最高の選手を目指して!   作:銅英雄

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同期組2軍は気分転換に遊びに出掛ける①

ズバンッ!

 

 

『ストライク!バッターアウト!!』

 

俺達は今テレビで1軍の試合を見ている訳だが……。

 

『ゲームセット!!』

 

「またまた昴君が勝っちゃったね!」

 

「これで10勝目かぁ……。これ新人王狙えるんじゃない?」

 

時期は9月頭。シーズン的にあと2、3回は先発機会があるだろうし、救援の成功回数も結構多いから、マジで佐藤君は新人王が狙えるラインまで来ている。

 

「私達も早く1軍に上がりたいなぁ……」

 

「そうだよね。すばるんの頑張りを愛さん達同期組で支えなきゃね!」

 

「…………」

 

(不味いなぁ……。シーズン終了まであと1ヶ月程しかない。このままだと1軍に上がれずに、ポックリと逝ってしまうぞ)

 

「一真君……?」

 

魔人の呪い発動がどの範囲かわからない以上はもう時間がない。なんとかして監督にアピールしなきゃいけないな。その為には……。

 

「一真君っ!!」

 

「うおっ!?」

 

どうにかして1軍に行こうと模索していると、雷轟さんから声が掛かる。急に大きな声を出されたらびっくりするだろうが……。

 

「ど、どうした急に……?」

 

「急じゃないよ!何回も呼び掛けたよ?」

 

「そ、そうか。気付けなくて悪かった……」

 

「ど、どうしたの一真君?」

 

「なんか悩み事でもある?それなら愛さん達にドンと相談しなって!」

 

雷轟さん、鋼さん、宮下さんの3人から悩み事なら聞くって言ってくれてるが、魔人の呪いで死にそう……だなんてどの口から言えるってんだよ!?そもそも俺以外に魔人は見えないっての!

 

「……いや、なんでもない。大丈夫だ」

 

(同期達の心配と配慮を無駄にするのは良くないでマジン~)

 

(元凶が何を言ってるんだよ……)

 

相談が出来る事なら、とっくにしてるんだわ!

 

「……そう?」

 

「そうは見えないけどなぁ……。愛さんのセンサーがビビっと来てるんだけど?」

 

宮下さんのセンサーとやらはよくわからんが、少なくとも勘付いてはいるんだろうな。だからと言って話せる内容じゃないのは確かなんだが……。

 

「……よし!明日2軍はオフだし、4人で遊びに行かない?」

 

「おっ、良いねぇ~!愛さん賛成!」

 

「う、うん。親睦を深めるのも悪くはないよね……?」

 

ふと雷轟さんからそんな提案が出て来た。えっ?この4人で遊びに行くのか?男女比がエグいんだけど……。

 

(……まぁ俺を心配しての事だろうし、断るのは逆に失礼か)

 

「……わかった。けどこの辺りの事は全然知らないんだよな」

 

「それは任せて!この辺りは私が知ってるから!」

 

雷轟さんが胸を張ってそう言った。そういえば雷轟さんの通ってた新越谷高校はここからそう遠くはないんだったか……?

 

(それなら雷轟さんに先導してもらえば、最悪の事態は避けられそうだな)

 

こうしてこの4人で遊びに行く事になった。

 

(おおっ。ご主人様のハーレムでマジン~)

 

(そ、そういうんじゃないから……)

 

ない……よな?

(0)アンケート埋まらなかったので、投稿延期……。次回の投稿3月15日予定(少し投稿頻度を上げるかも?))は……?締め切りは投稿予定日の3日前

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