青道高校の黄金エース   作:ririasu

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#2 エースの実力

俺は、まあまあ有名なシニア出身だった。そのシニアでは、エースナンバーを貰ってエースとして、活躍してた。実際、それは青道高校でも変わらなかった。入学して、練習して、一軍入りだった。エースナンバーではなかったけど、大事な場面で任されることが多かった。俺は、投手として負けたことがなかった。試合で負けることはあったけど、俺からのリリーフで負けた試合。俺は相手に1点も与えなかったし、与えてしまっても、その試合は勝つことが出来た。だから、自分が打たれて、その試合が負けるのはあの試合が初めてだった。俺は、初めて敗北を知った。だからなのかもしれない。俺がこんなにもあの試合を引きずっているのは…。

 

倉持 「翔太!」

 

『倉持』

 

倉持 「御幸もお前のこと攻めてねーぞ。」

 

『おう』

 

倉持 「先輩たちだってお前のこと待ってるって」

 

『おう』

 

倉持 「俺ら同級生だってお前のこと攻めてねーし。」

 

倉持 「また、お前に自信もって、余裕があるお前をマウンドで見たいって思ってる」

 

『おう』

 

倉持 「それに、御幸は、俺らが引退するまで、エースはアイツだって言ってたぞ。そこまでお前のこと信頼してんだ」

 

『おう。倉持。俺は多分、もう大丈夫じゃないかって思う。

倉持もいるし、一也もいる。それに、俺と一也は青道の黄金バッテリーだぞ?俺らの信頼関係なめんなよ‪w』

 

倉持 「その言葉がお前から聞けて安心した」

 

『倉持も心配症だな』

 

倉持 「お前らと付き合ってきた時間は長いからな」

 

『だろうな‪w』

 

俺と一也。青道の黄金バッテリーは、それぞれが有名だし、外からも見える信頼関係だと思う。一也は、超高校級捕手で、1年の時から有名だった。俺は、No.1右腕。神童と2つ名がついている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな日の午後練。

 

『一也…』

 

御幸 「よー、もう大丈夫かよ?」

 

『お前なぁ?当たり前だろ‪w』

 

御幸 「それで?お前どーすんの?俺に投げるのかよ?」

 

『当たり前だろ!』

 

今日は、監督は1年に付きっきりだから来ないな…。

 

御幸 「で?お前また球種増えてんだろ?」

 

『はぁ?誰にも言ってねーのになんでお前まで広がってんだよ』

 

御幸 「え、女房の感?」

 

『うざ。』

 

御幸 「どーも。」

 

『褒めてねーしっ!!』

 

まぁ、いい。ここで俺の球種を発表する。

ピッチングの軸となる球種は、俺の場合は4つ。

1つ目は普通の真っ直ぐ。ストレート

2つ目は緩急がある。カーブ

3つ目はストレートよりも速くなる。高速スライダー

4つ目は大きく落ちる。フォーク

 

御幸 「さぁ、今日は更新なるか?」

 

『さあな。、投げてねーし』

 

御幸 「それもそうだ。じゃあ、まずストレート。低めな」

 

『おう』

 

言われた通り、投げると、

 

御幸 「おしー、あと2で150。」

 

『回りくどい言い方してんじゃねー。』

 

俺の平均は、149。おしくも150に届かない。

でも、これはストレートの平均。

高速スライダーは150余裕でいくし、フォークやカーブは145くらいが平均だ。

 

御幸 「じゃあ、次はストレート。」

 

『!』

 

御幸が構えた場所はぎりぎりストライクか?くらいの所

おれは、頷き、投げると、御幸は

 

御幸 「はは!ドンピシャ!コントロールはピカイチだな」

 

『あ?』

 

御幸 「何でもございません」

 

御幸 「んーじゃあ次はカーブ。最初は横の変化。」

 

『おう』

 

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