転生の戦車兵『銀鳩班』    作:タンク

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第壱話 密林の攻防戦

インド・ビルマ方面

 密林に日本軍の砲戦車が1輌、手堀の塹壕に車体を隠して車体の上半分を出す『ダッグイン』という方法で身を潜めていた。

 日本の中戦車よりも二周り程大柄な車体。その中心部に設けられた戦闘室。天板の右前に設置された車長用のキュウポラ。車体前面に設置された副兵装の37㎜砲。主砲は『試製十(センチ)戦車砲(長)』1門を装備している。これは55口径105㎜の対戦車砲である。

 枯れ木や木葉を使って擬装を施しているので、遠目ではただの茂みにしか見えない。

 この戦場に来て2週間。まだ日は浅いが、これまでの日本の戦車と比べて一歩先を、いや、数歩先を行っていると言っても過言ではない。

 その周りには乗員と思われる兵士が4人。『タコツボ』と呼んでいる塹壕の中に身を潜めて敵を警戒している。車内にはボサボサの短髪で少し痩せている兵士がいた。使い古して草臥れた日記帳に筆を走らせている。

 車長の引田(ひきた)(じん)。28歳。階級は准尉。戦車兵になって7年目。戦車兵の司令塔となる車長に任命されて3年。漸くコツを掴み始めたばかりだ。

 

【昭和20年4月19日。快晴。

 今日はとても心地いい風が吹いている。我が班はこうして敵陣のど真ん中で戦闘し、今日まで生き残ってきた。こうして日記を書けるだけでも、運が良い。

 昨日。我々と共に戦っていた最後の味方が撃破された。戦車兵5名、整備兵10名が戦死してしまった。側にいたにも関わらず、助けることが出来なかった。

 彼らの遺品は必ず本土へ持って帰らなければならない。それが、生き残った我々に・・・

 

「引田車長。また日記書いているんですか?」

 

 後少しで書き終わるというタイミングで、兵士が車内を覗き込むように話し掛けてきた。引田と同じ位痩せた身体。被っている鉄帽(てつぼう)(ヘルメット)が重いのか、下を向かないように目線を上げている。

 操縦手の大室(おおむろ)五郎(ごろう)。26歳。戦車兵となって5年目。階級は軍曹。厳しい訓練で培った操縦技術は目を見張るものがある。

 引田は最後の文章に『課せられた使命だ』、と書き加えて日記帳を閉じた。

 

「今書き終わったところだ。敵さんの様子はどうだ?」

 

「動きありません。何か企んでいるんでしょうかね」

 

 大室は苦笑する。引田は日記帳を自分の鞄にしまって立ち上がり、背を伸ばして深呼吸をした。

 

「そうか・・・敵さんも1日ぐらい休みたいんだろ。飯にしよう」

 

 引田は車内から出ると、他の乗員に声を掛けて塹壕の中に潜り、缶詰を開けた。

 

 乗員は5人。この編成となってまだ1年目だ。色んな事がありつつも、生き残ってきた。この編成となって初めての戦闘はビルマ作戦だった。

 配属となった部隊は『戦車第14連隊』。チハ車、チハ改、1式砲戦車『ホニⅠ』、鹵獲したアメリカのM3軽戦車スチュワートを保有しているビルマ方面で唯一の戦車部隊だ。

 初めての戦場で味方が次々と撃破されていく中、引田が指揮を取るチハ車は何とか生き残った。司令から「生き残るコツがあるのか」と問われた時に「我々は悪運が強い」と、引田は冗談を言った。

 

 1ヶ月後。連隊は『インパール作戦』を実行する事になった。

 目的は敵の援蔣(えんしょう)(補給)ルートの遮断。インパールの攻略であった。

 連隊は『テグノプール』という地点で敵を迎え撃つ事になり、実戦テストで配備されたホニⅠを主軸とし、ダッグインさせて防衛陣地を構築した。

 幸先の良い戦闘をして来たが、米軍はより強力な中戦車であるM4シャーマンを持ち込んだ。火力、装甲、機動力のバランスが取れている戦車を前に、日本軍は劣勢に立たされた。

 

 戦死者が増え、戦力が半分以下になってしまった時。

 連隊長は「これ以上戦力が減少するなら撤退せざるを得ない」と危機感を募らせていた。そんな時、新型砲戦車『ホリⅡ型』が実戦テストを兼ねて配備された。

 新型中戦車『チリ車』の車体を流用して作られたと聞いていたが、ホニⅠよりもを一回り大柄な車体を前に、誰もが目を丸くしていた。

 全面が装甲で覆われた戦闘室、強靭な装甲、米軍戦車の正面装甲を貫ける強力な火力。陸軍の兵士が求めていた性能を全てつぎ込んだ戦車だった。

 だが、新型が来たからと言って喜んだ兵士は少なかっただろう。戦車に限らず、新型は『予想外のトラブル』が起きやすいからだ。ベテランからすれば、「新型を使うのは極力避けたい」と言うのが本音だろう。

