ポケモン初代にはいくつかの七不思議があります。いくつか見ていきましょう。
1、ナツメはエスパー少女ではない?
ゴールドジムのジムリーダーであるナツメは自分のことをエスパー少女と言っているが、実は違う可能性が指摘されています。
違和感1 エスパー少女となったきっかけ
ナツメはこう言います。
「スプーンを投げて曲がって以来、私はエスパー少女」
スプーンを投げるということはどういうことなのでしょう?
さじを投げたという言葉もあるように、物事がうまくいかないときに、スプーンを投げてしまうというのが一般的な表現です。
問題はそこです。
投げたスプーンが曲がるということは、何もサイキックパワーだけが原因ではありません。
怪力によって150キロを超える剛速球レベルで投げた場合でも、スプーンが曲がる可能性があります。
違和感2 ジムの名前がゴールドジム
ゴールドジムは言わずと知れた日本を代表するトレーニングジムです。
そこは、たくさんのマッチョが通っています。
つまり、怪力を彷彿とさせているのです。ナツメは怪力でスプーンを曲げただけでサイキックパワーではない可能性があります。
違和感3 ジム統一戦
ゴールドジムは2つあって、1つは格闘タイプのもの、もう1つがエスパータイプのものです。
そして、2つのジムは統一戦をしました。
その結果、エスパータイプのものが勝ち、エスパータイプのものがゴールドジムになりました。
これはポケモンバトルで決められたのでしょうか?
私は、ジムリーダーによるカラテの試合で決められたのだと考えています。
ナツメはカラテでカラテ王を倒したのです。
ナツメはサイキックパワーのおかげで勝てたと言っていますが、スプーンを投げて曲げる怪力ならば素の力でも勝てます。
試し割りをしたのかもしれません。
30段の瓦を前に、ナツメはこう言ったでしょう。
「こんなせんべいみたいな瓦、サイキックパワーでイチコロよ」
結果、ナツメは30段の瓦を破壊してカラテ王の度肝を抜きました。
これがサイキックパワーではなく、ナツメ自身の怪力である可能性はまだ否定されていません。
違和感4 金銀では未来予知できるとか言ってるが……。
金銀、つまり3年後にジムに行くとナツメはこう言います。
「あなたがここに来ることは3年前から予感していた」
しかし、こんなのは後出しじゃんけん。本当に未来予知したかどうかなんて証拠はどこにもありません。
つまり、ナツメはずっと自分がエスパー少女だと錯覚している怪力の持ち主である可能性は否定できないのです。
2、エリカの謎の性癖
エリカはお花が好きなきれい好きな女の子だと多くの人から認識されています。
しかし、それは本当でしょうか?
違和感1 エリカの対戦後の発言
エリカ戦を終えた後、エリカに話しかけると、エリカはこう言います。
「ポケモン図鑑をやっているなんて立派ですね。私はきれいなポケモンしかほしくありませんもの」
これだけ見ると、エリカはお花が好きなきれい好きに見えるのですが……。
違和感2 エリカの使用ポケモン
エリカの使用ポケモンは、
ウツボット… 汚い
モンジャラ… 汚い
ラフレシア… 臭い
きれい好きな人が使うにしてはあまりに汚いポケモンばかりです。
汚いけど、強いから使っている?
それはあり得ません。エリカはしっかりと「きれいなポケモンしかほしくない」と言っているのです。
違和感3 金銀では、キレイハナを使っている
ウツボット、モンジャラ、ラフレシアを使っていたエリカですが、金銀ではなぜかキレイハナを使っています。
私は世間体のために仕方なくキレイハナを使っているのだと思っています。
本当は、モンジャラやウツボットやラフレシアのようなポケモンが好きなのですが、世間体のためにキレイハナが好きとごまかしているのです。
つまり、エリカは特殊性癖の持ち主で、モンジャラのような汚くて怪しい人が好きなのです。
リアルモンジャラの髭モジャの汚いおっさんでも、エリカとならうまくいくかもしれません。
エリカはそんなおじさんたちに希望をもたせた少女だったのです。
3、サカキがガルーラをパーティーから外した理由
ロケット団のボスであり、グリーンジムのリーダーでもあるサカキとは3回に分けて対戦します。
1回目はサイホーン、イワーク、ガルーラ。
2回目はニドリーノ、サイホーン、ガルーラ、ニドクイン。
3回目はダグトリオ、サイホーン、ニドキング、ニドクイン、サイドン。
地面タイプを中心に使うサカキですが、2回目まではガルーラを使っています。
しかし、最終戦ではガルーラがいません。
なぜでしょうか?
地面タイプのスペシャリストとして洗練したからでしょうか?
私はもっと深い理由があると思います。
違和感1 最初はガルーラを切り札にしていた。
最初の対戦では、ガルーラLV29を繰り出してきます。サカキにとって最も頼りになるポケモンでした。
つまり、サカキにとって、ガルーラは最大の相棒と考えて間違いありません。
違和感2 ガルーラは希少ポケモン
ガルーラはサファリパークでたまにしか出て来ない希少ポケモンです。
おそらく、裏取引されるならば、高値が付くポケモンです。
違和感3 シルフカンパニー占領作戦失敗後
サカキがガルーラをパーティーから抜くのはシルフカンパニーの作戦が失敗した後です。
この作戦の後、おそらく警察沙汰になり、ロケット団は追い詰められたはずです。
ボスであるサカキは団員を守らなければなりません。
暴力団は基本的に金目で動いています。彼らを守るにはたくさんのお金が必要だった。
すると、警察に目をつけられている中、サカキに急遽大金を集める方法があるとすれば、ガルーラを売るしかなかったと推測されます。
おそらく売り先はアローラのポケモン保護団体であるエーテル財団だと思います。
違和感4 最終戦後、サカキはロケット団を解散する
グリーンジムの対戦後、サカキに話しかけると、ロケット団を解散すると宣言してその場からいなくなります。
このイベントはあえて強制ではなく、プレイヤーの任意のものになっています。
なぜ、このイベントが強制ではなかったのでしょうか?
おそらく、サカキは解散するかどうか迷っていたのだと思います。
しかし、主人公が話しかけることで、主人公を幼いころの自分と重ねたのだと思います。
違和感5 サカキがシルフカンパニーを狙った理由
サカキはなぜシルフカンパニーを狙ったのでしょうか?
私の推測はこうです。
サカキは昔ポケモントレーナーを目指すまっすぐな少年だった。
相棒のガルーラと共にポケモントレーナーを目指していた。
しかし、ある日父親のモンスターボール事業が失敗。ライバルのシルフカンパニーが飛躍したことが原因と推測できる。
父親が自殺。サカキは強いショックを受けトレーナーの道をあきらめる。
父親の仇を取るためにロケット団を作り、シルフカンパニーへの復讐作戦を虎視眈々と狙っていた。
サカキは主人公と戦う中で、幼いときの自分の心を取り戻していった。
結果、サカキはロケット団を解散して、ガルーラを取り戻す旅に出たのだと推測しました。
というわけで、その真実を紐解くために、次回はサカキ編になります。この謎を紐解くまでは、ポケモン初代を攻略したとは言えません。
私は何十年間もサカキがガルーラを失った理由を理解できないまま、夜も眠れずに過ごしています。私はこの理由を明確にして、数十年ぶりに眠りにつきたいと思います。
ワタル後編開始までしばらくお待ちください。