「『かわらわり』!!」
「いのちだいじにいくぜ!!スカタンク!!」
腕を光らせながら、得意のかくとうタイプで攻めていくエルレイドに対して、エルレイドが毒になっている以上自分から攻める必要のないスカタンクは、ネズさんの指示通り自分の身を守るような手堅い戦い方を進めていく。と思っていたのに、ここでも予想外の動きを取られることになる。
いのちをだいじにという指示を聞いたら、当然予想する行動は守りを固めて耐え抜くというもの。こちらが毒になっていることも考えたら、誰しもが想像出来る当然の行動だ。だけど今目の前で起こっているのは、腕を光らせて、自慢のかくとう技を繰り出そうとしているエルレイドに対して
上から振り下ろされる技に対して、自慢の大きなしっぽを側面からたたきつけて腕をそらし、いなされる。続く2手目、3手目のかわらわりも、同じようにしっぽや腕を器用に回して弾いていく。
確かに行動そのものは守り寄りの行動。しかし立ち位置が普通の防御に比べてかなり前のめりだ。エルレイドも近接戦を得意としているため、攻撃をする際は前に走るタイプだけど、スカタンクはさらに前に踏み込んでいる。
いくら接近戦が得意とはいえ、ここまで踏み込まれてしまうと逆に攻撃の手が伸びない。すばやさでも負けているため、こちらの攻撃も始動を止められがちだ。
元々相手にダイマックスを使われても勝つことの出来るネズさんにとって、こういった立ち回りによる防御というのは得意分野だ。
ただ防御して受けるだけでは強力なダイマックス技を受けきることは不可能だから、こうやって細かなテクニックによるいなしというのは、相手のダイマックスを耐えるということにおいて必須テクニックなのだろう。こちらを揺さぶり、悩んでいる隙に攻撃や防御を織り交ぜていくから、正直こちらに考える時間が全然ない。だからと言って考えることを放棄して、前しか見ていなかったら……
「ッ!?エルレイド!!『インファイト』でスカタンクを突き放して!!そのまま八方に『サイコカッター』!!」
かわらわりを逸らし損ねて態勢を崩したスカタンクをインファイトで突き飛ばし、スカタンクが下がったところで、あたり一面にサイコカッターを放ちまくる。
狙いはエルレイドめがけて放たれたけど、エルレイドが躱したことによって地面に飛び散っていたどくどくの跡。辺りに散らばっていた毒液が、少しずつ蒸発して気体となり、あたりを充満し始めていたからだ。
既に毒状態になっているからと言って、そこからさらに毒を貰っていいわけではない。
ただでさえどくどくによって貰ってしまう毒は強力だというのに、ここからさらに毒を摂取して、自身を蝕む毒の進行を手助けるなんて絶対にしてはいけない。
相手の癖や動きに思考を裂けばこちらの動きが硬くなってしまい、しかし行動が硬くならないように前だけ見ているとこのようにいつの間にか仕掛けられている毒の罠に足を引っ張られることになる。
「スカタンク!!攻め時だぜ!!」
「エルレイド!右手で『リーフブレード』!!左手で『かわらわり』!!」
そしてその罠の対処に回れば、今度は自分が攻める隙ができると判断し、ガンガン攻めてくる。
こちらの動きに合わせて罠を張る行動と、攻める行動と、守る行動のスイッチングが完璧すぎるし、ただスイッチングするだけじゃなくて、そのタイミングまでも読み合いに持ち込ませたり、裏をかいて来たりと、考えることとみることが多すぎる。
決して試合スピードが速いわけじゃないのに、手札が多すぎて考える時間と体を動かす時間が釣り合っていない。
腕を振り上げて攻撃態勢になっているスカタンクに対して、右手のリーフブレードで受け流しながら、左手のかわらわりで崩したところを攻撃する。
「スカタンク!『どくどく』だぜ!!」
「『サイコカッター』で弾いて!!」
そのかわらわりにたいして、かわらわりを受けてでもさらに毒を促進させるように吐き出されるどくどくを、リーフブレードを捨てながら発動したエスパータイプの技で弾き、そのまま相手の横腹にかわらわりを叩き込む。