 この新型の使用を命じられたのが引田の班だった。配備される前日に乗っていたチハは故障してしまい、整備兵からは「補給が無いので修理はいつ終わるか分からない」と言われたので嫌々使うことになった。

 引田を含め、「トラブルだらけの厄介者だろう」と思っていたが、この戦線に来る前に入念な試験を重ねた上での実戦配備となったようで、これまでの戦闘でトラブルは起きていない。

 

 ホニⅠと同様にダッグインで迎撃する形を取り、迫り来る敵戦車群を迎撃した。先手で攻撃したホリⅡ型の主砲は想像以上の威力を発揮した。

 これまで歯が立たなかったM4シャーマンの正面装甲を貫き、1発で吹き飛ばした。その日の戦闘は僅か5分足らずで敵を撤退させた。他の乗員からは「俺の班にも欲しいな」と羨ましがられ、僅か1日で『厄介者』から『英雄』に変わった。

 

 現在。残されたのはこのホリⅡ型1輌と戦車兵5人だけになってしまった。そんな彼らは、この防衛陣地の防人となっている。

 連隊長は戦死する前日、「他の師団が応援に来るから持ち堪えろ」と言っていた。それから1週間経ったが、他の師団や連隊が来る気配はない。全滅したか、撤退したか・・・確認する術はない。

 もし前者なら、戦車を60輌以上も保有していた戦車第14連隊は壊滅状態と言って良い。次にあの世へ逝くのは自分たちか、そんな事を思っていた。

 

「引田准尉。質問しても良いでしょうか」

 

 話し掛けたのは通信手兼副砲手の中島(なかじま)三雄(みつお)。21歳。階級は1等兵。この戦線に配属になったばかりの新米だ。まだ機器類の扱いに慣れていないのか、手の甲と両腕の傷が目立つ。

 

「おう。どうした」

 

 引田が聞き返すと、中島はボソッと呟くように言った。

 

「我々は・・・この戦争に勝てるのでしょうか」

 

 中島に視線が集中する。この軍において、「この戦争に勝てるのか」という言葉はご法度だ。

 

「お前、なんて事を言うんだ!」

 

 大室が怒鳴り、掴みかかりそうになった所に引田が腕を出して止めた。

 

「すみません・・・昨日の襲撃を受けて、最後の砲戦車が撃破されてしまったので、不安になってしまって・・・」

 

 食事の手が止まり、目に涙を浮かべた。大室はそれ以上何も言わなかった。

 

 

 昨夜の22時。

 引田の班はホリⅡ型に乗り込んで警戒態勢を取っていた。この時残っていた他の車輌はホハⅠが1輌だけだった。

 ホハⅠは昼間の襲撃で損傷した主砲とエンジンの修理をしていた。後少しで完了する、と整備兵がほっと息を吐いた瞬間。突然足元から爆発が起き、空高く舞い上げられた。

 ホハⅠの車長が「敵襲!」と叫んだ直後、機銃弾が乗員たちの身体を貫き、その場に倒れ込んだ。

 騒ぎを聞き付けた引田たちが反撃し、安全を確認して駆け寄った時には既に生き絶えていた。ホハⅠは原型すら分からなくなる程に破壊され、側には兵士の亡骸が転がっていた。

 中島がその内の1人に駆け寄り、肩を抱いて揺すった。彼の同期だった。地元が同じ大分(おおいた)という事で意気投合し、「絶対に生きて帰ろう」と誓い合った仲だった。

「畜生!」そう叫びたい気持ちを抑え、歯を食い縛りながら同期の亡骸を抱いた。大声を上げれば敵に居場所を知らせることになる。

 中島以外の乗員たちは、こんな光景を何度も見てきた。戦場では生きるか死ぬか、この2択しかないのだ。

 引田たちは戦車兵6名と整備兵10名の遺体を埋葬し、壊れた小銃や木の棒を突き立ててヘルメットを被せた墓標を作った。最後に全員で敬礼をして、別れを惜しんだ。

 これが戦争。今自分たちは、戦争をしている。改めて実感した瞬間だった。

 

 

 

「謝る必要はない。私も同じ気持ちだ」

 

 引田は後ろを向いた。撃破された砲戦車の残骸。側には勇敢に戦った兵士たちの墓標がひっそりと建っている。

 

「本土は爆撃の脅威に晒され、どの戦闘でも負け続きだ。ベテランが次々と戦死し、残されたのは経験が浅い若い兵士ばかり。いくら強い兵器が出来たところで、使える奴が居なければ宝の持ち腐れ。分かっている奴は勝てるとは思っていないさ。だから、せめて生きて帰ろう。先に旅立ってしまった友軍のためにも」

