そんなこんなで第2話です。
親に捨てられた俺は、行く宛を失い、彷徨っていたが、謎の少女、ベータにより、その一命を取り留めた。
これは、その出来事の後日の話である。
俺は、あの会話からしばらくした後、ベッドで寝ていた。そして翌日、起きた時には、椅子に座りながら寝ているベータの姿があった。
(なんでこの人は俺の部屋でそのまま寝ていたんだろう…)
心の中で少し疑問を抱いていたが、しばらくしないうちにベータは目を覚ました。
「あ、その…おはようございます。よく寝られていたみたいで…安心しました。あ、そうだ。折角なので、ここを案内しますね。着替えてきますので少々お待ちくださると嬉しいです。」
少し顔を赤くしながら、悟られまいと誤魔化し、俺のいる部屋からベータ慌てふためくように移動した。
(なんでそんなに慌ててたんだ?あの人は…)
俺はそんなベータを見て、不思議だなと思っていた。
案内すると聞いて、身支度をし、部屋を後にした。部屋を後にした後に、ベータと合流した。
「さっきぶりですね〜。では、案内します。私についてきてください。」
そんな流れで、ベータの案内のもと、道を進んだ。
「そういえば、貴方の名前を聞いてませんでしたね。名前を聞かせていただけますか?」
道を歩いている中で、突然ベータが俺に問いかけた。
(そういえば、あの時に言えてなかったな)
と俺はふと思い出した。
「紹介が遅れてましたね。俺は風間竜翔。竜翔って呼んでください。」
と遅れながらに自己紹介をした。
「よろしくお願いしますね。竜翔さん。」
「こちらこそ。」
2人は互いに挨拶を交わした。
そして、ベータの案内のもと、外へと出た。その先には、俺には到底理解が追いつかない景色が見えた。
「何がどうなっているんです…?これ」
理解が追いつかず、ベータに問いかけた。
「実は、この世界、信じていただけるかは分かりませんが、200年後の未来なんです。そして私も、その未来から来たんです。」
そう考えると、俺は迷い込んだ立場なのか。と何となく理解ができた。
「迷い込んだとしても…俺にはもう帰る場所もないし…どうしたものか…」
そんなことをふとボヤいてしまった。
「何言ってるんですか。」
とそんなボヤきを聞き、聞き捨てならんと言いたげにしかめっ面をしながらベータは言った。
「これからある場所に行くので、ついてきてください。」
とベータは言った。
そこからベータの案内のもと、俺は大きい建物へとたどり着いた。
「ここは?」と俺はベータに聞いた。
ベータは俺に分かりやすく説明してくれた。
「ここはエルドラド。私ももちろんのこと、たくさんの人がこの世界でここに行く…と言うより、働いている。と言えば分かりやすいですね。」
それを聞いて俺は…少し目を輝かせた。
「今から挨拶に向かうので、貴方もついてきてください。」
と言われ、エルドラドに向かった。
エルドラドに向かって少ししたところで、ベータは言った。
「こちらで挨拶としますので、ここで待っててください。」
俺は不安と闘志を抱きながら、待つことにした。
第2話、ありがとうございました。エルドラドは少し原作と違った感じのイメージで考えていただけると幸いです。
ベータちゃんって可愛いよね。