毒とスカタンクを同時に弾くことが出来たけど、これでまた地面の毒にもリソースを裂かないと再び毒ガスによって動きを制限させられるから、攻めをどこかで中止しなければならない。そうなってしまえばまた相手にターンを取られるため、今度は早めに処理を心がけ……
「エルレイド!『サイコカッター』で弾いt━━」
「隙だらけだ!!」
処理しようと技を構えたところに、いつの間にか懐まで走りこんでいたスカタンクのふいうちが直撃して、エルレイドが吹き飛ばされてしまう。しかも、運が悪いことに……いや、ネズさんなら狙ってやったかもしれないけど……とにかくエルレイドが吹き飛ばされた先がどくどくによってできた毒たまりの場所だった。
(毒を処理する技にまでふいうちを取って来るのか……)
全ての技が必ず次につながるように展開されるネズさんのバトル。まるで詰め将棋をやっているかのようにじわじわと、着実にこちらを追い詰めていく。
「エル……ッ!!」
「エルレイド!!大丈夫!?」
毒の沼から、もはや毒を受けていない場所を探す方が困難なくらい毒浸しになったエルレイドが、片膝をつきながら、それでもまだ戦えると必死に体を持ち上げる。視界もぼやけているのか、傍から様子を見るだけでももう限界だと言うのがよくわかってしまうほど消耗しきっているエルレイド。今すぐにでもボールに戻して休ませたいけど、エルレイド本人がそれを拒む。
せめて目の前の相手だけは……
エスパータイプ特有の気持ちの伝達により、エルレイドの意思がダイレクトに伝わってくる。
その意思を尊重するために、腰のホルダーから手を離し、前を見る。
「エルレイド!!地面に『インファイト』!!」
もはやわずかしか残っていないエルレイドの体力。今更インファイトのデメリットである防御方面の低下なんてデメリットにすらならない。毒のせいで何もしなくても倒れてしまうのだから尚更。だからこそ、ここから先は守りを捨てて攻めにだけ集中する。
玉砕覚悟の特攻。
地面を殴ることによって、足元にある毒溜まりを飛び散らせていくエルレイド。どくタイプを含んでいるため、スカタンクが毒になる事はないけど、飛び散っている毒液による視界封鎖は確実に有効な手段となり得る。
飛び散った毒液がスカタンクに目に入ったみたいで、一瞬たたらをふむスカタンク。その絶好のチャンスをエルレイドは逃さない。
「もう1回、『インファイト』!!」
毒のせいでスピードがかなり落ちているけど、それでもスカタンクが態勢を立て直すよりも速く懐へ潜り込んだエルレイドが、これで決めるべく両手の拳にいつも以上に気持ちと威力を込めて、息をもつかせぬ連続攻撃を叩き込む。
1発,2発,3発,4発。
スカタンクに体に次々と叩き込まれる拳は、エルレイドほどとはいかないものの、それでも既にかなり削れているスカタンクの体力を着実に0へと持っていこうとする。だけど、現在進行形でエルレイドの体力だって、毒のせいで0へと近づいて行っている。
スカタンクが倒れるのが先か、はたまたエルレイドが力尽きるのが先か。
拳を叩きつけ続けるエルレイドと、体に毒をまとってとにかく耐えようとするスカタンクによる我慢比べが始まる。
しかしこの我慢比べはボクの想像よりも早く終わりへと向かう。
ひたすら殴り続けていたエルレイドの態勢が、ここまで体を蝕み続けてきた毒のせいで少しだけ傾いてしまう。その隙を逃さずに拳の合間を縫って、一瞬だけ攻勢に出るスカタンク。
完璧なタイミングで攻撃へとスイッチをしたスカタンクの攻撃は、的確にエルレイドを捉えようとして……
「エルレイド!!『かわらわり』!!」
「ッ!?」
その攻撃に対して、こちらも完璧なタイミングでカウンターを返すようにかわらわりを指示する。
スカタンクとエルレイドの腕と腕がきれいに交差し、腕が長い分、そのまま技のリーチが長いエルレイドのかわらわりが先にスカタンクに当たりそうになり……
「ここだぜスカタンク!!」
「なっ!?」
「エルッ!?」
エルレイドのかくとう技は、自身のタイプと同じ技ということもあって決して低い威力なんかじゃない。それこそ、完璧なタイミングのカウンターを弾く方法なんてかわらわりに対して有効なタイプをぶつけるなり何なりしなきゃ絶対に……
(まって……有効な技……まさか!?)
