僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その地雷、炸裂

 

 

やぁ!色丞 狂理(しきじょう きょうり)だ!

今日はオッパイの日だね!

え?語呂が合わないって?

 

やれやれだ

いいかね?9÷11=0.8181818181818…(オッパイパイパイパイパイ…)

つまり無限オッパイの日なのだよ!

 

無限に連なるオッパイ…

うん、なんか別の生物に見えてくらから不思議だな

マンジュウボヤかなんかの群体生物的な…

ソレを言ってしまったら男は

ユムシだとかカワテブクロだけどな!

Go○gleで画像検索をしてみよう!

スマホやパソコンの待ち受けにするといいぞ!

キモ可愛いから女子受け間違いなしだ!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

さて、障害物競走も最後の関門を残すのみである

緑の狂獣を相手にしていた為に色丞達は出遅れ、

現在のトップは轟と爆豪である

轟はキレイなままであるが

爆豪は体操服の尻の部分がすでに残っていない

ある意味で満身創痍だった

しかし、爆豪はそんなことで止まる男ではない

最終関門である“怒りのアフガン”に足を一歩踏み入れ…

 

「んな!?」カチッ

 

スイッチを入れたような音が足元から響き

思わず身構える

……

………

何も起きない?

熱と光を伴った爆風がこない?

不発弾?

 

爆豪が訝しげにしていると

会場に設置されたモニターに何かが映った

 

 

『勝己~!アンタ宛てに荷物届いたわよ!』

 

『ッ!さっさとよこせ!』

 

ソレは爆豪家の過去の動画であった

 

『アンタ…ソレ大丈夫なの?

 そういうの高いだけで効果ないって聞くけど…』

 

『うっせぇわ!クソババァ!!』

 

宅配便の箱に大きく書かれているのは

 

“たった1ヶ月で+7~8センチ!!

  驚異の増大薬 コックヒーローex”

 

爆豪がネットで見つけ

レビューを調べて購入した増大薬であった

ソレを頼み届いた時に受け止ったのが母親であり、

製品名がデカデカと書かれていた為にバレたのだ

 

 

「がぁぁぁぁぁ!?」

 

爆豪は膝から崩れ落ちた

どうやら彼の心の地雷だったようだ

全国放送で暴露された彼の心は大丈夫なのだろうか

 

 

一方でここまで無傷でたどり着いた轟は

障害物の内容を確認するために爆豪に先を行かせた

そして爆豪の痴体を見て

アレは喰らったらダメなヤツだと判断

後続に道を造ることになってしまうが

アレを喰らうよかマシだと氷の道を造った

 

「全部凍らせりゃ問題ねぇだろ」

 

カチッカチッカチッカチッカチッカチッカチッカチッ

 

 

よく映画や漫画などで爆発物を処理する際に

液体窒素などで凍らせて無力化する描写があるが

爆弾とは人の悪意の塊である

より効率的に殺傷し、

より解除し難く時間を奪うような設計となっている

人の悪意は進化し続ける

もし、簡単に撤去できる方法が見つかったならば

ソレに対するアンチ行為を速やかに行うのだ

“対冷却システム”低温に反応して起動する信管である

 

 

 

会場のモニターに映ったのは過去の轟家の映像…

 

 

『ああ~焦凍可愛いわぁ~!!

 次はこの“魚肉ソーセージ”咥えてみて!』

 

『…こうか?』

 

『うんうん、ちょっとうつむいて…そう!

 目は上目遣いに…パーフェクッッッツ!!』パシャパシャ

 

『…おう』

 

『次はね~この”女児用スクール水着”を』ハァハァ

 

『!?…ソレは嫌だ』

 

『なんで!?せっかく旧式の方を取り寄せたのよ!

 それにちゃんと名前も“しょうと”って

 平仮名で書いてあるわよ!』

 

『絶対にソレだけは嫌だ』

 

『仕方ないわね…お母さん!夏雄!燈兄!』

 

『『『えらほらさっさ~』』』ガシッ

 

『!?放せ!放してくれ!!』

 

『さぁ~焦凍お着替えの時間ですよ~』ワキワキ

 

『嫌だァァァァァァァァァァ!!』

 

 

「かはっ」

 

轟は血を吐いて倒れた

無力化するのには十分な威力だっただろう

しかし、起動した地雷はまだまだある

いわゆる“死体蹴り”の時間である

 

 

続いてモニターに映ったのは轟が通っていた中学校…

 

 

『轟~!問題な!

 花屋さんの娘は“花子”、金物屋さんの娘は“金子”

 ならマンジュウ屋さんの娘は“ナニ”子でしょーか!』

 

『…マ●子だろ?』

 

『いやっ、ちょ、轟、お前…』

 

『…?』

 

『…アレだ……お前、兄貴いたよな?

 家に帰ったら兄貴にちょっと聞いてみろ』

 

━━焦凍帰宅後

 

『夏雄~醤油取って』

 

『あいよ、ネギ使う人いるか?』

 

家族での食事中にソレは起こった

 

『燈兄、夏兄…わかんねぇことがあんだけど』

 

『お、珍しいな…焦凍』

 

『勉強か?まぁ中学レベルなら…』

 

『マ○コってなんだ?』

 

 

「グハッ」

 

轟は倒れたままに血を吐き激しく痙攣を始めた

目も焦点があっていない

いわゆる危篤状態である

 

 

モニターの映像は止まらない再び中学校が映され…

 

 

『轟、誕生日おめでとー』

 

『…ありがとう』

 

『コレ、誕プレな!』

 

『…開けていいか?』

 

『おう!』

 

『…なんだコレ?飲み物か?』

 

『おま、知らねぇの?TE○GAだっての!』

 

『て●が?…ジョークグッズ…玩具か?』

 

『まぁ“オモチャ”だな!天国見えるぜ!』

 

『使うと…死ぬ?』

 

 

━━焦凍帰宅後

『親父、相談があんだけど…

 同級生が危ねぇモンに手ぇ出してるみてぇなんだ』

 

『なにっ!?』

 

『“天国が見える”とか言って

 俺にも勧めてきたんだ』

 

『まさか使ってないだろうな!?』

 

『ああ、親父なら色々調べられんだろ?

 アイツ…変なヤツだけど悪いヤツじゃねぇんだ

 ヤバいモンだったら辞めさせてぇ』

 

『そうか…どんな物なんだ?』

 

『…コレだ』

 

 

 

「……」

 

激しく痙攣していた轟だが痙攣は収まったようだ

ピクリとも動かずに白目を剥いている

…よかった平常心を取り戻したようだ




※爆豪 勝己の設定

色々と試したがダメだった5センチ
いや逆に試したから現状まで成長したのか
まだ高校生だしワンチャンあると信じているが
ワンチャンくるまでの期間が恥ずかしい

※轟 焦凍の設定

不用意な範囲攻撃は身を滅ぼすと学んだ15歳
地雷という名の黒歴史を盛大に踏んだ
彼は立ち直れるのだろうか?
なぜかファンが増えた

※轟 冬美の設定

自分の心(欲求)に素直に行動する22歳
弟が可愛くてしょうがない
しょうがないからコスプレさせる
なぜか信者が増えた

※轟 炎司の設定

息子からの相談がけっこう嬉しかった45歳
息子の性教育をどうしたものかと悩み中
保健の教科書通りに理解しているが
俗称や“その手”の物に対する説明に頭を悩ます

※焦凍の同級生の設定

授業参観時にホムラに反応していた児童39話ぶり
保健のテストで懇切丁寧にびっしり回答して
教師をドン引きさせた
神奈川県辺りにブドウ頭の従兄弟がいる
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