最高の選手を目指して!   作:銅英雄

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同期組2軍は気分転換に遊びに出掛ける⑤

「これからこの面子でミニゲームをします!」

 

そう言った猫神さんだが、ミニゲームって何をするんだ……?

 

「初見の方もいるので軽く説明すると、数人でやる簡易版野球だと思ってくれたら大丈夫ですよ!」

 

……今ので説明終わり?軽過ぎてふわふわしてるぞ。

 

「それでは早速チーム分けしましょう!」

 

ここにいる面子は雷轟さん、宮下さん、鋼さん、山崎さん、鏑木さん、初野さん、猫神さん、犬河さん、黒江さん、そして俺……。全部で10人か。つまり5対5に分けるって事だな。

 

(ポジションは俺と山崎さんが捕手、鏑木さんが内野手、宮下さんが外野手、雷轟さんはサードと外野を守れて、鋼さんが投手か……)

 

あとさっき訊いたところによると、初野さんは内野手、猫神さんが捕手、犬河さんが投手、黒江さんが外野手となっている。

 

(5人となると、投手と捕手は必須としてあと3人。内野2人と外野って感じか……?)

 

とりあえずチーム分けが終わったので、チーム同士で固まる事に。

 

「よろしくねっ!一真君!」

 

「よろしくお願いします」

 

「よろしくお願いしまーす!」

 

「よ、よろしくお願いします……」

 

俺と同じチームになったのは雷轟さん、黒江さん、初野さん、犬河さんの4人だ。奇しくも俺以外は新越谷の人間だな(雷轟さんは元だが……)。

 

「とりあえずポジションを決めるか。俺と犬河さんでバッテリーを組むとして……」

 

「初野先輩も一二塁間で確定でしょう。それなら雷轟先輩には三遊間を守って、私が外野を見ます」

 

黒江さんはこのミニゲームに慣れているのか、素早い段取りでポジションを決めた。この中で1番年下だが、面子も相まって1番しっかりしてるな……。

 

(ご主人様は将来尻に敷かれるでマジ~ン?)

 

(俺はこのミニゲームが初めてな上に、チームメイトも雷轟さん以外は初対面なんだから仕方ないだろ……)

 

とにかくポジションはこんな感じに決まった。相手チームは鋼さんと山崎さんのバッテリーに猫神さんが一二塁間、鏑木さんが三遊間、宮下さんが外野を守る感じになっている。

 

「さぁ。プレイボールですよ!」

 

相手のポジションを見たところから、俺達が先攻なのがわかる訳だが……。

 

「……打順はどうするんだ?」

 

「うーん……。どうしよっか?」

 

「わ、私は最後が良いです……」

 

……という犬河さんの意見も汲み取って、打順が決まった。

 

「それでは行ってきます」

 

1番は黒江さん。このチームの切り込み隊長もやってくれるって本当にしっかりしてるな……。

 

「まぁ双葉ちゃんは夏大会でも1番打者だったし、適任ですよ!」

 

 

カンッ!

 

 

「……みたいだな」

 

初球から内野を抜けるゴロ。宮下さんのカバーも早いけど、黒江さんは悠々と一塁ベースへと辿り着いた。かなり足速いな……。

 

(しかし1年生夏から1番として出場か……。今の打撃でハッキリわかったが、黒江さんはかなり優秀な打者だな)

 

俺達の高校でも黒江さんのような打者がいてくれるだけで、大会も良いところまで勝ち進めただろうに……。

(0)アンケート埋まらなかったので、投稿延期……。次回の投稿3月15日予定(少し投稿頻度を上げるかも?))は……?締め切りは投稿予定日の3日前

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