Fate/beyond【日本史fate】   作:たたこ

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11月29日④ 全て翻し焔の剣

 アーチャーの攻撃とタイミングを合わせ、バーサーカーの足を蹴り飛ばす。バランスを崩して転倒した隙にその巨体を踏みつけ固定し、すかさず刺す。白い霧に包まれた剣を心臓、鳩尾、胴、脇腹と渾身の魔力を込めて突き立てる。

 何かのスキルでもあるのか、バーサーカーの体は異常に頑丈にできている。生半なアーチャーの弓は刺さらず落ち、セイバーでも魔力放出の補助がある斬撃でないと傷がつかない。

 

 それでもすでに何度も、何度も、何度も――殺したはずである。漆黒の胴を突き破り、防具と防具の間――関節を何度も砕き、喉笛を裂いた。血は何度でも吹き上げ、セイバーの剣の正体を覆い隠す白い霧は最早血霧のように濃く染まっている。

 決して生き返ることのないように念入りに刺したつもりだのだが―――。

 

 

「何回殺せばお前は死ぬんだ?荒ぶる神々でもここまでしつこくないぞ」

 

 セイバーは顎を伝う汗をぬぐい、霧を纏う剣を構えなおした。

 

 首を切った。心臓を刺した。剣で殺す方法に関して、あらゆる場所を斬ってみたつもりだ。それでも、バーサーカーは死なない。何度でも蘇る。

 

 セイバーはバーサーカーの攻撃に対して防御は出来、傷は神剣の力ですぐに修復される。更にセイバーがバーサーカーと単独で戦っている間に明と何らかのやり取りがあったのか、アーチャーとそのマスターも今は加勢している。

 

 それでも、バーサーカーは死なない。何度でも蘇る。

 これでは先に魔力が尽きてしまうのはセイバー、アーチャーだ。

 

 宝具を使うか。セイバーはそのことについても考えたが、第一の宝具は自分から仕掛けることもできるが本来は迎撃専門――「幻想返し」の特性を持つため、相手が宝具を使った時に真価を発揮するものだ。第二の宝具については破壊力なら文句なしだが、住宅街で使うなと言うマスターからの命令もある。それに、だ。

 

 

 ―――アーチャーがそばにいる。

 

 数分前に会ったばかりの、本来は殺しあうはずの敵サーヴァント。たまたま今は共闘状態になっているが、油断をしていい相手ではない。そのような者の前で宝具を開帳し真名を露わにできるほど、セイバーは能天気にも傲慢にもできてなかった。

 

 おそらくアーチャーも同じことを考えているだろう。お互いに聖杯を狙う身で今しがたの勝利だけを考えても仕方がない――その思考が、今の自分たちを追いこんでいる。

 

 バーサーカーの必殺の刀を回避しながら、セイバーは一つの案を浮かべた。

 その途端、わずかに体が重くなる。

 

 

「セイバー!」

「なんだ!」

 

 塀の上を伝い走りつつ矢をつがえるアーチャーが声をかけてきた。「言いにくいが、ここはお互いのマスターを連れて引くのはどうか」

 

 どうやらアーチャーも同じことを考えていたようだ。セイバーとアーチャーも腹の内を探りながらの戦いで、バーサーカーの突破口も分からない。ここは一度引いて対策を練り直すべきだとサーヴァント達は思っている。

 

「おまっ、ふざけんな!ここで俺たちが逃げたら誰があのバーサーカーの人食いを止めるんだよ!」

 

 ブロック塀にしがみつき滑り落ちそうになっているアーチャーのマスターが、紙の束を握りしめて叫んだ。確かにここで引けば、バーサーカーは今宵人食いを再開する。それは火を見るよりも明らかだ。

 

「百も承知よ。だが、ここで我らが倒れれば誰がアレを倒すのじゃ」

 

 人が食われることを了解して、サーヴァントはマスターに撤退を進言する。

 

