そんなどうでもいいことは置いといて、お気に入りしてくださった方が40名を突破しました・・・!私の作品をいいと思ってくださった方がこんなにいらっしゃるのは本当に励みになります。これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
ピピピ、という機械音で目が覚める。
「ん・・・・・・ん〜、朝飯と弁当作るかぁ・・・」
目覚ましを止めたあと、軽く伸びをして朝食と弁当を作る前に顔を洗ってから、キッチンに足を運ぶ。
トントン、と具材を切って鍋に入れながら、昨日の出来事を思い返す。
(昨日はホントいろいろあったよなぁ・・・)
紗夜に学園を案内してもらったり、松原さんと迷子になって、最終的には白鷺さんに助けてもらったり、買い物ではリサに逢ったし。そんなふうに記憶を辿っていたら、いつの間にか朝食とお昼の弁当ができあがっていたので、お皿とおかずだけ弁当箱に盛り付けリビングのミニテーブルへと運ぶ。
いただきます、と朝食を口にしながらふと思う。
(そういえば、白鷺さんって芸能人だったっけ。・・・あ、やばい。そう思うとめっちゃ緊張してきた。席隣だし・・・)
粗相がないように気をつけたほうがいいのかな、と若干不安を感じつつごちそうさまでした、と食器類を片付け、弁当箱にご飯をつめた。
「・・・忘れ物はない、な。・・・多分間に合うな。よし、行くか」
食器を片付けた俺は、歯磨きをした後、制服に袖を通し、本日の授業の準備と弁当の準備を終え時間を確認して遅刻はしないだろう、と玄関の扉をくぐった。
(やっぱ、あそこのアパートにして正解だったな。学園も近いし)
学園に向かう途中にある、商店街を歩きながら思う。前方には5人の女の子たちが楽しそうに歩いている。中にはギターケースと思しきものを背負っている子もいた。
(あの制服はリサと同じ・・・いや、ブレザーは同じだけど、スカートの色が違う。学年によって分かれてるんだろうか?)
あまり見るものよくないか、と思い直し今度は周りに目をやる。
(羽沢珈琲店にやまぶきベーカリー、北沢精肉店。さらには八百屋まで・・・今度どこかに行ってみようかな)
ふと視線を前方に向けると、少女たちはいつの間にかその姿が見えなくなっていた。どこかで曲がったんだろうと、アタリをつけた。
実はこの地域には、花咲川学園の他にも2つ学園が存在している。羽丘学園と月ノ森女子学園だ。実は両校とも女子校であったのだが、羽丘は花咲川と同様に少子化に伴い、今年から共学になっている。月ノ森に関しては、なんと100年続く伝統的な女子校であるため、共学には踏み切れなかったのだろうと、個人的には思っている。
(彼女たちも音楽をしているのか・・・ホントに、このあたりは音楽盛んなんだな)
分かってはいたが、どうしても少し嬉しくなってしまう。学園も近くなっているので、あまりニヤニヤしていると周りに気持ち悪がられるのではと思いスッ、と表情を戻した。
(10分前か。やっぱりこれぐらいに家を出れば間に合うな)
表情をコロコロ変えて周りから見れば気持ち悪いことこの上なかった俺は、無事学園にたどり着いていた。校門を潜ると、あ・・・、と消え入りそうな声の後、お、おはようございます、と挨拶される。少し不思議に思いながら、挨拶を返す。
「おはようござ・・・い・・・ます」
驚きでしっかりとは挨拶できなかった。そこには顔を少し赤らめた紗夜がいたのだ。
(ど、どうして紗夜がこんなところで挨拶を・・・?)
不思議そうな表情していたのだろうか、ふふ、と少し微笑ってから紗夜が教えてくれる。
「風紀委員の仕事なんです。こうやって毎朝ここに立って登校してくる生徒に挨拶を行っています」
「な、なるほど・・・。風紀委員ってそんなことまでやるんだな・・・」
「遅刻する生徒や制服を着崩したり校則に違反する生徒も少なからずいますからね。そういう生徒を取り締まっているんです」
はへ〜、と変な声をあげながら、少し笑顔を浮かべて紗夜に労いの言葉をかける。
「毎朝大変かもしれないけど、頑張って」
「いえ、昨年も経験していることなので・・・。でも、ありがとうございます」
・・・やはり彼女は凛とした表情もかっこいいが、こうやって微笑む彼女は一段と綺麗な気がする。
紗夜と別れた俺は、靴を履き替え教室へ入る。クラスメイトから神崎くん、おはよーとか今日もイケメンだねー!など挨拶される。その中には戸惑いながらも挨拶してくれる松原さんの姿も見受けられたので、彼女にもキチンと挨拶してから、自分の席に向かう。すると、記憶に新しい黄色の髪を携えた茶色のセーラー服に身を包んだ少女が目に入る。
「あら、おはよう、神崎くん」
「お、おはよう、白鷺さん」
「・・・どうしたの?昨日は比較的普通に話せていたと思うのだけど・・・」
緊張してたのを一瞬で見抜かれてしまった。
「あ、いや、有名人と知り合ったって実感に今朝襲われて・・・」
「ふふふ、なによそれ。・・・気を遣わず、ただのクラスメイトとして接してもらえると私も嬉しいわ」
「・・・了解。改めてよろしく、白鷺さん」
少し呆気にとられてしまうが、改めて挨拶を行う。
「ええ、こちらこそよろしくね、神崎くん」
「ふう〜、やっと昼休みか・・・」
4限目の授業が終わって、挨拶をしてから先生が教室から出ていったのを見て、一息つく。
「そんなに大変だったの?」
そんな独り言に近いを聞いた白鷺さんが、問うてくる。
「うーん、授業自体は特に問題なかったんだけど・・・。なんというか環境の変化なのかも」
「そういえば、神崎くんは転校生だものね。今までと違った環境で過ごせばそういうこともあるのかもしれないわね。・・・ところで、神崎くん。お昼の予定はあるのかしら?」
「んーん、特に考えてないよ。・・・この学年では男子生徒、俺だけだしね」
そう自嘲気味に笑うと、白鷺さんは少し顔を引きつらせながら、
「なら、一緒に食べない?いつも花音と中庭で一緒に食べているの。神崎くんさえよかったら、だけれど」
「ホントに!?助かるよ、ありがとう白鷺さん」
「ふふ、どういたしまして。じゃあ、まずは花音のところに行きましょうか」
「了解」
ああ、神様、白鷺様、ありがとう、と心中で感謝を述べつつ、俺たちは松原さんの元へ向かった。
いや〜、ガルパ4周年アツすぎですね。とりあえずドリフェス10連しましたが、まあ、爆死しましたね。しかし、私は諦めない・・・。紗夜さんを手に入れるまで!とか言いつつ、モカちゃんのイラストもいいな〜、と思う私でした。
いつにも増して内容が薄いですが、そこは目を瞑っていただけると・・・!なにとぞ・・・!
それでは、次回までしばしお待ちを。