インフィニット・ストラトス 最強銀河究極零 作:ゼーロ
余裕の勝利を納めたゼロはアリーナのピットに戻り、ISを解いた
「…スカッと勝ったな!ムゲン!」
「何がスカッとだ。相手が油断しまくりだっただけだろ」
ソコに居たのは、いつもの明るい零とムゲンだった。
「零ー!」
「お、一夏!勝ってきたぜ!」
と零は笑顔でピースをするが、一夏は何故か心配そうな顔をしていた。
「何処か具合の悪い所は無いか?零の事だからピザしか食わないから変なもの食べたとかは無いし、何処かに頭でも打ったのか!?取りあえず医務室に………!」
凄い心配された。確かに急にキャラ変わったら普通そう反応するわな。
「おいおい待て待て!落ち着け一夏。俺は何処も悪くない!アレは………ノリだ!ノリ!よく言うだろ?戦いはノリの良い方が勝つって」
「そ、そうなのか?なら良いんだが………」
一夏は若干まだ不安な表情をしているが、本人が大丈夫と言ってるので、今は下がるしか無い。
「大丈夫だって、それよりは次は俺達の試合だぞ?そんなんで大丈夫なのか?」
「その件なのだが、お前達の試合は明日行ってもらう」
と織斑センセがやって来て、そう言った。
「明日って、何でだ?」
「一星の白い巨神が放った冷凍光線………で名前が合ってるかは知らんが、それでアリーナは氷浸けでな。解凍まで時間がかかるため、試合は明日になった。」
どうやら、『アルティメット・オーディーン』の【アルティメットトリガー】による一撃がフィールドを凍らせた為らしい。それに、今さらだが、セシリアも氷にくっついたまんまだ。
「………やり過ぎたか?」
「当たり前だ。とにかく、試合は明日だ。では解散!」
アレから約二十分程。氷漬けにされていた、気を失ったセシリアが救助され、輸送された保健室で寝ていた。
「いや………来ないで………嫌………」
そんな中、彼女は白い悪魔()の夢にうなされていた。
『白銀の守護神、『アルティメット・オーディーン』発進!』
『アルティメット・トリガー、ロックオン!…………ヒット…!』
『これが、アルティメットの力である』
「嫌ァアアアアアアアアア!!」
意味不明の事態と圧倒的な力が鮮明に刻まれた悪夢に耐え切れずセシリアは叫んだ
「怖い!怖い!怖い!来ないで!嫌!」
「セシリア、見舞いにき………!?おい、大丈夫か!?セシリア!」
ソコに、お見舞いにやってきた一夏がセシリアを、悪夢から覚ます。
「い…………一夏さん……………」
「大丈夫か?セシリア、うなされてたけど?」
「だ、大丈夫ですわ。何でも無いです………」
「なら………何で泣いてるんだ?」
「え?」
気づいた時には目元に溜まっていた涙が溢れ、頬を伝っていた。
「な、何で私……泣いて………」
「………セシリア、これは友達の受け売りだけど、そう言うのは溜め込まない方が良い。むしろ全部吐き出してスッキリすればいいと思う」
「全部……吐き出す………」
一夏は優しく微笑んでそう言った。次の瞬間、セシリアは一夏の胸元に顔を埋めた。
「え?」
「………なら、少し胸をお借りしますわよ……?」
「え?あ、ああ」
いきなりの事に動揺しながらも、セシリアを受け入れ。彼女は泣き出し、一夏は無意識にセシリアを撫でる。
「うぅ……怖かった………とても怖かった………」
「………」
セシリアの今の状態を見て、一夏は悪夢の内容は分かっていた。だが、彼はどうも納得していない。
─アレは俺の知っている零じゃない。そもそも零はあんなに冷たい奴じゃない。アイツはいつも明るくて一番が好きで、偏食的な所が心配な気兼ねしない奴なのに…………─
「一夏さん、どうしましたか?」
思考を動かしてる内に時間が経ったのだろうか、泣き止んだセシリアが上目遣いで一夏に問う。
「あ、ああ。少しな」
不覚にもドキッとした一夏は顔をそらしながら答える。
「少し………ですか?」
「うん………少し考え事してただけ。気にしないでくれ」
「は、はい…………?」
と疑問系で返事をしながら、再びセシリアは顔を埋める
─俺は………零にはあまり戦って欲しくない─
その願い、誰に届くか
ドライアンとかショコラとか他の三竜神とかどうする?
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ご本人にそっくりなオリキャラに
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一夏に使ってもらう
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ゼロが全部使う