スイクンとの激闘を終え、ダイマックスアドベンチャーの帰路に着いたボクたちは特に何事もなく歩いていた。新しくパーティに加わったシャクヤのおかげで、濃密なアドベンチャー後という体力をかなり使った後だと言うのに、物凄く明るく楽しく帰ることができた。ちょくちょくボクを除いて盛り上がるシーンも見受けられたけど、よくよく考えれば今回のメンバーで男子はボクだけ。女子同士の方が話は盛り上がるのは当たり前だし、話しづらいところも沢山あるはずなのでそこは仕方ないだろうと割り切る。この時はちょっとだけ、『ホップかジュンを連れてくれば』と思ってしまった瞬間だ。とは言っても、少しすればまたすぐに会話に引っ張られたので寂しさを感じたわけでも、悪い空気になったわけでもなかった。この当たりの塩梅は、ヒカリとシャクヤのコミュ力のなせる技と言ったところかな?
さて、そんな賑やかな時間を共有しながらダイマックスアドベンチャーから帰ってきたボクたちは、そこそこの時間をかけてようやく入口付近まで戻ってくることに成功した。特に迷った訳では無いけど純粋に距離が長かったため、思ったよりも時間がかかってしまった。そのせいか、少しだけこの入り口周りの景色が懐かしく感じた。そんないわゆるダイマックスアドベンチャーのロビーにあたるこの場所に戻ってきたボクたちなんだけど、帰ってきて早々、ボクたちは足を止められ、ある一点に視線を奪われてしまった。それは……
「…………」
「……オヤジ、なにしてんの……」
「ピオニーさ~ん……返事がない……」
「……ただのしかばね……?」
「死んでないと思うわよ。ユウリ」
広場のど真ん中でうつぶせの状態で、大の字になって地に伏しているピオニーさんの姿だった。愛しの娘さんであるシャクヤの声を聞いてもその身体が動くことは全くなく、もしかしたら実はやばい状況なのではないかと不安になるものの、近くを通る研究員さんやアトラクションの参加者は、まるで関わりたくないと言った顔を浮かべながら通り過ぎていくので、多分大丈夫なんだろう……大丈夫だよね?
「どうするのが正解なのかな……?」
「放っておけばそのうち勝手に動くっしょ。オヤジ、見た目通り頭も体もカッチカチなんだから、この程度へいきへいき~。さ~て、オヤジの無事も確認できたし、アタシはまたダイマックスアドベンチャーに行くね!!じゃ、まったね~!!」
「あ、ちょっと!!ピオニーさんはいいの!?」
倒れたピオニーさんを前にどうしようか悩んでいると、シャクヤがさっさとこの場から離れようとするので慌てて引き留めてしまう。そんなボクに対して、シャクヤはあっけらかんと返事を返してきた。
「確かにちょっと心配だったけど、わりといつものことだからだいじょ~ぶ!……ただ、そうね~……よかったら、フリアたちでオヤジの探検ツアーに付き合ってあげてくんない?」
「探検ツアー?」
シャクヤから零れた言葉に首をかしげるユウリ。その言葉を復唱しながら、シャクヤの説明が続く。
「どうもカンムリ雪原に遊びに来るにあたってさ?なんかいろいろな調べものしてたみたいで……『シャクちゃんと楽しく伝説を探すぞ~!』ってウキウキしててさ~?」
「伝説……もしかして……」
シャクヤの説明に少し考え込むシロナさん。シロナさんがここに来た目的を考えると、確かにこの『伝説を探す』という一文は、何か思うところがあるのかもしれない。
「正直な話、そっちの伝説も気にはなるんだけど……アタシとしては、やっぱりダイマックスアドベンチャーでスイクンを見た以上、確実に伝説と触れ合えるこっち側に行きたいんだよね~」
「もしかしたら、ピオニーさんの方はガセかもしれないものね~……」
「そうそれ!!オヤジのことだから、本当にあったとしても調べもののどっかに抜けがある気もしてさ~……」
「ああ……さもありなん……」
ヒカリの言葉に困ったように返すシャクヤ。その言葉にユウリもどこか納得したような表情を浮かべながら言葉を零す。さっきまでの研究員さんとのやり取りとか、外でのやり取りを体験した後だと、どうしても大胆というか大雑把というか……少なくとも、調べものなんて繊細なものが似合うようには全く見えない。そのせいでシャクヤの言葉もよくわかってしまう。