「宝具は!?」

「ただでさえ残念魔術回路な上に今の消耗した状態で使えば、それこそそなたの魔力を根こそぎ持っていき死ぬぞ。それに、今の使用は意味がない」

 

 そこまでぴしゃりと言われて、ようやくアーチャーのマスターは黙った。嫌々、というよりは悔しくてならないという表情だった。実はアーチャーのマスターはお人よしにも、セイバーにまで治癒の魔術を先ほどから掛けているのだ。魔力の使い過ぎで疲弊しているのが、セイバーの目にもわかる。

 

 それでも真っ直ぐな彼の瞳は、ぶれることなくアーチャーを見据えている。アーチャーのマスターも引く気はないのだ。

 

「後で倒すから、今夜の人たちには死ねっていうのか!!」

「少しは後先を考えよと言っておるのだ!」

 

 アーチャーとそのマスターは進退について喧嘩をし始めてしまった。アーチャーのマスターはかなり猪突猛進というか後先を考えないようだと心の隅で思いながら、セイバーはアーチャーの申し出に躊躇う。普通なら、すぐさま賛同するところだ。

 

 だが、わずかに増した体の重みがそれを遮っている。

 

(マスターは引くことを望んでいない)

 

 令呪によって縛られた効力で、セイバーは明の意に沿わぬことをしようとすると動きが鈍る。つまり、明はアーチャーのマスターと思いは違えど、このままバーサーカーを野放しにすることを望んでいない。しかし体を重くする程度の縛りゆえ、その気になればセイバーは縛りに抵抗して戦闘離脱することはできる。

 

 だが、これまでセイバーは良かれと思ってしたことが悉くマスターの意に添わなかった前科があるため、すぐさまそれをすることは躊躇われた。

 

 

「■■■■■■■■ッ、ァアアアアア!!」

「ッ……の!!」

 

 肉厚の直刀が真横からセイバーを襲う。剣を盾の様にして直撃を回避するが、その恐るべき破壊力は殺しきれずに地を転がる。アーチャーが弓を放ち、追撃を抑える。

 流石人を食っているだけはある、とセイバーは血の混じった唾を吐き捨て猛追する竜巻の如き拳と刀を捌く。絶妙にその嵐をかいくぐりながら、セイバーは念話で明に問うた。

 

 

『マスター!このままでは分が悪い。ここは一旦引こうと思うがどうだ!』

『今取り込みちゅ……!?何、よくなさそうだと思ってたらそんなに!?』

 

 セイバーはこのままでは埒が明かず、何故か敵は何度殺しても生き返り、その原因もわからないと告げた。相手のマスターと交戦中の明は、しばらく考えているのか黙った。

 

 そして静かにセイバーに命令を告げた。

 

 それはセイバーの意に沿わぬ命令ではあったが、彼はそっと息を吐いた。

 

 

 

「セイバー!ここは一旦引くのじゃ!」

 

 再びアーチャーが叫んだ。その腕にはもがいているアーチャーのマスターが抱えられているのが目に入った。アーチャーのマスターは令呪を使いかねない形相で叫んでいるが、疲弊は目に明らかだ。

 その様子を見て、セイバーはアーチャーに向かって凛と通る声で言い放った。

 

 

「アーチャー、巻き込まれたくなければ少し離れろ」

「何を……」

 

 アーチャーの返答を待たず、セイバーは素早くバックステップを繰り返してバーサーカーと距離を取る。その手に取られる剣は、常に霧に包まれていて姿を伺うことができない、はずだった。

 

 

「!」

 

 セイバーが体勢を立て直す。両手で握られるその剣は、全長一メートル程。霧が晴れ、月下で自ら光を放ち白金の如く輝く両刃の剣。薄く淡く浮かびあがるは叢雲状の波紋。

 

 全てを了解したアーチャーは、渾身の力を振り絞って矢を射る。それは狂戦士の胸に、腿に命中したが傷つけずには至らず、目に当たろうとしたものは鋼鉄のような剛腕で振り払われる。

 

 

 しかしそれで十分と言わんばかりにセイバーは白光の剣を振り上げる。

 

