僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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そのお付き合い、馴れ初めはレロレロ

 

 

さて、施設内では爆発音が響いているが

口田、耳郎ペアの付近は実に平和である

互いに好戦的な性格ではなく、

口田は控えめで優しい性格であるし

耳郎もやる時はやる少女ではあるが

『最近、校長とはどうか聞かせて』と言って

誘った手前、自分から仕掛けるようなことは出来ず、

クソナードと組むのが嫌で口から出た言葉ではあったが

淑女として実際のところどうなのか気になっていた

 

「えっと、つい誘っちゃったけどさ…

 その…校長とは最近どうなの?」

 

その時であった

口田の口がモゴモゴと動いたと思うと

パカリと開き咥内からよく見知ったネズミが現れた

「そこから先は僕が説明するのさ!」

 

「校長!?」

 

「そう!ネズミなのか犬なのか熊なのか…

 その正体は校長なのさ!…あ、甲司君…

 今はちょっとレロレロは辞めて欲しいのさ!」

 

口田の咥内から現れたのは

唾液に濡れて毛並みがペッショリとした校長であった

 

「なんで口田の口の中に!?

 というか名前呼び!?」

 

「ハハハハハハ!!耳郎君!

 恋人同士で名前で呼び合うのがそんなに不思議かい?

 じゃあ2人の馴れ初めから話すのさ!」

 

すでにこのネズミ…

口田の熱烈アタック(レロレロ)により陥落していたのだ!

校長がネズミの時点でソレでいいのか雄英と叫びたいが

その校長がレロレロで陥落していいものなのか…

もっともネズミとは元来、繁殖力が強い生物であり

その繁殖力を支えるのが性欲の強さである

その性欲の強さはまさに“見境なし”であり、

自分の子供であろうと繁殖可能な歳であれば

襲ってしまうほどである

これは飼育ゲージ内で観察された結果ではあるが

例え自然界であった場合でも

もっとも近くいる繁殖可能な個体とは親族であり

親兄弟が狙われるのも自然の摂理と言えよう

 

「…と言うワケで僕と甲司君は

 学生と教師らしく清く正しいお付き合いを…」

 

口田の咥内に潜んでいた校長だが

実は一方的な関係ではなくお互いにメリットがあるのだ

根津校長側のメリットとしては、

まず、ネズミとは狭い場所を好む性質がある

コレは自然界において外敵から身を守る為の習性で

猛禽類や肉食獣が入れないような場所を

本能的に理解しているからである

つまり口田の咥内は適温が保たれており

外敵から身を守りつつ移動も可能で

なんなら外敵自体を口田が追い払ってくれるので

極めて安全なのだ

それだけではない

口田が甲斐甲斐しく食事も用意してくれるし、

ダニやノミなども口田の唾液によって

軒並み駆逐される為に気を使う必要がなく

定期的に行われる超絶した舌技による

ブラッシングとマッサージで清潔と健康が維持される

 

「まぁ、入籍は甲司君が学校を卒業してからの…」

 

一方、口田のメリットであるが

根津校長を思う存分レロレロできる

最大にて最高の理由である

愛し合う2人が一緒にいたいと思うのは自然なことだ

これは野生動物に置いても

例えば鶴はツガイが死んだとしても

その遺体が骨になっても守り続ける習性がある

ならば霊長たる人がソレ以上を求めて

なにが悪いというのか…

なお、副次的なメリットとして、

校長は話が長すぎる程に長いので

口田の代わりに喋ることが可能という点か…

 

「……と、いう具合なのさ!」

 

「…校長、もう授業時間とっくに終わってます」

 

「おっと、ソレはいけなレロレロレロレロレロ

レロレロレロレロレロレロレロレロレロ

レロレロ「ぬっはぁ~」レロレロレロレロ

「ふ、不意打ちは辞め…」レロレロレロレロ

レロレロレロレロレロレロレロレロレロ

レロレロレロレロレロレロレロロロロロ

 




※耳郎 響香の設定

ほんの出来心で質問したら
お口の中からコンニチワした校長に
あまりにも長い『校長先生のお話』を食らった
長すぎて話の9割は聞き流した

※口田 甲司の設定

レロレロと心のこもった贈り物で
根津校長を振り向かせたナイスガイ
咥内は校長の指定席である
校長の為にお茶菓子と紅茶を持ち歩くようになった

※根津校長の設定

ついに陥落してしまった校長
“濡れ鼠”という言葉があるが
案外温かくて母体に還ったような安心感があり
仕事が無いときには口田マウスにインしている

※レロレロの設定

全身をくまなくマッサージし
古い毛を取り除きダニやノミの予防駆除にもなり
口田の唾液には抗菌作用もあり清潔である
なお、性的な効果や意味は一切ない
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