最高の選手を目指して!   作:銅英雄

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同期組2軍は気分転換に遊びに出掛ける②

雷轟さんに遊びに誘われて、1日。俺達は雷轟さん主導でホッパーズ寮を出る。

 

「遊びに行くって言ったけど、皆はどこか行きたいところとかある?」

 

ふと雷轟さんが振り返り、どこに行きたいか訊いてきた。

 

「……って言っても、俺はどういう所が良いかとか全然わからないからな。任せるよ」

 

「とりあえずどこかでご飯食べたいよねー!」

 

「それならレイクタウンかな?あそこはかなり大きなモールだし、ショッピングもついでに済ませちゃおう!」

 

「うん。良いかもね」

 

女子3人であれよあれよと決まっていく。宮下さんと雷轟さんが提案して、鋼さんがそれに賛同する形だ。俺?俺は役に立たないから……。

 

(ご主人様は甲斐性なしでマジン~)

 

(うっさいわ!)

 

俺の周りをふよふよと浮いている魔人が茶々を入れてくるのが本当にウザい。

 

(まぁ魔人も外に興味があるって以前言ってたし、ある意味では丁度良いのか……?)

 

こうして寮の外に出るのも気分転換になるし、今日のところは3人……というか雷轟さんに任せる事にしよう。

 

「…………」

 

(また一真君が難しい顔してる。今日くらいは楽しんでほしいけどなぁ……)

 

雷轟さん達とレイクタウンで食事したり、軽い買い物をしたりした。食事の時に互いに高校生時代の話を少ししたが……。

 

「そういえば3人共全国レベルの高校出身だったな」

 

「……まぁ愛さんがいた世代の虹ヶ咲は全国に行けなかったけどねー」

 

「愛ちゃんの高校は東東京地区だったね。あそこは藤和高校が5年くらい連続で地区優勝してたから、ある程度仕方ないと思うよ。虹ヶ咲もかなりレベルが高かったって当時のチームメイトが言ってたし……」

 

宮下さんの自虐的発言に鋼さんがフォローするけど、鋼さんがいた白糸台も6、7年くらい連続で全国大会に出てたよな……?

 

「そうそう!虹ヶ咲とは練習試合したけど、かなり手強かったもん!」

 

「まぁそう言ってくれると、部員として誇らしいかなー」

 

しかし3人はともかく、俺はマジで全国の経験がないからな。男子と女子とじゃレベルが違うんだろうが、3人は確実に全国トップレベルの選手だ。俺とは違ってな……。

 

(下位指名とはいえプロには入れたが、俺は本当にやっていけるのか?)

 

あと1ヶ月で1軍に上がらなきゃ、人生からログアウトしてしまう……。なんとか滑り込まないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから3人の行きたい所に行き続けた後、最後に3人全員が希望していた場所に辿り着いた。

 

「……よし!到着!」

 

「ここが遥の通ってた高校だね。前に練習試合した時はこっちに来てくれてたし、愛さん1回入って見たかったんだよねー!」

 

「私は何度か来た事があるかな……」

 

最後に来たのは、雷轟さんが通っていた高校……新越谷高校だ。

(0)アンケート埋まらなかったので、投稿延期……。次回の投稿3月15日予定(少し投稿頻度を上げるかも?))は……?締め切りは投稿予定日の3日前

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