「だからもしよければなんだけど……オヤジに付き合ってあげてくんない?オヤジに勝ったフリアたちになら安心して任せられるからさ?おねがい!!」
両手を合わせて片目を瞑り、ペロッと舌を出しながらお願いしてくるあたりが何とも彼女らしい。だけど決して全部が全部適当というわけではなく、父親に対しての心配と、信頼できる相手に任せたいという彼女なりの気遣いも見え隠れするそのお願いの仕方に、少しだけ彼女のやさしさを感じる。
「う~ん……どうしよっか……」
「私個人としては別にいいんだけど……」
「今回ばかりは独断では決められないからねぇ……」
だけど、彼女のお願いにすぐ首を縦に振るかはまた別のお話。というのも、ボクたちだってこのカンムリ雪原には『シロナさんのお仕事のお手伝いをする』という目的があってきている。そのため、ここでシャクヤのお願いを聞くかどうかはシロナさんの事情と意見も含めなくてはならない。ボクもユウリもヒカリも、ここに来たのが個人的な用事によってだったのなら何も気兼ねすることなく受けたのだけど、今回ばかりはそういうわけにもいかない。ボクたち3人の視線は自然とシロナさんへとむけられることになる。
「そうねぇ……」
かく言うシロナさんも少しだけ悩む様子を見せている。優しいシロナさんのことなので、おそらくボクたちと同じくピオニーさんの面倒を見ることに肯定派なように見える。けど、今回は仕事で来ているというのと、多分だけど先に民宿に行っているカトレアさんたちのことを考えているのだろう。確かに、先に宿で休憩して待っていたら、なぜか新しい人が増えたとなったら、カトレアさんたちも驚いてしまうし、反応に困ってしまうだろう。簡単に了承することはできないんだけど……
「ま、何とかなるでしょう。説得は私に任せてもらえばいいわ」
「ほんと!?」
シロナさんは特に気にすることなくシャクヤのお願いを了承。シャクヤもなんだかんだ断られることを前提にお願いしていたみたいで、シロナさんの言葉に嬉しさ半分、驚き半分と言った感情で言葉を返す。
「アタシが言うのもなんだけど……無理とかしてないよね?」
「全然してないわよ。大丈夫だから気にしないで?」
まさかここまで簡単に話が進むと思っていなかったシャクヤが、逆に心配そうな表情を浮かべながらこちらに問いかけてきたけど、それに対してシロナさんは至って何事もないかのように返答する。
「あなたのお父さんの面倒を見ることで、どうやらこちらにメリットがありそうな予感がするのよ」
「メリット……?」
そんなシロナさんの返答に、今度はユウリが疑問の声を上げる。一方でボクはシロナさんの考えに辿り着いていた。
「多分、伝説のことですよね……?」
「そ、フリアの言うとおりね」
「伝説……成程、そういう事ね」
ボクの言葉でヒカリも答えに辿り着いたみたいで、そんなヒカリの反応に微笑みながらシロナさんが言葉を続ける。
「彼はこのカンムリ雪原で確認できる伝説の存在について調べていたのでしょ?なら、私の目的である巨人の伝説についても調べている可能性が高いわ。勿論、私が持っている情報と差異があまりない可能性や、不確かなものが多い可能性だってあるかもしれないけど……こういった情報は数が多いに越したものはないですもの。同じ情報なら、それはそれで今ある情報の信憑性が上がるしね。得られるものはしっかりといただいていくわよ」
少しだけ得意げに微笑みながら説明するシロナさんに、そこはかとない強かさを感じる。シャクヤと言いシロナさんと言い、女性というのは少なからずそういう一面があるのかもしれない。少しだけ恐さを感じるね。
「そういうわけだから、あなたのお父さんについては私たちに任せなさい」
「本当にありがとう!!アタシも、ダイマックスアドベンチャーに満足したら途中で合流するからさ!!みんなで先に伝説巡りしておいて!!そうと決まれば、また洞窟探検!いっくぞ~!!」
シロンさんがピオニーさんを見てくれ、自分のしたいことに集中できるとわかった瞬間、さらにテンションを上げたシャクヤが、再びダイマックスアドベンチャーに臨むために洞窟の奥へと駆けだしていった。次にここに帰って来るのは数十分か……いや、下手をしたら何時間か経った後になるだろう。