「ようやく答えに辿り着いたか!気づくのがちょっと遅いのろまなお前に、答え合わせの意味も込めてプレゼントだ、受け取りな!!スカタンク!!『
スカタンクより放たれるのは、かくとうタイプに対してばつぐんを取ることのできるフェアリータイプの技のじゃれつく。今までふいうちともう一つの別の技との択になっていて、最後までこの対になる技がわからなかったけど、先ほど完璧なタイミングのかわらわりを弾かれたことで確信を得ることが出来た。
確かにフェアリータイプの技であるのなら、たとえ自分と同じタイプの技でなくとも、エルレイドの技を止めることは不可能じゃないし、最初の方でエルレイドが腕を弾かれたときに感じた不自然さの正体にも納得がいく。つじぎりじゃなくてじゃれつくなのであれば、確かにあれだけ弾かれてもおかしくない。かわらわりを止めることができ、そして何よりもエルレイドに対して弱点をつける技なのだから。
「エルレイド!!」
「ルッ!!」
ここで自分の弱点を突く技を貰っては間違いなく戦闘不能になってしまう。だからエルレイドにはここで何としてでもよけきってほしい。そんなボクの思いに応えるべく、最後の力を振り絞ってその場を飛びのこうとして……
「ルッ!?」
「エルレイド!?」
とうとう毒が完全に回りきってしまったエルレイドがバランスを崩してしまい、相手の攻撃の範囲外に逃れることが出来ずにそのまま攻撃を受けてしまう。
スカタンクのじゃれつくが直撃してしまったエルレイドは、そのまま宙を飛んでボクの目の前で横に倒れてしまい、目を回した。
『エルレイド戦闘不能!!勝者、スカタンク!!』
「ありがとう、お疲れ様。ゆっくり休んでね……」
ボールからリターンレーザーを伸ばしてエルレイドを戻す。
毒による罠と、ふいうちを利用した駆け引き、そして重要な技を最後まで隠し通す構成力。どれをとっても今まで戦ってきた人たちと一線を画すその動きに舌を巻くしかない。
何よりも想定外だったのが、あくタイプのジムリーダーだからかくとうタイプのあるエルレイドなら一体は絶対倒せると思っていたのに、逆にこちらが倒されてしまったこと。
あくタイプに有利なタイプだし、有利展開を維持できるのなら、下手をすれば二体目もそのまま持っていけるのではとさえ思った。しかし、蓋を開けてみればエルレイドが弱点をつけないような相手を出され、その上逆に倒し切られてしまうという展開になっている。
(それに、何がめんどくさいって、ふいうち、じゃれつく、どくどく……あと一つの技がまるで想像できない……)
これでネズさんの手札が全部わかっているのなら警戒の方向性も固まって来るんだけど、まだ何かを隠しているというのが確定しているせいで、そっちのケアもする必要が出てくる。
(なんの技を隠しているんだろう……?普通に『つじぎり』?それとも『あくのはどう』みたいな遠距離戦になっても戦える技?)