 

 

【昭和20年4月20日。雨。

 私は雨が嫌いだ。濡れるのも嫌だし、ジメジメとした環境は気持ち悪くてしょうがない。何処へ行っても、湿気は天敵になりうる存在なのだろうか。

 ところで、この地で眠る兵士たちはどんな事を思っているのだろうか。死ぬと痛みも寒さも感じないというが、自分はそうなりたくない。『感覚』は生きている人間の特権なのだ】

 

 引田は日記を閉じて深呼吸をした。車長用に設けられているキュウポラの測距儀(そっきょぎ)を通して外を確認する。まだ暗く、雨水がレンズを濡らしている。月明かりの無い闇がホリⅡ型を覆っている。

 戦場では夜が一番恐怖を覚える。何処に敵が潜んでいるのか、何処から撃ってくるか予想出来ないからだ。最後の味方が撃破されたのも夜。同じ手を使って攻撃してくる可能性は十分あった。

 腕時計を見る。現地時間で夜中の2時を回った所だ。そろそろ見張りを交代しなければと思い、側で寝ている大室の肩を叩こうとした、その瞬間。暗闇を切り裂くような砲撃音が響き渡る。敵の攻撃だ!

 

「敵襲!!全員起床しろ!敵襲だ!!」

 

 引田の怒号で一気に目を覚まし、各自所定の配置に付く。

 ホリⅡ型砲手、芦沢(あしざわ)(たけし)。25歳。階級は大室と同じ軍曹。殆ど喋らない無口な男だ。照準器越しに敵の存在を確認している。

 側で砲弾を抱えているのは、主砲装填手の酒井(さかい)正吉(まさよし)。24歳。階級は伍長。おおらかな性格で、戦闘の時も緊張感がない。

 

「砲撃の音からして恐らくM4だろう。数はまだ不明。今は夜中で雨が降っている。空襲は無いだろう。だがその分地上に戦力を集中させる筈だ。中島。敵歩兵に注意。榴弾を使え。芦沢。お前は敵戦車を確認次第攻撃を始めろ。俺も敵を補足する」

 

 引田は再び測距儀を覗いて敵の位置を確認する。この砲戦車にライトは無い。月明かりがあれば探しやすいのだが、今はその月明かりも頼れない。

 

「敵戦車補足!射角、左9度。距離約50メートル。撃て!」

 

 芦沢が足元に付いている撃発ペダルを踏みこむと、強い衝撃と振動で車体が揺れる。砲弾は敵に命中したらしい。遠くで爆炎と、砲塔とおもわれる物体が空高く舞い上げられている。

 戦車から上がる炎のお陰で敵の位置が補足しやすくなった。敵は戦車を盾にし、その後ろに歩兵を随伴させている。

 

「芦沢は敵戦車を撃破!中島はその後ろに引っ付いている歩兵を叩け!」

 

 引田は先に戦車を減らす作戦に出た。歩兵も厄介だが、兎に角戦車を減らす事が先決だと判断したのだ。

 芦沢はその指示通りにM4に照準を合わせて撃発ペダルを踏み込む。中島は戦車が吹き飛ばされて慌てている歩兵を攻撃する。

 戦車がいなくなったのか、見えるのは歩兵だけになった。引田は酒井に榴弾の装填を指示した。徹甲弾よりも炸薬が多いので歩兵には有効な攻撃手段だ。

 

「引田准尉!前方60メートル!正体不明の戦車が現れました!」

 

 中島が何かを見つけたらしい。引田が測距儀で確認する。一目でM4とは違うと分かった。

 大柄の車体に、ドイツやソ連の戦車に取り入れられている傾斜装甲。ホリⅡ型並みの主砲がこちらを睨んでいる。

 

(あれは・・・敵の新型か。あの大きさからして恐らく重戦車。噂には聞いていたが、もう実戦配備にまで漕ぎ着けていたか)

 

 弾種を替えて攻撃指示を出そうと思っていたが、芦沢は既に徹甲弾に切り替えて攻撃していた。

 新型の重戦車は正面装甲を貫通されて動きを止めた。どうやらこの主砲でも撃破は可能のようだ。

 

「芦沢はそのまま新型の迎撃!大室はエンジンを始動して待機!撃破可能と言っても相手は重戦車だ。万が一に備え、撤退の」

 

 準備をしておけ、と言い終わる前に車内に凄まじい轟音が轟いた。敵の攻撃が命中したらしい。引田が顔を上げると、空が見えた。キュウポラを吹き飛ばされたのだ。

 

(しまった・・・相手は88㎜級の主砲を持っていたか。M4の主砲なら耐えられたが、大口径砲となると・・・やむを得ないか)

 

「大室!後退だ!敵との距離を広げて遠距離射撃(アウトレンジ)で応戦する!」

 