「いてぇ……ド・いてぇよう……シャクちゃん……シャクちゃぁぁん……!!」
ウキウキのシャクヤを見送ったところで、ボクたちの下から特徴的な口癖とともに、洞窟内に響くうめき声が聞こえてくる。全員でそちらに視線を向けると、先ほどまでピクリと動かなかったピオニーさんがようやく身体を身じろぎさせ、ゆっくりとうつぶせの状態からあおむけの状態に寝返りを打つ。それでもまだ意識は混濁しているようで、目は瞑ったまま、呪文でも唱えるかのように『いてぇ』と『シャクちゃん』を繰り返していた。
「そういえば、結局ピオニーさんはどうしてこんな姿になっているんだろ?ぱっと見どこにもけがはなさそうだし……」
「確かに……フリアの言う通り外傷があるようには見えないからポケモンに襲われたって感じでもなさそうだし……」
「そもそもダイマックスポケモンと戦っているかも怪しそうだしねぇ……どうもシャクヤとの合流を優先して走り抜けてたような感じだし……」
レイドバトルをしていたらダイマックス技の余波を頻繁に受けるため、わりと身体や服が汚れたり濡れたりしてしまう。こればかりは仕方のない事なんだけど、ピオニーさんの着ている防寒着にはそんな戦いによってついたと思われる汚れが見当たらない。ヒカリの言う通り、バトルを避けてとにかくシャクヤとの合流を一番に考えて動いた結果なのだろう。では一体どうしてこんなことになったのか。その謎について考えていると、研究員さんがこちらに近づいてきた。
「この人、どうやら洞窟を走り回っている間に石に躓いて転がって、頭をぶつけてしまったらしいんですよ……全く、何をしているんだか……」
「えぇ……」
研究員さんの口から聞かされたのは、申し訳ないけどしょうもないと言わざる得ない解答。いや、頭を打っているのならちょっとは心配しなきゃなんだろうけど……
「シャクちゃ~ん……うおおお……シャクちゃぁぁん!!」
こんなピオニーさんを見ていると、『あ、大丈夫そうだな』となってしまうことを許してほしい。そんなボクの考えを裏付けるようにピオニーさんも意識を取り戻し、頭を少し抑えながらもしっかりと両足で立ち始める。
「ってて……ダイマックスアドベンチャー……なかなか恐ろしい所だな!ふと見かけた地面の穴の中に潜ってないか確認しようと駆けだしたらこのざまよ……」
「娘さんのことをモグリューかディグダかとでも思っているんですか……」
少し悔しさをにじませながらそういうものの、内容が内容だけに全然しまっていない。研究員さんも少し呆れたような言葉を残しながら、ピオニーさんの無事を確認したところで業務に戻っていく。弱若干冷たく感じるかもしれないけど、むしろ忙しい中でも一応身体の心配をしてくれていたので扱いは悪くは……いや、この研究所、一応宿泊できるようにベッドが置いてあるはずなのに、そこで眠らせてあげてなかったあたり、やっぱり対応は悪いかもしれない。とりあえずその事は置いておいて、今はピオニーさんの無事を喜んでおこう。
「ッし!なんかいろいろあったけど、ちょっと休んだから体力は全快したぜ!!」
「それはよかったです。広場で倒れているときは何があったのかと心配しましたから……」
「おう坊主!!さっきぶりだな!!っと、その辺はどうでもよくてだな……シャクちゃん知らねぇか?結局見つからなくてよ~……」
「それに関しては私から説明するわ」
起きて早々最愛の娘の行方を気にするピオニーさん。相変わらずの我が道を行くその性格にむしろ感心しているところに、シロナさんが前に出てこれまでの経緯を説明する。最初こそその説明を少しむずかしそうな顔をしながら聞いていたものの、話を聞いて行くうちに自分の中で何か変わったのか、考え込むように顎に手を当てながら言葉を零していく。
「今回の伝説ツアーはだな。シャクちゃんと楽しむために夜なべしてプランを考えたんだ。だからオレとしては絶対に楽しんでくれる自信があったし、シャクちゃんもこっちに付き合ってくれると思ってたんだけどな……誰かの組み立てたものよりも、自分で一からいろいろやってみたいってことなのかねぇ……」