どちらにせよ、ここでリードを取られてしまっている以上、あまりこちら側としてはリスクを背負った戦い方はしたくない。エルレイドは残念な結果になってしまったけど、エルレイドの戦いが無駄になったわけではないというのもある。確かにあのスカタンクには一本取られてしまったものの、エルレイドがスカタンクに与えたダメージは確かにスカタンクの体に積み重なっている。エルレイドがやられたことばかりに視線が言ってしまうけど、改めてスカタンクの方を見れば、あちらも少しふらついており、スカタンクの体力が少ないことが見るだけでも伝わってくる。
(これなら何か一つでも技が当たればその時点でスカタンクは落とせる。なら、リスクは侵さず、それでいてネズさんの二体目以降も見据えて選出する必要があって……)
そういうことを考えると、おのずとボクの次に出すポケモンも決まってきた。
「いくよ!モスノウ!!」
「フォォッ!!」
「成程……」
ボクの二番手はモスノウ。スカタンクに対してリスクなく戦うのなら、遠距離技で着実に攻め落とす方がいいと判断したのと、スカタンクに対してはあまり効果はないものの、あくタイプに対してむしタイプは効果的に機能するからだ。
スカタンクの最後の技が『だいもんじ』や『かえんほうしゃ』だった時にちょっとめんどくさいけど、それでもこおりのりんぷんのおかげで被害を抑えることはできるだろうし、スカタンク自体が特殊技よりも物理技の方が得意なポケモンだから、特殊技の打ち合いならモスノウの方が分があるはず。色々加味してもやっぱりここはモスノウが適任とみて間違いはずだ。
「手堅い判断。確かにここで特殊主体なうえに、空を飛んでいるモスノウは手が出しづらいですね……」
「エルレイドがつないだバトンは絶対に無駄にしない!!モスノウ!『ふぶき』!!」
場に出るや否や、すぐさまその翅を羽ばたかせてふぶきを放つモスノウ。一瞬にして場が白銀の世界に染まる様はいつ見ても壮観で、こんな技が当たればエルレイドが稼いだ分も含めて十分スカタンクを落とし切ることはできるだろう。
バトルは3対3と再びイーブンに戻って仕切り直しになる。となれば、再び流れの取り合いとなり、ネズさんの豊富な手札をボクがどう攻略するかが注目どころになるだろう。
ここにいる誰もがその展開を予想し、息をのむ。
ただ一人、ネズさんを除いて。
「判断はいい。いえ、むしろ最善というべきでしょう。それほどにまでここでのモスノウの登板というのはおれにとって最悪の一手です……だが、だからこそ読みやすいぜ!」
「え?」
明らかに不利状況。それでもマイクを振り回し、さらにテンションを上げていくネズさん。
「アマアマなお前に、スパイク魂ってやつを見せてやるぜ!!スカタンク!!派手に行くぜ!!準備はいいかい!!」
「カァッ!!」
ネズさんの言葉に応えるように声を上げるスカタンク。その姿は、モスノウのふぶきで倒れることなんて一切考えていないように見えて、それが同時に、ボクに物凄く嫌な予感を募らせていく。
(何か……見落としている……?)
「最後はやっぱり、派手な花火を上げたいよなァ!!」
「派手な花火……まさかッ!?」
ここまで言われてようやくスカタンク最後の技が思い浮かんだ。
もしボクの予想が当たって、この通りの技を覚えているのであればかなりまずい。
「モスノウ!!今すぐ逃げ━━」
その技を絶対に貰う訳にはいかない。その一心で、すぐにふぶきを中止させて逃げることに集中させようと指示を出す。しかし、素早く動くことがあまり得意ではないモスノウでは、逃げるまでの準備が間に合わず……
「スカタンクゥ!!『だいばくはつ』で派手にはじけろォ!!」
「クアアアァァァァッ!!!!」
スカタンクから放たれた、圧倒的な破壊の嵐に視覚も聴覚も、何もかもを一瞬で奪われてしまう。
「ッ……ぐ……も、モスノウ!!」
そのあまりにも強力な爆発に、顔をかばいながらその場に留まることで精一杯なボクには、モスノウの身を案じて声をかける事しかすることが出来ない。
だいばくはつ。
文字通り、自らの体を爆発させる技で、その破壊力はご覧の通り。ありとあらゆるものを吹き飛ばす超強力な技だけど、代償として自らの体力を犠牲にすることになるいわゆる自爆技だ。
ただ、この技を攻撃技として利用する人と言うには意外と少ない。理由はやっぱり、使えば自らひんしになってしまうというデメリットが大きすぎるから。たとえこの技を使う人がいたとしても、その用途は天候操作やステルスロックなどで、自分のポケモンにとって有利な状況ができた時に、交換よりも素早く、そして安全に後続のポケモンに託すための、一種のバトン代わりになることの方が多い。その場合は、どうしても攻撃が得意ではないサポートが得意なポケモンによって使われることになってしまうため、思った以上にダメージが出ないことも多々ある。
