俺の日常を返してくれ!   作:モジャ助

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初めて書いた小説です。

楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。


日常狂いました。

「『じゃあまた明日。来週のデート楽しみだな。』っとこんな感じで言いかな?来週のデート楽しみだな~♪あー今から来週が待ち遠しいな。にしてもここ電波悪くて送信できてねぇ。」

 

そう言いながら氷牙はスマホから目を離し、顔をあげると、そこは、いつも見ている光景とははかけ離れていた。

 

いつも通っている道には、大きなマンションや、にぎやかな公園、そろそろタイムセールが始まるであろうスーパーなどがあったはずなのに、今俺が目にしている光景にはそんなものはなく、モンスターらしき生物や、雑草から巨大な木までいろいろな原生植物がいた。なぜ植物なのに『いた』と表現したのはその植物達は意思があるかのように、動いているからだ。

 

モンスターの一例をあげると…

 

牙が生えていてなぜか空を飛んでいる細長い魚(?)や

プテラよりごっつい翼を持ったキツネ(?)

など他にも2~3種類のモンスターがいる。

どのモンスターも絶対に地球には存在しなかっただろう。

 

「うん。これはきっと悪い夢だ。はっはっはっこんな悪夢を見てしまうとは俺相当疲れているんだな。」

 

といいながら、ほっぺたをつねってみた。しかし痛かった。

 

「夢じゃない…だと…。ならこれはドッキリに違いない。そろそろ『ドッキリ大成功!!』と書かれたやつが出てくるだろう。」

 

5分後…

 

もちろん『ドッキリ大成功!!』と書かれたやつは、出てこなかった。

 

「ですよねー。俺国民的に有名じゃないからな。とりあえずこの現実を受け止めてるか。そしてここは危なさそうだから町もしくは村を探すか。」

 

氷牙はそういって走り始めた。

 

荒れた道を15分ほど走ったところで、弥生時代にあったような木製の門が見え始めてきた。

 

さらに走り続けること5分すると人影らしき物が目に見てとれた。

 

氷牙はもうほとんどない体力を振り絞りその人影に向かって走り続けた。

 

その人影は、近づくうちに少しずつはっきりしていった。

 

その子は、自分より年下だろう。中性的な顔立ちで性別はわからない。髪型はショートカットだ第一印象はおっとりした感じだ。。

 

俺はやっとの思いでその子の元にたどり着き止まった。

 

「…はぁはぁはぁ…」

 

「どうしたの?そんなに欲情して?まさかそういうプレイなの?」

 

ごめん。第一印象撤回

 

「はぁはぁ、んなわけ、ねぇーだろ!」

 

「ごめんごめん。認めたくないのは分かるよ。久々に自分と同じような性癖の人とであったから」

 

「だーかーらー!!そんな性癖無いって言ってるだろ!お前と一緒にすんなよ!」

 

「まっ僕にもそんな性癖ないけどね。」

 

わかった。こいつはめんどくさいやつだ。

 

「なんなんだよ。お前は。ところでここはどこだ?」

 

「おもいっきり話を変えたね。まぁ答えるけどさ。ここはムーサ村。自分でいうのはなんだけど、この村はのどかで楽しい村だよ。とりあえず中に入る?」

 

こいつ実は良いやつ?

 

「おう。ありがとう。お言葉に甘えて入れさせてもらうとするよ。」

 

最初に出会ったのがこいつで良かったかもしれない。

 

「だが断る!!」

 

再び前言撤回。

 

「何でだよ!?そこは、流れ的に中に入れてくれるところだろ!?」

 

「ごめん。冗談。一回言ってみたかっただけなんだ。さぁさぁ中を案内するから着いてきてよ。」

 

スッゲーめんどくさい。こいつ。

 

「最初から中に入れてくれよ」

 

「やっぱりダメ」

 

また始まったのか?

 

「今度はなんだ?」

 

さっさと中にいれてほしいものだ。

 

「僕たちまだ自己紹介してないよね?」

 

「確かにそういえばそうだったな。」

 

「僕の名前は、フォルン・オック13歳の男だよ。フォルンって呼んでね♪」

 

この子は男だったようだ。

 

「よろしくなフォルン。俺の名前は、龍宮寺 氷牙だ。」

 

「リュウグウジ ヒョウガかぁ。少し変わった名前だね。これからはヒョウガって呼ぶね。」

 

「まぁ少し変わった名前ってことは気にすんな」

 

フォルンとはまだあったばかりだから、この世界の人じゃないことは伏「ところでヒョウガはこの世界の人じゃないよね?」せておこうぅ!?

 

「いきなり何言い出すんだよ。俺はこの世界の人だよ。てか何でそう思ったんだよ?」

 

「んーとね。まずはヒョウガの服装かな?この世界にそんな服はないし。」

 

といわれたので、服を見てみると、高校指定のブレザーだった。

 

「あとは最初に『ここはどこだ?』って言ってたことかな?」

 

「お手上げだ。フォルンの言う通り俺はこの世界とは別の世界に住んでいたんだ。こことは別の世界から来たんだ。ところでこの世界の名前は何て言うんだ?」

 

「おー。やっぱり君はここの世界の人じゃなかったんだね。」とフォルンは目をキラキラさせながら言った。

 

何で目をそんなに輝かせるのだろう?

 

「そうそう。この世界の名前はアヴァンドーク。モンスターと植物が支配しかけている世界だよ。」

 

俺にとってこの世界は謎に満ちすぎていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




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