「良くも悪くも、子供の成長というのは早いもの。それは、子育て経験のあるあなたが一番わかっているのではなくて?」
考えながら言葉を零すピオニーさんに対して、諭すように説明をするシロナさん。穏やかな表情を浮かべながら言う彼女の視線はなぜかボクとヒカリに対して向けられており、懐かしむような空気を漂わせていた。
「わたしたちはシロナさんの子供じゃないですよ~……」
「わかっているわよ。ただ、あなたたちとは長くかかわってきたから、それに近しいものを感じているという訳よ」
「まぁ、付き合いは長いですけど~……」
「ふふふ」
ヒカリがちょっと照れながらシロナさんとやり取りをする。確かにやりとりは長い方だとは思うけど、そんなものなのだろうか?このあたりの感情はもう少し成長したらわかるのかな?現にピオニーさんはどこか納得したような表情を浮かべていた。
「そうかもしれないな!!あんましオレの考えを押し付けるのはキョ―イクジョウ?よくないしな!!いいぜ、お前さんたちと一緒にオレ様が調べたとっておきのド・すげぇ伝説追いかけてやるぜ!!そんでもって、すっげぇ楽しい冒険をして、シャクちゃんの興味を惹いて、まざりたいっつ―気持ちを引き出せたらオレの勝ちだ!!」
「なんというか、あなたが娘離れすることは永遠になさそうね」
ピオニーさんの成長しているようで成長していない決意表明にため息を零しながら話すシロナさん。ユウリとヒカリもちょっとあきれたような視線を向けるものの、ピオニーさんはそんな視線をものともしない。ここまで来ると逆にすがすがしいというかなんというか。
(とか何とか言ってるけど、ボクも大人になったらこんな人になったりして……)
そう思うとちょっとだけ他人事だとは思えなかったり。
「そうと決まれば!まずはこの先のフリーズ村で作戦会議だな!!どうせあれだろ?お前さんたちもあそこの村で民宿取ってるんだろ?」
「そうね。一応数週間は貸出しさせてもらってるわね」
「おし!じゃあ詳細は現地にて!!迅速に集合されたし!!なんつってな!!オレは先に村に行って準備してくるぜ!!ダーハッハッハッハ!!」
とりあえずこれからどうするのかの大まかなやり取りを決めたピオニーさんは一気テンションを上げ、高らかに笑いながら洞窟の外へ走り出していく。その時の声があまりにも大きく、周りの人たちも少し煩わしそうな顔を浮かべながら耳を塞ぐ動作を取っていた。研究員さんに関しては本当にめんどくさそうな表情を浮かべている。そんな周りの人の様子にまたちょっと溜息を吐きながら、シロナさんがボソッと言葉を零す。
「協力者……間違えたかしら?」
「あ、あはは……とりあえず行きましょうか」
最初は少しだけの不安だったのが、時間を置く度にどんどん膨れ上がりそうだったので、とりあえず先に行くことを促すボク。その発言に『そうね』と返してくれたシロナさんは、そのままボクたちの前を歩いて洞窟から出ようとする。
「それじゃあまずはフリーズ村に行きましょうか。カトレアたちも待ってるでしょうし、何より今日はもう疲れたわ……さすがにそろそろ休むとしましょう」
「「「は〜い」」」
軽く返事をしながら洞窟を出たボクたちは、洞窟の外の寒さを思い出し、少しだけ憂鬱になりながら村への道を進むのだった。
☆
フリーズ村。
カンムリ雪原にて存在する唯一の集落で、現在は高齢化が進んでおり、限界集落に片足を入れ始めている、少し寂しさを感じさせる村だ。村の中心とそれぞれの家庭にはそこそこの大きさを誇る畑があり、ここの村が農業を中心として生計を立てている姿を簡単に想像することが出来る。しかし、ここの村が寒冷地に存在することもあり、野菜や果物といったものの育ち具合も、とてもじゃないけど芳しいとは言いづらい。これも集落が限界化し始めている理由の一つかもしれない。しかし、だからといって全てが寂れているかと言われるとそんなことはなく、並んでいる家屋はどれも綺麗で、木製ゆえの温かさを感じさせるものとなっている。雪を落とすための鋭角な屋根の形も、ログハウスみたいで少しワクワクする。
「あまり距離が離れていなくて助かったわね」