 大室が左手で変速レバーを動かし、アクセスペダルを踏み込むとエンジンが雄叫びを上げる。

 芦沢は攻撃の手を緩めなかったが、車体が揺れると同時に砲身もブレてしまうので上手く当てられない。

 だがそれは相手も同じ。攻撃してきているが、砲弾は掠めるか大きく反れて地面に着弾するかで、今のところ測距儀以外は命中していない。このまま後退を、そう思っていたが、敵の狙いは徐々に正確になってきた。大室が回避行動を取っていたが、遂に限界がきた。何かが切れるような金属音が響き、車体が大きく左に反れた。

 

「大室!どうした!」

 

「右の履帯を切られました!行動不能です!!」

 

 敵の攻撃がホリⅡ型に集中する。引田が恐れていた通り、流石の装甲も88㎜級の攻撃には距離が離れているだけでギリギリ耐えている感じだ。至近距離で撃たれれば、貫通する。

 

「引田准尉!非常事態です!装填装置がイカれました!!」

 

 酒井が叫ぶ。

 引田が見ると、鎖栓が開いたままの状態で砲身が元の位置に戻っている。閉まるか試したがダメだった。今までに無かった『想定外のトラブル』だ。

 

「やむを得ん。各自武器を携帯!脱出だ!」

 

 指示を受けた大室たちは命令通りに脱出しようとしたが、周りは敵に囲まれているので外に出られない。

 ホリⅡ型が反撃出来ないと察したのか、四方八方から攻撃をしてくる。側面、後方は装甲が薄い。機関銃の弾でも貫通してしまう。「伏せろ!」、引田が言おうとした瞬間、車内に砲弾の嵐が吹き荒れ、避けきれなかった芦沢と酒井が倒れた。生死を確認したが、即死だった。

 前部にいた大室と中島は無事だった。敵は中央部の戦闘室に乗員が集まっていると思っていたらしい。

 

「大室!中島!今の内に脱出しろ!急げ!」

 

 嵐が一時的に収まった。今の内に、後部のハッチを開けた。そこには武装した米軍の兵士たちが取り囲んでいた。手を腰に回したときには、先に倒れた2人の亡骸の上に身体を沈めていた。

 

「大室・・・中島・・・応答しろ。脱出、したか?」

 

 側に落ちていた咽頭マイクに声を吹き込む。ここで応答が無ければ、2人は既に脱出したことになる。

 

「・・・すみません。やられ・・・ました」スピーカーから聞こえてくる掠れた声は、中島だった。「大室・・・ぐん・・・そうも・・・」

 

 言葉の続きを聞き終わる前に通信が切れた。音を聞かなくても理解出来た。大室、芦沢、酒井、中島は、戦死したのだ。

 

(午前・・・2じ・・・全員、せん・・・)

 

 右手に持った腕時計を見ながら、引田もその後を追った。

 

現地時間

昭和20年4月20日・午前2時14分

戦車第14連隊『引田班』・全滅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2011年。12月11日。

 戦後66年を迎え、もうすぐ67年目を迎えようとしていた。南よりの九州でも、冬の寒さには堪える。

『別府市立・鶴ヶ原中学校』、3年1組の生徒たちは歴史の授業を受けていた。50代後半に近い歴史担当の教員が教科書を片手に黒板に文字を書いていく。

 

「えー、1941年。日本軍による奇襲攻撃により、太平洋戦争が始まった。そして・・・

 

 歴史の授業ほど退屈なものはない。戦争の歴史は特にそうだ。60年以上前ことを知ってどうなるのか。その後の生活に役立つことではない。ほぼ全員がそう思っている。

 教室で授業を受ける30人の生徒たちは教科書に目を落としているが、その内容の殆どは頭に入っていない。授業が終わったら何をしようか、そんなことばかり考えていた。

 40分程の退屈な授業が終わり、生徒たちはそれぞれのグループを作ってお喋りを始めた。ただ、1人を除いて。

 

「ねぇ。あの子またあんな本読んでるよ」

 

 女子グループの1人が指を指す。その先には男子生徒が1人だけで、表紙に『日本陸軍・戦車部隊の歴史』と書かれた本を読んでいる。それもかなり真剣な表情で。

 

「ほっといたら?今どきのオタクよ。オタク」

 

「ちょっと。聞こえちゃうよ」

 

 女子グループの会話は聞こえていたが、彼は一切無視した。そんなことよりも、知りたい事があった。戦車第14連隊が戦闘を行ったビルマ方面がその後どうなったのかを。

 名前は水田(みずた)(しゅん)。クラスメイトからは『軍事マニア』、『戦車オタク』と裏で囁かれていた。そんな彼には秘密がある。

 ビルマ方面で戦死した旧日本陸軍の戦車兵、『()()()()()()()()()()()()()()のだ。

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