インフィニット・ストラトス 最強銀河究極零   作:ゼーロ

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アキブレまで結構駆け足で行きたい。けど、整合性はとりたい。ムズい



本日来日!ゴールドアンドシルバー

 

 

 

 

「……結構ギリギリの戦いでしたね」

 

 管制室でゼロの戦いを見届けていた摩耶がそう呟く。だが、その感想に問いかける声が一つ

 

 

「本当にそう思うか?」

 

「え?」

 

 千冬は続けてこう言う。

 

 

「おそらく全て一星の手中だった。でなければ、この短時間で戦闘用に改造されたISと渡り合える訳がない」

 

「えぇ!?でもライフがあそこまで削れて「いや、アレはわざと削らせたのだろう」!?」

 

 わざと削らせた理由が分からずに困惑する真耶に千冬は説明する。

 

 

「資料によると、一星の機体はSEが削れてもその分が別のにエネルギーに変換され、召喚等に使用する事が出来るらしい。つまり、一星はあえて相手にSEを削らせてアルティメットを早期に呼び出したんだろう」

 

「まあ、SEが切れた後に襲いかかってくるのは想定外だったらしいが、まさかあの化け物にあんな隠し球があったとは思って無かったが…………」

 

 千冬はそう言いつつ、視線を別の画面に向ける。ソコには白式を纏って生徒達を避難させた一夏の姿が写っていた。

 

 

「あの避難誘導も一星の指示だろう。全く、何から何までアイツの掌の上で回っている様だ」

 

 千冬はため息をつきながら無人機のISコアの隠蔽。学園セキュリティの強化など今後の事を考えるのだった。

 

 

 

 

 

─数日後─

 

 

 

 

 

「ええとですね、今日はなんと転校生を紹介します! しかも二名です!」

 

「え….....」

 

「「「「「「えぇええええええ!」」」」」」

 

 いきなりの山田先生の転校生紹介にクラス中がいっきにざわつく。それもその筈、この三度の飯より噂好きの十代乙女。その情報網をかいくぐっていきなり転校生が現れたんだから驚きもする。しかも二人。

 

 

─ていうか、なんでうちのクラスなんだ......? 普通分散させるもんだろ?やっぱ俺達目当てか?─

 

 

 そんな至極まっとうなことを考えていたら、教室のドアが開いた。

 

 

「「失礼します」」

 

 クラスに入ってきたふたりの転校生を見て、ざわめきがぴたりと止まる。

 

 

 そうなっても仕方ない。そのうちの一人が男子だったのだ。

 

 

─いや、男装だな。何処の国のだ?─

 

 一瞬で転校生の正体に気づく零。何処から来たのかと言う疑問に答えたのは転校生自身だった。

 

 

「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。皆さん、よろしくお願いします」

 

 転校生の一人、シャルルはにこやかな表情で一礼する。

 

 

「お、男?」

 

「はい。此処には僕と同じ境遇の方々がいると聞いて、本国から転入を──」

 

「「「「「「きゃああああああ!」」」」」」

 

 教室に響く女子達の叫び。それを読んだ零達は耳を塞いでいた。

 

 

「男子!3人目の男子!」

 

「一夏君や一星君、灼熱様や白銀様とは違って守ってあげたくなる系!」

 

「ちょっと待て!? 灼熱様と白銀様って何だよ!?」

 

「ええい全員静かにしろ!まだもう1人いるんだぞ!」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

 織斑先生の怒声により、一瞬で静まり返る。よく訓練されたクラスである。

 

 

「…挨拶をしろ、ラウラ」

 

「はい、教官」

 

 もう一人の転校生、ラウラは後ろで手を組みながら名乗る。

 

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

 しかし、それ以上の言葉は出て来なかった。

 

 

「あ、あの………以上、ですか?」

 

「以上だ」

 

 ラウラはそう言ったかと思うと、一夏の方を見た。

 

 

「貴様が………」

 

「えっ?」

 

 ラウラは一夏にまっすぐ歩み寄り、勢い良く手を振り上げ、憎しみのままにイチカの頬を──

 

 

 パシッ!

 

 

「なっ!」

 

 叩けなかった。直前で後ろの席から零が阻止する形でラウラの腕を掴んだ。

 

 

「お前……

 

 

 

俺のダチに何してんだ?」

 

 威圧感のある低い声で問い質す零。途端に教室の空気は強烈なプレッシャーに包まれる。

 

 

「チィ!」

 

 ラウラは舌打ちをしながら手を振りほどく。そして、一夏を睨みながら怨み言の様に言い放つ。

 

 

「今日の所は引いてやろう。だが私は認めない。貴様があの人の弟であるなど…認めるものか!」

 

「勝手にしろ。お前が一夏をどう思おうが知ったこっちゃねぇ!」

 

 一夏を挟んで火花を散らす二人。重苦しく険悪な空気に一夏は僅かながらに涙目となっている。

 

 

「…ちふゆ姉………助けて………」

 

「……………………あー、ゴホンゴホン!ではHRを終わる各人はすぐに着替えて第二グラウンドに集合。今日は二組と合同でIS模擬戦闘を行う。解散!」

 

「織斑先生!?」

 

 助けを求めた唯一の肉親に無視され思わず先生呼びになる一夏。そんな一夏を置いて零は教室のドアまで向かっている。

 

 

「急げよ一夏!デュノアも!早くしないと他のクラスの女子達に囲まれるぞ!」

 

「ちょ待てよ!ああもう!先に行っててくれ」

 

 そう言って一夏はシャルルの方へ駆け寄って行き

 

 

「あ、君が織斑君?僕は「話しは後だ。囲まれるぞ」え?」

 

 シャルルの手を取り、一夏は教室のそとへと駆け出して行った。




疾風は次回出ます。そこそこお待ちください

簪ヒロインにしてって話来てたけどどう?

  • (簪はいら)無いです
  • アキブレの誰か一夏にやれば?
  • てめぇの始めた物語だろ?自分で決めろ
  • いいともー!
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