 アーチャーはその眩き耀きを見て、確信を抱く。

 

 

 深更の暗闇の中に、淡い光が浮かぶ。ひとつ、ふたつとその光は数を増やしていく。まるで蛍のようなかぼそい光から、徐々に大きく明るい光になり白光の剣に収束されていく。

 

 

「……この剣はこのように使うものではないが……」

 

 セイバーはぶつぶつ言いながらも、光を収束させることをやめない。セイバーをセイバー足らしめる、高貴な幻想(ノウブル・ファンタズム)は神代に生み出され、セイバーの手に渡り銘を変えた剣。窮地続きの東征の旅に出遭った、最大の危機。

 相模国を訪れたその時、欺かれ野において焔に取り囲まれた彼らを救ったのは、敬愛する叔母より頂戴した神剣と火打石―――。

 

 

「■ア、■■■■――――――!!」

 

 いくら急所を刺されようと、意に介せず必殺を迫る黒い狂気。この世のすべてを恨むかのような憤怒と、覆い隠す黒い霧。それに対し、閃光にも等しい光を纏ったセイバーの剣。

 其れは窮地におけるセイバーを救い、反撃の機会を与えた剣であり、この葦原国における最強の幻想返しの剣。

 

 抗いようもない暴風の如き狂戦士の直刀と魔力に向かい、極光にも等しい光を振り上げ、セイバーは高らかにその真名を叫ぶ。

 

 

全て翻し焔の剣(くさなぎのつるぎ)―――――!!」

 

 焔の白光が爆ぜた。まるでこの場だけ真昼のような明るさに包まれる。その場にいた誰もが網膜を焼きかけ、思わず目を閉じる。

 剣に収束し凝縮された魔力は、バーサーカーの黒い魔力をも呑み込んで高温の白い光――いや、白い焔となってバーサーカーを焼き尽くす。幻想返しの剣は、セイバーの魔力だけでなく受けた魔力もろとも焔となり対象を消し去るまで止むことはない。

 

 

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッア■!!!」

 

 眼が兜の一部で覆われており、その表情は伺えない。だが宝具の一撃を受けたバーサーカーは全身を白く燃え上がらせ、奈落の底から響くような断末魔を上げてぼろぼろとその肉体を崩壊させていく。周囲が目を開いたときには、ぐずぐずに崩れたかけた塊が白い焔に焼かれている光景がある。

 

 

「まじかよ……」

 

 肉体を崩壊させながらも、地を這いつくばるような怨嗟の叫びは途絶えることなく続いている。その聞いている方が苦しくなるような絶叫を耳に入れながら、アーチャーのマスターは呆然と呟く。「草薙剣って」

 

 

 宝具を開帳することは、その英霊の真名を披露することに他ならない。今やここにいる誰もかもが、この剣の英霊の正体に思い至った。

 

 

「ッ、アハハハハ、なんだ、そういうことなの!日本武尊!なるほどねぇ、バーサーカーが殺したがるわけね!」

 

 じりじりとサーヴァントが燃え尽きようとしている中、一人哄笑するのはバーサーカーのマスター。先ほど明と戦っていた少女は、腕から血を流しながらバーサーカーの後ろに立っていた。セイバーはその剣の切っ先をバーサーカーのマスターに向ける。

 

「何がおかしいのかわからないな、バーサーカーのマスター。お前の首、今ここで刎ねるか」

 

 姿を露わにした銀の剣を向けられても、バーサーカーのマスターは余裕たっぷりに笑う。

 

「それは無理よ、セイバー。言ったでしょ、私のサーヴァントは死なないって」

 

 何を、とセイバーが言いかけた時だった。ばちばちと燃えカスが焼ける音がする中、ありうべからざる音が混じる。何かがもぞりと動く音。バーサーカーのマスター以外が、まさかと思いながら一斉に同じ方向を見る。

 

