかい?」

 

「はい、過去にお父様は一度使ったことがあったそうです。ですが・・・・・・超兵器の強大な力を見て封印を決意したそうです。ですが、おじさま…父の弟君は反対をしたそうです。アースラの強大な力を見せるのには丁度いいと・・・・・・お父様は力で支配をすることをよしとしませんでしたが」

 

「なるほど、それで陛下は・・・・・・。だが超兵器を起動させるには王家の血以外にもあるんだね?」

 

「はい、このペンダントです。お父様は亡くなる数週間前にこれを私に託しました。おそらくおじもこのことを知らないと思います」

 

「なるほど・・・・・・」

 

だがその超兵器が起動をした時、私達は止めることができるのだろうか?まずどのような兵器なのか・・・・・・まだ知らないってなんだ?

 

「大変です!アナタシアさま!!」

 

「いかがしました?」

 

「怪獣です!!突然街の外に怪獣が現れて・・・・・・」

 

「アナタシア女王、私が行きましょう」

 

「ですが・・・・・・」

 

「街を守るのも宇宙警備隊の使命でもあります」

 

私は念のためにバキシマルを召還して、次元の中にいるように指示をしてから光と化した。

 

ゾフィーside終了

 

光の玉となったゾフィーは、怪獣に体当たりをして吹き飛ばし、実体化する。現れた怪獣は、ウルトラウーマンタロウがかつて戦った大羽蟻怪獣アリンドウだった。

 

アリンドウは口から火炎放射を放ったが、ゾフィーは飛びあがり、空中からゾフィーキックをお見舞いさせる。そして、接近してアリンドウにゾフィーパンチを浴びせる。

 

アリンドウも負けじと両手のカッターで攻撃をするが、ゾフィーは回避をして腹部に蹴りを入れる。

 

「ストリウム光線!!」

 

ストリウム光線がアリンドウに当たるが効かなかった。ゾフィーが首をかしげると、口から糸を吐いて彼の体に巻き付かせてきた。

 

一方アナタシアの部屋──アナタシアは誰かが近づいているのに気づき、振り返ると、右手に剣を持った仮面の侵入者が襲いかかってきた。

 

「・・・・・・」

 

「アナタシアああああああああああ!!」

 

相手は剣を振るうが、アナタシアの前にバキシマルが現れて、剣を受け止める。

 

「おっと!主様の命令で貴女をお守りするよう言われている!それっ!!」

 

バキシマルは尻尾で相手を吹き飛ばすと、侵入者の仮面が壊れる。アナタシアは目を見開いた。

 

「・・・おじ・・・様・・・・・・」

 

「おのれ・・・・・・宇宙警備隊め・・・・・・」

 

「さーてどうする?あんたを消し炭にしてもいいが、それを主さまは望まないからな。しばらく大人しくしていろ!!」

 

バキシマルは元大臣を殴って気絶させる。一方、アリンドウと戦うゾフィーは、ボディースパークでアリンドウの糸を焼き尽くすと、Z光線を放ちダメージを与える。そして、アリンドウに接近して上空へと投げる。

 

「くらえ!M87光線!!」

 

上空に投げたアリンドウに必殺のM87光線が命中し、爆散する。ゾフィーはすぐに人間大になりアナタシアの部屋に戻ると、バキシマルが元大臣を縛り上げている途中だった。どうやら彼の嫌な予感は当たっていたようだ。

 

「ゾフィー叔父さま・・・・・・」

 

「何者かが彼を脱獄させていたのだな。さぁ言ってもらおうか?誰に脱獄させてもらったのかを!!」

 

「そ、それは黒いウルトラマンみたいな奴に・・・・・・」

 

「ルシフェル・・・・・・奴の仕業ということか。」

 

「そのとおりだよ」

 

「「「!!」」」

 

窓の方を見ると、ダークルシフェルが立っていた。彼は念力でアナタシアのペンダントを奪う。

 

「あ!?」

 

「僕の目的はこのペンダントだけ、超兵器を使って世界を壊す!」

 

「そんなことさせると思うか!!」

 

ゾフィーはルシフェルに攻撃をするがテレポートを使われて躱されてしまう。ルシフェルは用が済んだのか兵器が眠っているであろう場所へと向かっていくのを見て、ゾフィーは追いかける。

 

「アナタシアは今のうちにアースラの住民たちに避難するように指示を出してくれ」

 

「ゾフィー叔父さま!!」

 

「シュワ!!」

 

ゾフィーはルシフェルを追いかけるために飛びたつ。そして、ウルトラサインを送りながら、スピードを上げていった。




次回 ルシフェルを追い惑星アースラのどこかの遺跡に到着をしたゾフィー、彼は中に入るとルシフェルが攻撃をしてきてガードをする。

そしてペンダントを掲げてルシフェルは超兵器を起動させようとする。

次回「超兵器」
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