「雪道と言うだけあって、かなり歩きづらかったですしね。近くて本当に良かったです」
「わたしも久しぶりの雪道だからちょっと足取られそうになったし……何よりユウリが……ねぇ」
「…………わ……私は……だ、だだ、ダイジョブ……だよ……」
「大丈夫に見えないわよ……」
そんななかなか雰囲気のいい村の入口に着いたボクたちは、ここまで特に問題なく進むことが出来たことにちょっと安心する。隣で現在進行形で震えまくっているユウリを見ると、本当にすぐ着いてよかったと心から思う。防寒対策をしっかりしてこれなので、マックスダイ巣穴からフリーズ村の距離が長かったらと考えたらさすがにやばかったかもしれない。
「もうちょっとだから頑張ろ……?ね?」
「うん……頑張る……」
背中をさすりながら声をかけると最後の力を振り絞ろうと顔を上げるユウリ。けど本当に限界そうなので早く民宿に連れて行って一番風呂に入れてあげたい。
「で、シロナさん。肝心の民宿はどれ?」
「私が借りているのは……あそこね」
そういいながら指を差すのはフリーズ村の西の方に位置する建物群。他の民家と同様の作りになっているように見えるその民宿は、外観だけを見るのなら普通におしゃれで綺麗に見えた。これが何件もたっているのは純粋に凄いと思った。これが出来るのは田舎故の、土地の余り具合という事情がありそうだ。と、その話は置いておいて、シロナさんが借りている民宿はその中でも一番西に建っている民宿だった。明かりがついているのもその家とその1つ隣の家だけで、おそらくもう片方の民宿がピオニーさんが借りているところなのだろう。
民宿の位置が分かったのであればやることは簡単。ユウリを支えながら一緒に歩き、その宿に向けて足を進めていく。村長さんへのあいさつや、この村にある畑たち。そしてその畑の傍らに存在する何かの生き物の姿を象ったと思われる像等々気になる点はたくさんあるけど、そのあたりの確認は明日でもいいだろう。どうせしばらくこの村に滞在することになりそうだし、この辺の観光はゆっくりしたいからね。
「もうちょっと……は、はやくあたたまりたい……」
「わたしはおなかすいちゃった~……そろそろいい時間だし、バトルも頑張ったしでペコペコ~早く何か作らせて~……」
「私たちは勿論、カトレアたちもきっとお腹を空かせているわ。今日のところはご飯を食べた後はまったりして、明日から調査に乗り出しましょうか。このあたりのことも後でピオニーさんに私から言っておくから、あなたたちは今日1日自由にしなさい」
「ありがとうございます!そうさせていただきますね」
とりあえず今日の予定が埋まった……じゃなくて、すべてなくなって自由になったと言った方がいいのかな?みたいなので、ボクは一息呼吸を落としながら民宿への扉を開けて、中で入ろうとする。
「ただいま~」
(さぁ、明日からはこの新天地で新しい冒険だ!)
心の中で少しだけ大きくなったワクワク感をひとまず落ち着けながら、ボクは先に待っているであろうジュンたちに向けて、帰りの言葉を告げながら家へと入っていく。
(フォ~……フォ~……)
「……え?」
「ん?どうしたのフリア?中はいんないの?」
「あ、ううん。何でもないよヒカリ。ちゃんと入るよ」
その時、ボクの脳に何かの声が聞こえたような気がした。
シャクヤ
強かさに磨きがかかってますね。
シロナ
此方も右気がかかってます。ただし、ピオニーさんは想像以上に癖がありそう。
フリーズ村
当然ですけど実機より家の数を増やしています。実機通りだと、民宿1、家1、村長宅、ソニアさんが借りる家1の四件しかありません。いくら何でも限界すぎる……。
??????
今、あなたの脳内に語り掛けています……
1008カウント、とても素晴らしい動画でした。形が足跡だったり、石の形だったり、技選択と同じかたちだったり……あとはヒンバスやヒドイデなどのエンカウントのしかたっだったりと、小ネタも多くとても感動しました。伝説ラッシュと999及び1000なんか特にアツかったですよね。あと、調べたらあの中に(現状分かっている限りだと)2匹色違いが混ざっているんですね。本当に細かい……改めて、素晴らしい動画をありがとうございました。