 それは悍ましい光景だった。肉が焔に焼け爛れながらも、血が滴りながらも蠢きまるで一つの意思があるかのように這いずり、形を成していく。人を食べたことによる魔力で肉体が再構築され、肉がむき出しだった箇所にも皮膚が張り、さらに鋼鉄の鎧が纏われていく。

 

 まるで焼けていく過程を巻き戻していると錯覚するような光景。

 そして、誰もがもう聞くまいと思われた、怖気の走る咆哮が蘇る。

 

 

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッア■■■■■■ァァァ!!」

 

 

 呪詛のような雄叫びが空間を駆ける。誰もが呆然としている中、最も早く動いたのはアーチャーだった。四の五を言わせず、己がマスターを掴んで駆けだした。撤退するつもりなのだ。己のマスターが呆然としているのをいいことに、アーチャーは放たれた矢のように走る。

 それを追いかけさせることもせず、真凍のマスターは見逃した。

 

「アーチャーは賢明ね。セイバー、別にあなたも逃げていいのよ?今、私たちは人間を食べたいだけだから、それを邪魔さえしなければ」

 

 にこにこと余裕を見せて笑いながら、バーサーカーのマスターはサーヴァントに身を寄せる。セイバーはその眦を少しも動かさず、静かに答えた。

 

「ならばそうさせてもらう」

「な、」

 

 セイバーは疾風のような勢いで咲とバーサーカーの横を駆け抜けて明を脇に抱えると、そのままの勢いで空を駆った。言葉通り、バーサーカーはセイバーを追ってこない。強くマスターがそうしないよう命じているのだ。

 

 何度も急所を刺したが死なないサーヴァント。このまま戦い続ければ魔力が尽きるのはこちらが先。サーヴァントである以上、必ず弱点はある。宝具を開帳しても殺せなかったのなら、一度引いて対策を練るべき―――セイバーにとっては極々当然の判断である。だが、マスターは違った。

 

「セイバー!戻りなさい!バーサーカーが人を食べる!!」

 

 明はセイバーに抱えられたまま無茶苦茶にもがいている。セイバーの力をもってすれば抑えるのは苦もないが、流石に面倒だ。

 

「戻ったところで何の勝算もない。まさか草薙まで効かないとは」

「放っておいたら神秘の秘匿に問題があるし、一般人が死ぬ!」

 

 明は今までセイバーに対し文句や注文をつけることは多かったが、あくまで共に戦うものとしての注意だった。しかし、彼女は今が敵意すらこめてセイバーを睨んでいる。

 それに対し若干の驚きを感じながらも、セイバーははっきりと言った。

 

「神秘神秘とうるさいマスターだ。人が何人死のうと構わないが、マスターに死なれるのは困る」

 

 マスターが死ねば、セイバーは現界できなくなる。だが、次の瞬間明の取った行動にはセイバーも虚を突かれた。

 

「……Avoin(解放)!!」

 

 明の魔術回路が起動し、セイバーに向かって黒い焔が放たれた。セイバーに明の魔術が通るはずもないが、純粋に驚きからセイバーは思わず腕を放してしまった。真っ暗い闇の中に吸い込まれるように、明は真っ逆さまに地上に落ちていく。

 明自体はそのことを期待していたようで、鋭い目のまま着地の為の魔術を行使しようとしている。だが、セイバーはそれを許さない。

 

 マスターが落下していくよりも早くセイバーは滑空し、地上から十メートルほどの場所で明の服を掴んだ。再び上空に舞い上がって、先ほどと同じように脇に抱える。

 なおもバーサーカーたちから視線を離さない明が右手の令呪を掲げたが、今度はセイバーの方が速かった。

 

「セイ「許せ」

 

 セイバーの手刀が明の首に落ちて、途端に明はがっくりと項垂れた――要するに気を失ってしまったのである。セイバーはそっと深更の街を見下ろし、少なくなった明かりを数える。すぐ下では、今バーサーカーとそのマスターがどこぞの家を襲って魂を食らっているだろう。