けど、今回は明確にこちらを攻撃する目的で放たれている。
正真正銘、こちらをみちずれすることに重きを置いた使い方をしたその技は、決して物理方面に固くは無いモスノウにとって、弱点を突かれることと同義と言っても差し支えない。そんな技に巻き込まれてしまえば、当然耐えることなんて不可能で。
爆発による強烈な光と爆風と爆音がようやく止まり、目を開けられるようになったボクが、ゆっくりと戦場の様子を確認する。
「フィ……ィ……」
「ス……スゥ……」
バトルコートの中心には、だいばくはつの反動によってひんしとなり、目を回して倒れているスカタンクと、だいばくはつに巻き込まれてしまい、耐えることが出来ずにそのまま一緒に倒れてしまったモスノウの姿があった。
『ス……スカタンク、モスノウ、両者共に戦闘不能!!』
いきなりの爆発展開に思わず反応が遅れてしまっていたものの、何とかすぐに宣言を入れる審判役のエール団。その声を聞きながら、ボクはまたホルダーからボールをひとつ取り出し、モスノウに向けてリターンレーザーを放つ。
「お疲れ様……ごめんねモスノウ。ボクの注意不足だった……」
スカタンクのだいばくはつ。予想しようとすればできていたはずだ。スカタンク自体はシンオウ地方にも生息するポケモンだし、実際に何回か戦った経験もあるため、どんな技を使えるかもある程度頭には入っている。そして、エルレイドとの激闘によって体力をかなり消耗し、もうまともに戦うことも難しい状態。これらの情報を加味すれば、だいばくはつを使われることの予想は全然難しくないはずだ。しかし、これまでネズさんが行ってきた、ありとあらゆることに思考を向けさせられる戦いによって、「だいばくはつをされる」という予想に使うリソースを完全に奪われていた。
(……完全にペースを握られている)
「ありがとう、スカタンク……ゆっくり休んでください」
対面に目を向ければ、ネズさんもスカタンクを戻しているところで、先程までマイクを振り回していたテンションとは真逆の、少し申し訳ないと言った表情を浮かべていた。
自分のポケモンに対して、自爆技を指示したことに対する罪悪感だろうか。しかし、その言葉に対して、ひんしになりながらも、ボールの中でカタカタと揺れるスカタンクを見る当たり、スカタンク側もネズさんを信じているからこそ、安心して自爆できると言った雰囲気が伝わってくる。
お互いの信頼があるからこその自爆。
(本当に……強いなぁ……!!)
ガラル地方のジムチャレンジで、ここまでジムリーダー相手に追い詰められたのは初めてだ。今までジムリーダーたちと戦っていて、ポプラさんのように相手の作戦に嵌められることは何回かあった。けど、ここまで追い詰められ、リードされた序盤になったことは1度もなかったと記憶している。
間違いなく、今までで1番強いジムリーダーだ。だからこそ、心の奥から湧き出てくるものがある。
(勝ちたい。……この人に勝って、まだまだ上に進みたい!!)
自然と拳に力が入る。
次に繰り出すポケモンが入っているボールを、無意識のうちに握りしめる。
「さぁよそ者!!おれの策にはまった気分はどうだ?帰りたくなったならさっさと帰りなベイビー!!」
「最高の気分ですネズさん!!絶対に、あなたに勝って、ボクは先に進みます!!お願い、インテレオン!!」
「勢いだけは立派だが、それだけで勝てるほどおれは甘くねぇ!!いくぜ!!ズルズキン!!『いかく』だ!!」
場に現れるのはインテレオンとズルズキン。
2匹が場に出たと同時に、ズルズキンの特性『いかく』によって、インテレオンの攻撃が下げられる。
「そのまま脅えて縮こまってな!!」
「ここから逆転、させてもらいます!!」
インテレオン。そしてズルズキン。共に、主に勝利を届けるべく、その足を前へと動かした。
かえんほうしゃ
どくタイプってほのおタイプの技をサブで覚えがちですよね。
可燃性ガスなんでしょうか?
はがねタイプを殴れるようになるのでありがたいですけどね。
だいばくはつ
剣盾では技マシンがないので純粋に覚えるか、卵技でしか覚えないちょっと貴重な技。
スカタンクは普通に覚えますね。
ネズ
作中で言う通り、初めて先手を取られた戦いですね。
だいばくはつによる1,2交換。実機でされたら子どもが泣きそう……
今日スカバイの情報があるみたいですね。
これが投稿されているときにはもう発表されているでしょう。
予約投稿なので感想書けませんが、いい情報があるといいですね。
……ヨノワール、出てくるといいなぁ