僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その実況、人選ミス

 

ところ変わって実況席である

某ミイラ男の方はまだ出所しておらず

某山田ひざしの方は出張中であるため

 

 

「えー、今季の体育祭1年生のステージでの

 実況は四角四面でも丸い物が好き セメントスと」

 

「解説ハ週ニ3回ハカラオケニ行ク

 我 エクトプラズムガオ送リスル」

 

 

この2人になった

ほぼ無理矢理役目を押し付けられたが

場違い感があり人選ミスだと

お互いがお互いに思っていた

されど役目は果たさねばならない

無理難題を押し付けるのはどこの会社でも同じだ

大人には無理だとわかっていても

やらねばならない時だってあるのだ

役目が決まってからは毎晩2人で残り、

観衆にわかりやすくかつ

聞きたくなるような楽しい感じになるよう練習をした

 

メディアにもよく出ているオールマイトに

意見を求めた結果、

笑顔は絶やさずに、時にジョークで場を和ませながら

という無茶振りにもなんとか答えた

そのお陰で2人には貼り付けたような…

ひきつった笑みのまま表情が変わらない

 

「第一種目は障害物競走ですね」

 

「…アア、ソウダナ」

 

「………気になる生徒とかいます?」

 

「我ハ生徒ヲ平等ニ扱ッテイルガ強イテ言ウナラバ

『スタート!!』

 

「…あ、始まりましたね」

 

「…ソウダナ」

 

「普通科やサポート科、経営科が前に出ましたね」

 

「開始早々ニ距離ヲ稼ギタイノハワカルガ

 悪手トイエルダロウ」

 

「悪手ですか」

 

「アノヨウニマトマッテイテハ下手ニ“個性”ヲ使エズ

 攻撃ヲ受ケタ時ニ回避モママナラナイダロウ」

 

「なるほど…ヒーロー科は動きませんね…

 おや、ヒーロー科の女子生徒の様子が…?」

 

「マサカ…アレハ!!」

 

「こう…酷く冒涜的なナニカになりましたね

 エクトプラズム先生、知っているんですか?」

 

「オソラクアレハ“タタリガミ”の一種

 “クサリガミ”ダロウ」

 

「“クサリガミ”!」

 

「下手ニ手ヲ出セバ“ヤオイ”ヲ貰ウトシテ

 接触禁忌種ニ指定サレル怪物ダ」

 

「脳に瞳を持ってそうですものね」

 

「ソレヨリモ上ダ」

 

「なっ!?アレはガ●ダムでしょうか!?

 それともナイト●ア的なアレでイレブンを皆殺…」

 

「イヤアレハ”翠星のガル●ンティア”ノ

 “レ●少尉”ガ搭乗スル”マ●ンキャリバー”ダ」

 

「先輩詳しいっスね」

 

「常識ダロウ」

 

「あっアレは知ってますよ!あの台詞は、

 “ナウ●カ”の“巨●兵”の時のアレですね!」

 

「“薙ギ払エ”ガ有名ダガ、“焼キ払エ”トモ言ッテイルナ

 サラニ言エバ“●神兵”ノ元画ハ庵野監督ガ

 学生時ニ持チ込ンダモノダ」

 

「あの、詳しいですよね?」

 

「イヤ、一般常識ダロウ?」

 

「!?なんかビーム出しましたよアレ!!」

 

「フム、原作ト比ベタラ威力ハ低いイナ

 我トシテハアノ機体デ焼肉ヲシタイノダガ…」

 

「いや焼肉ってなんですか!?」

 

「モシクハ“ア●フォンス”ノ鎧デ”ジンギスカン”…

 イヤ、“ワカメパン”デモ可ダ」

 

「いやマニアック過ぎて誰もわからな…

 あ、着陸しましたね!トラブルでしょうか!?」

 

「“アル●ォンス”ノ鎧デ”ジンギスカン”トハ単行本ノ…」

 

「仮想敵ロボがバラバラに!?

 サポート科一年発目が大暴れですね!!」

 

「…我ノ“コスチューム”モ“ハガ●ン”ノ

 “グ●ード”ヲモチーフトシタモノデ…」

 

「あっ他のヒーロー科も動き出しましたね!

 A組の峰田が早いですね!」

 

「ッチ…オソラクアレ“デトロイト・メ●ル・シティ”ノ

 “東京タワーレ●プ”ヲ参考ニシタノダロウ

 移動ニヨル慣性ト重力、腰ヲ振ル力ヲ

 “もぎもぎ”ノ反発力ニヨリ推進力ニ変エテイルナ」

 

「まさに陸上でのバタフライですね!

 おっとここで“クサリガミ”に襲われた生徒達へ

 ヒーロー科B組の男子達がフォローに入りました」

 

「妙ニ手慣レテイルノガ哀愁ヲ感ジサセル…」

 

「ええ、彼女達には我々教師陣も本当に…

 おかしいな…目から汗が止まらない…」

 

「続イテ爆豪、色丞、青山、轟ガ早イガ…」

 

「おっとぉ!?色丞、パンツから凶器を出したァ!?」

 

「ヨク見ロアレハ“バトン”ダ」

 

「一体、障害物競走で“バトン”を何に使うのか!?

