双極の絆   作:kohqk

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皆さんお久しぶりです。暁月煉です。
仕事疲れ云々でろくに浮上してませんでした。ホントニゴメンナサイ
第4話、始まります。


第4話「絆、伝説の覚醒」

プロトコルオメガに新しく加入することになった俺は、明日から練習に合流するとのこととなった。

 

そこで恥を晒すまいと、意気込んで準備していた。

「またこうやって、サッカーができるんだ…」

そう言葉を零すと、自然と涙が流れた。

嬉しいことなのに、涙が止まらなかった。

 

そのせいか、寝ることが出来なかった。寝ることが出来ず、1人外を眺めることにした。

 

綺麗な夜空だな…と思ってた矢先、足音が聞こえた。

「貴方も、寝れなかったんですね。」

そこには、ベータの姿があった。

「お恥ずかしいことに、サッカーができることが嬉しくなって…つい。」と俺は誤魔化しながら笑った。

 

生憎と、涙を誤魔化すことはできなかったが。

「話したいことがあれば、いつでも言ってくださればいいのに。」

案の定、心配させてしまった。

 

「ベータの目は誤魔化せないか…はは。」

 

「明日の練習の後に話すよ。色々とね。」

俺はそう告げ、自分の部屋へと戻った。

 

(段々と、表情が明るくなってる。よかった。)

そんな彼を見て、ベータはホッとしていた。

 

翌日、俺は練習に合流した。俺自身、時間にルーズなわけではないので、遅刻はしなかった。

 

「では、全員揃ったな。早速、練習を始めるぞ。」

 

専属のコーチの元、練習が始まった。

事前に得意ポジションを話してはいたので、練習内容は予め決まっていた。

 

「連携しながら、シュートをする練習をする。シュートを打つのはヴァルだ。頑張っていくぞ。」

 

アルファの掛け声の元、連携プレーの練習が始まった。

 

連携の取れたパスから、俺へとボールが渡ってきた。

 

「ヴァル、全力で行け!」とアルファが叫んだ。

「おう!」と答え、全力でシュートした。

「キーパーコマンド03!」と言われた技を、軽々と破りゴールを決めた。

 

「すごいシュートだったぞ。ヴァル。」

キーパーであるザノウから、ヴァルのシュートを称える声があった。

 

「凄いシュートだったな。」と褒め称える一同。そんな光景を見て、

 

(こんなにも称えられるとは…夢みたいだ)

ただ1人、感動していた。そこにはもう、かけがえのない絆が芽生えていた。

 

「今日の練習はここまでだ。各員、ストレッチを怠るなよ。」

終わりの合図がきた。非常に充実した1日だった。

 

練習の明けた夜に、俺は部屋で過ごしていた。

そうしていたら突然、サイレンが鳴った。

「緊急事態!何者かの手により、ベータが攫われた模様!」

 

(なんだって!?)

急ぎ俺は作戦室と呼ばれる所へ向かった。

 

「何者かの手により、ベータが攫われたとのこと…このままではベータの身が危ない…」との報告があった。

 

一同がどうしたものかと考えていた時、

(ここは俺が出るしかないだろうが…!)

 

と思い、途端にこう言った。

 

「俺が探してきます。」

と俺は言った。

 

一同は困惑していたが、マスターはこう答えた。

「分かった。今回の件は、ヴァル、お前に一任する。くれぐれも、無理はするなよ。」

 

「了解。」

 

そして俺はベータを助けるがために探した。

探していた矢先、ヤンキーのような声色を聞いた。

「女が俺様に喧嘩を売るなんざ馬鹿じゃねえの?アハハハ!」

 

その声の先には、怪我を負ったベータの姿があった。

 

(許せねえ…)

 

「んじゃトドメだわ。死ねぇ!」

「させるかぁぁぁ!!」

 

ヴァルの蹴りはトドメをさそうとしたヤンキーにクリーンヒットした。

 

「なんだてめぇ。この女の仲間か。」

と睨みつけてきた。

「ああそうだ。コイツは俺の仲間だ。そんな仲間を傷つけるようなお前らを…俺は許しはしない!!」

 

その瞬間、俺の体からオーラが流れた。するとそこから、金色の鎧をまとったドラゴンが姿を現した。

 

「ヒィィ!?なんだコイツは!逃げろぉぉぉ」

恐れをなしたヤンキーは情けない声を発しながら逃げていった。

 

そして俺は、ベータへと駆け寄った。

「ベータ、大丈夫か!?」

彼女を少しか細い声で言った。

「命に関わるものでは無いです。本当に助かりました…」

 

(良かった…)と俺はホッとした。

 

「それと、ヴァルさん…ありがとう」

とベータは言った。

「これくらい、当たり前だよ。」

俺はそう答えた。

 

これがきっかけで、俺は覚醒し新たな力を得たことは、明日になるまで俺は知る由もなかった。

 

そして、ベータを連れ、自分の部屋へと戻るのであった。

 




本当に浮上してなくてすみませんでしたm(__)m
社会人になって仕事疲れも増え、なかなか行動が出来ずにおりました…

これからも不定期になるかもです。
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