ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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襲い掛かるロボット

ザラブ星人ザラセルは両手を組んで考えていた。ゴドラ星人ゴルやスラン星人ターボスが倒されて、残りは自分とチブル星人エクセルの二人だけになってしまったからだ。

 

だがこのままでは、今度は自分が静粛されてしまうと焦った彼は、とある宇宙人と協力してゾフィーを倒す為に出撃する。

 

一方でゾフィーはゼロやジードと共にパトロールをしていた。

 

「ふむこの辺は異常がないな?」

 

「・・・・・・なぁ、隊長?」

 

「なんだい?」

 

「いつからベリアルがいたんだ?」

 

「ウルトラクリニックで私が倒れた時があっただろう?その時からずっと中にいたんだ……だから時々闇の力を使って戦っていたんだよ、極力抑えながら、ね」

 

「そうだったんですね」

 

三人は話しながら、パトロールを続けようとした時、光線が放たれる。三人は回避して、光線の方向を見やると、攻撃してきた四体の小型ロボットが合体して、とある宇宙ロボットの形をとった。

 

「キングジョー!?」

 

「ぺダン星人のロボットがどうして!?」

 

さらに別方向から光線が放たれたので、そちらも見やると、ニセウルトラ姉妹まで現れた。ゾフィーはすぐさま構えて、指示を出す。

 

「ジードはキングジョーを、ゼロと私で偽者達を倒す!!」

 

「おうよ!!」

 

「はい!!」

 

ジードにキングジョーを任せて、ゼロと共にウーマンからエースの偽の姉妹を倒す為に向かっていく。

 

「ヘア!」

 

ニセウルトラウーマンは八つ裂き光輪を放ってきたが、ゾフィーはゾフィースラッシュを使い相殺をする。すると、ニセジャックが流星キックを放ってきた。

 

だがそれをクロスガードで防ぐ。一方でゼロはニセセブンやニセエースと交戦を始めた。

 

「デュワ!」

 

ニセセブンはエメリウム光線を放ったが、ゼロは躱す。後ろからニセエースが掴みかかろうとしたので、ゼロは胴体に蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

【ウルトラウーマンジード!ソリッドバーニング!】

 

ソリッドバーニングになったジードはキングジョーを殴った。パワーが上がったおかげで、キングジョーを押すことに成功したようだ。キングジョーは後ろの方へと退がり、光線を放ってきた。

 

ジードは躱すと、ジードスラッガーを放ち、キングジョーのボディに当てていく。さらに接近をしてジードクローを二回押す。

 

「コーンスクリュージャミング!!」

 

炎を纏った回転突撃で、キングジョーのボディを削っていく。そのまま貫通すると、キングジョーは直立し、後ろに倒れて爆発した。

 

「ゼロ!」

 

「おう!ストロングコロナゼロ!!」

 

ゼロもストロングコロナゼロ形態へと変わり、ニセエースを殴っていく。ゾフィーもニセウーマンにチョップを叩きつけて、そのまま投げるとM87光線でニセウーマンを撃破する。

 

「ガルネイドバスター!!」

 

放たれたガルネイドバスターがニセエースに当たり爆散をする。ニセジャックはウルトラランスを、ニセセブンはアイスラッガーを構えると、ゼロは光りだす。

 

「ルナミラクルゼロ……!」

 

「ふん!」

 

ゾフィーもウルトラブレスレットを変形させたウルトラランスを構えてニセジャックが放つウルトラランスをはじかせていく。

 

「確かにジャックと同じようだが・・・所詮は偽者!ジャックのような切れ味はない!!はあああああああああああ!!」

 

そのままウルトラランスをはじかせるとゾフィーはゼロの方を見る。

 

「ゼロ!!」

 

「おう!!」

 

そのまま二人は突撃して、偽のジャックとセブンの頭をぶつける。二体はコンピューターにエラーが発生して動くことができなくなった。

 

ゼロは元の姿に戻り、ゾフィーと共に構える。

 

「ワイドゼロショット!」

 

「ワイドショット!」

 

ダブルワイドショットを放ちニセセブンとニセジャックを撃破する。合流したジードは彼女はロイヤルメガマスターの姿になり構える。

 

「バルカンスパークル!」

 

放たれた無数の光の矢が飛んで行った方向から宇宙人が現れる。

 

「おのれええええええええ!!」

 

「てめぇはザラブ!!」

 

「そうか、ぺダン星人やサロメ星人と共に攻撃をしてきたのはお前だな?」

 

「そのとおりだ!!だが失敗に終わった以上!俺はいずれ殺される!!ならばうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ザラブ星人が突撃をしてくるのを見てジードが前に立ち何かのカプセルをセットをする。

 

『ブラザーズアタック!』

 

すると6兄妹たちの幻影が現れてそれぞれの必殺技を構えて放った。

 

「どあああああああああああああ!!」

 

ザラブ星人は攻撃を受けて、後ろの方へと吹き飛ばされる。そして、自分の体内に内蔵していた爆弾が起動して爆散した。

 

「いつのまにそんなカプセルを?」

 

「ヒカリさんがブラザーズシールドのデータをベースに今度は攻撃をするためのカプセルを作ってくれたんです!!」

 

(まぁトレギアもいるのだから改良をしてもおかしくないか・・・・・・確かゴドラ星人が言っていたメンバーで残っているのはババルウ星人とチブル星人だけだな?だがあのババルウ星人がどれぐらいの実力を持っているのか私にはわからない。いずれにしても奴が私を狙っている以上・・・・・・何かの対策を考えとかないといけないな。それともあの技を使うか?かつて私に教えてくれたレッドウォーリアーの技を・・・・・・)

 

一方でババルウ星人はザラブ星人が倒されたのを聞いて立ち上がる。

 

「ぼ、ボス?」

 

「エクセルよ。これをゾフィーに渡せ、いいな?」

 

「はは!!!」




次回 宇宙警備隊にメッセージが届いた。それはババルウ星人が一対一で戦うという宣戦布告だった。彼はそれを受けて指定された場所へと向かう。

次回「ゾフィー対ババルウ星人」
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