 色丞、“バトン”を構えて標準を定める…そして…

 爆豪のお尻にジャストミィィィトォ!!」

 

「超エキサイティン!!」

 

「いや実にスムーズな挿入ですね」

 

「ムシロ爆豪ノ尻ガ吸イ込ンデイルヨウニモ見エタ」

 

「しかし、コレで爆豪が失速しました!」

 

「ム、A組ノ轟ガ先頭争イニ加ワッタナ」

 

「彼は“個性”の使い方が秀逸ですね…おや?

 観客席には轟君のご家族が揃って応援に来てますね」

 

「息子ノ晴レ舞台ソノ気持チハ…セメントス?」

 

「はい、なんでしょう」

 

「轟ファミリーノ隣ノ席ナノダガ…」

 

「隣の席?…うわぁ

 ……見覚えのあるパンティーを被った夫妻がいますね」

 

「我ノ記憶ガ正シケレバ収監サレテイタハズダガ…」

 

「他人の空似では…あっ服を脱ぎ捨てた!?

 本人です!どうやら応援の為に脱獄したようです!!」

 

「アノ悪夢ガ出テキタノカ」

 

「ここでポリスメンの登場です!

 観客席が戦場へと変わりました!!」

 

「婦警ニ流レルヨウニセクハラヲシテイルナ」

 

「おっと轟ファミリーの影からさらに乱入者が!?

 アレは“追っかけ”が高じ過ぎてヒーローになった

 “ストーキングヒーロー”ホークスです!!」

 

「ホークスハ実力者ダガ…」

 

「あっホークスがパンツを奪われました!

 奪ったパンツを掲げ振り回しています!!」

 

「女子達ガ一斉ニ復活シテ殺到シテイル!?

 観客席ノ腐人達モ連鎖的ニ反応シテ…」

 

「こんな酷いスタンディングオベーション初めてです!

 あっホークスが泣きそうです!泣くぞ!

 すぐ泣くぞ!絶対泣くぞ!ほら泣くぞ!」

 

「ホムラガホークスヲ庇ッテ…ヌ?」

 

「ホムラの生足にホークスが抱き付きましたね

 なんて羨ま…けしからん行為です!」

 

「ソノママ燃ヤサレテシマエ」

 

「おっとここで次男夏雄が立ったァ!!

 ホークスに華麗なアッパーカットォォ!!」

 

「アレハ世界ヲ狙エル右ダナ」

 

「コンボが決まりました!鉄山靠!!

 ホークス宙に浮いたまま動けない!!

 夏雄必殺の空中殺法です!!」

 

「ハメ技ハ嫌ワレルガ…

 ソレダケ強力トイウコトダ」

 

「夏雄強い!!強いぞ夏雄!!

 正直、競技よりコッチを見ていたいです!」

 

「ソウ言ッテイル間ニモ

 生徒達ハ第2関門ニ挑戦スルヨウダ」

 

 

案外2人とも実況を楽しめているようである

なお、観客席は地獄である

 




※セメントスの設定

実況を行うことになった為に
実況動画を見て予習したが
思いのほか面白くて予習そっちのけで見てしまった
ヘッドマイクは特注品

※エクトプラズムの設定

わりとなんでも知ってる先生
解説役に抜擢されたが
変換予測がエライことになる
分身をスタッフとしても併用中

※轟ファミリーの設定

家族で焦凍の応援に来た
夏雄の説得むなしく、
燈矢、冬美、冷の意見が通され
ホムラverで炎司は参加

※色丞夫妻の設定

ムスコの応援の為に華麗に脱獄
牢には代わりに監守長を亀甲縛りして置いてきた
婦警に“ちょんまげ”をかます夫と
ホークスのパンツを奪って振り回す妻
散々暴れた後にポリスメンに捕まった

※ホークスの設定

ちゃっかりホムラの後をつけて来た
ガチムチverで無いことに不満を募らせた夏雄に
空中コンボを決められた
ストーキングヒーロー

※轟 夏雄の設定

最強とはなにか?
尖った性能を持つ“個性”?汎用性のある“個性”?
いいやそんなモノより筋肉だ!
筋肉は全てを解決する!!
切島と仲良くなれそうである

※爆豪 勝己の設定

吸い込むように挿入可能
あらゆる意味で才能マンである
もっとも本人は望んでいない
なぜか衣類のお尻の部分がすぐ破れる

※バトンの設定

リレー等に使われる中空の棒
材質は継ぎ目のない木製か金属製、他の硬い物質
断面が円く長さ28~30センチメートルで
直径4センチメートル重さ50グラム以上と決められている
通常は尻には刺さないので真似をしないように
普通ならばズボンとパンツを突き破ったりしない

※クサリガミ┌(┌^o^)┐の設定

腐の香りを嗅ぎ付けて復活┌(┌^o^)┐ホモォ
今回はホークスのパンツに反応した
致命傷を受けても何度でも復活し
細胞1つ残さず消滅させてもどこからか湧いてでる

※B組男子達の設定

お互いに救助と介護をするので手慣れている
元凶への反抗?するはずがない
もう、あんな目にあうのはごめんだ
心が…折れちまったよ

※他の学科の生徒達の設定

クサリガミによって酷く冒涜的な内容を
囁かれたり、下着類を奪われた男子達
活躍することもなく予選落ちだったが
注目はとても集めた
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