 セイバーは今更ながら今日のマスターはいつになく血が上っていると思った。いつもはぼんやりしていながらも、冷静なタイプだと思っていただけに奇異だ。

 

 だが、自分の判断は間違っていないと思っている。マスターの人を犠牲にしないという目的の為にも、今は引かなければならない。そして、今ここで余裕ぶってセイバーとアーチャーを見逃したのは、どう考えてもバーサーカーのマスターの失策である。

 真名を考えさせ対策を練らせる時間を与えたことを、かのマスターは必ず悔いるだろう。

 

 しかし、当のセイバー自身も冷静なわけではなかった。バーサーカー。草薙剣がまるで通用しないとは、一体何の英霊なのか。彼のマスターがどう言おうと、サーヴァントに不死身はあり得ない。どこかに必ず弱点がある。絶対に殺すことができるはずだ。

 

 どんな敵も跡形もなく屠り尽くす、それがセイバーの願い――目的であり責任であり義務。相手が誰であろうと、どんな劣勢でも、窮地でも負けることは許されない。

 

 改めて眼下の夜景ともいえぬ夜景を見下ろして、セイバーはつぶやいた。

 

「……とにかく、帰るか」

 




多分民「草」まで薙いじゃう剣。

=======以下設定的な何か====================

セイバー:敏捷A
【スキル】魔力放出:A 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
            瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
     直感:A(C)戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。  
            研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
            視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
※()は神剣持ってないとき。

【weapon】
『草薙剣/天叢雲剣』
二銘で一振、一振で二銘の剣。草薙剣の形態は白銀の諸刃の剣で、火打石と一体化しているため火属性を持つ。通常時は天叢雲剣が鞘、戦闘時は草薙剣の火により気化して蒸気となり剣全体を覆っている。『幻想返し』の特性を持つため、この剣を振り回したり打ち合った箇所の魔力を無効化・はぎ取る。(四次ランサーのゲイジャルグ的な)
天叢雲剣の形態は草薙よりも長い諸刃の剣であり蛇行剣。鋼は黒く水の縁取りがなされている。

セイバー以外で剣を所持している者が負った傷はなんでも治る。心臓ぶち抜かれても平気。しかし傷を負ったあとに持たせても回復はしない。悪化を留める効力に止まる。
セイバーが持つ場合の回復力も相当で、手足が切れても生えるし霊核さえ全壊しなければなんでも治す(半壊までセーフ?)。


【宝具】
『全て翻し焔の剣(くさなぎのつるぎ)』
ランク:C~A
レンジ:1~99 最大補足 1~100人
種別:対軍宝具
相模国にて国造の火計を迎え火により跳ね返したことによる、幻想返しの剣。

通常自分から攻撃をしかけ真名を解放すると、白い浄化の炎で相手を焼き尽くす。
しかし最大の威力を発揮するのは、相手の最大出力の宝具を真正面からうけ止める時。
その場合は相手の宝具使用魔力+セイバー自身の炎を纏わせて相手に跳ね返す。跳ね返すタイミングはぎりぎりであればあるほど効果は高い。(チキンレース宝具……いやなんでもない)
また、跳ね返す敵の宝具は一撃がわかりやすいほうが効果が高い(ベストは青セイバーの「エクス↓カリバー↑」みたいなの。固有結界とかは微妙)。
あまりに敵宝具のランクが上すぎるとうまくいかない場合あり。令呪などの補助が必要。
セイバー曰く「綺麗に決まると爽快感ヤバイ」

セイバーはもちろんバーサーカーほどでないにしろ、ちゃんと性能を発揮させようとすると魔力食い。魔力放出のブースト、神剣による回復力、ついでに第二宝具はクソ燃費悪い。セイバーの貯蔵魔力はあれど、マスターがいまひとつだと微妙な出力になる。
まあ明とセイバーは双方ハイスペックなのにディスコミュニケーションでグズグズになってるんですけどね!(聖杯戦争における目的違うやん)

ちなみにヘタレですがPIXIVにクサナギとアマムラの絵あり。


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