ゾフィーに転生をしましたがウルトラ戦士たちが女性でした   作:桐野 ユウ

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ゾフィーの治療

ババルウ星人との戦いを終えて光の国へと帰還をしたゾフィーはウルトラクリニックへと来ていた。

 

彼は負った傷を治すためにやってきたのだ。

 

「話は聞いていますよ、ゾフィー。ババルウ星人の弟を倒す為に、かなり無茶をしたのですね・・・・・・」

 

「はいマリーさん、それで治療の方をお願いをしたくて・・・・・・」

 

「わかっていますよ。これから治療を行いますので寝てくださいね」

 

「はい」

 

言われた通りに、治療カプセルの中に横たわると、彼の目から光が消えた。

 

カプセル内のゾフィーに向かって、マリーはマザーシャワーを放ち、ゾフィーの体とエネルギーを回復させる。それから数分後、急な勢いで扉が開かれる。タロウが駆けつけたようだ。

 

「母さん!!ゾフィー兄さんは!?」

 

「落ち着きなさい、タロウ。今は安静に眠っています」

 

「良かった・・・・・・ゾフィー兄さんが無事で・・・・・・」

 

「こら、タロウ!母さん、すみません」

 

「いいのですよ、エース……ほかのみんなも来ているのでしょ?出て来ても良いてすよ」

 

マリーに言われて、エースの後ろからウーマン達が現れた。ジャックはマリ―に尋ねる?

 

「母さん、ゾフィーお兄ちゃんは?」

 

「今はぐっすりと眠っています。あの戦い以前からの疲れもあったのでしょうね。今は、ケンとベルにゾフィーの仕事をお願いをしています」

 

「本当、こいつだけは・・・・・・」

 

「あぁ我々にも頼らずに・・・・・」

 

ウーマンとセブンはため息を吐く中、レオは、眠っているゾフィーを見つめるエイティに声をかける。

 

「・・・・・・ゾフィー兄さんはずっと戦っていたんだな」

 

「そうですね・・・・・・でも、それはそれで悲しいです」

 

彼女達の会話に、全員が首を縦に振る。するとゾフィーの目が光を取り戻し、起き上がった。

 

「・・・・・・どうしたの、みんな、揃って?」

 

「どうしたのって、あんたが入院したからでしょうが……全く一人でババルウ星人と戦うなんて・・・・・・それに、なんでオーブカリバーを持っているのよ?」

 

ウーマンの指摘にほぼ全員がオーブカリバーの存在に気づく、件の剣はタロウが手持ち無沙汰に持ち振りまわしていたが。

 

「ババルウ星人がオーブに変身した時に奪ったのが残ってね。そのまま持ち帰ったんだよ」

 

「「「持ち帰ったって・・・・・・」」」

 

全員が苦笑いする中、ゾフィーは立ちあがり、オーブカリバーを背負う。そして、隊長室に戻ったゾフィーは、ケンとベルからの引き継ぎをうけた後、椅子の近くにオーブカリバーを置いて、仕事を開始する。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

その直後、扉が開いて、トレギアが入ってきた。

 

「隊長・・・・・・ご無事で何よりです」

 

「君にも心配をかけてしまったね。ババルウ星人はこの通り倒してきた・・・・・・」

 

「・・・・・・そのようですね。でも、聞きましたよ、隊長も何かお悩みのようですね・・・・・・」

 

「……まぁね。以前のババルウ星人と同じように彼の弟も闇の世界から救えなかったと思うとね。私のようにベリアルさんの力を使う闇の戦士・・・みたいな存在だったよ。まさに『光があるところに闇がある。また、闇があるからこそ光もあるのだ』……まっ、これはケンさんの受け売りだけどね」

 

「私が光の国を出ていた時の話ですね」

 

「あぁ、まさに真理だと思っているよ。エンペラ星人は光に還ったけど、奴の怨念は未だに宇宙各地で生き続けている・・・・・・」

 

「そういえば気になったことがあるのですが・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「ニュージェネレーションとはどのようにあったのですか?」

 

「ニュージェネレーションたちとかい?そうだね・・・・・・少しだけ昔話をしようかな?っとその前に……」

 

ふと彼が立ちあがり、扉の方へと向かい、足を出すと、扉が開いてウーマン達が倒れる。

 

「「「「うわ!!」」」」

 

「皆、気になっているなら入ってくればいいのに(笑)」

 

「仕方がないじゃない」

 

「そうそう入りづらかったんですよ」

 

「あははははは・・・・・・」




次回「ウルトラウーマンギンガとの出会い」
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