人は危機的状況に陥った時、例えば命の危機を感じた際に
走馬灯、フラッシュバックなど
思い出深い出来事や
或いは忘れていた記憶すらも回想することがある
これは脳が危機的状況から脱する為の記憶を思い出す為に
覚えていることを洗いざらい吐き出す為と言われている
その結果として膨大な経験から
未来予知にも似た予測やデジャヴが生まれるとされる
そして現在、(社会的かつ貞操の)危機的状況にある少年
物間 寧人が思い出していたのは母親であった
人より“個性”の発現が少し遅かった
立派な物は完成するのには時間が掛かるのだと
お母さんは励ましてくれた
“個性”が発現したときはお祝いをしてくれた
何でも出来て何にでもなれる素敵な“個性”だと
お母さんは褒めてくれた
他の人がいなければ何も出来ない“個性”だと
そう同級生に言われて泣いていたときは
仲間を大切にして皆に囲まれていれば大丈夫
お母さんは慰めてくれた
受験勉強で夜遅くまで勉強をしていたときには
夜食を用意してくれたり、飲み物を用意してくれて
雄英高校に受かったときは
私の誇りだと泣いて喜んでくれたお母さん
テストで満点を取ったときに
晩御飯を豪華にしてくれたお母さん
夏休みに遊園地に連れて行ってくれたお母さん
母の日のプレゼントにハンカチをあげたら
汚せないって額に入れて飾っていたお母さん
バレンタインに少し照れながら
手作りのブラウニーをくれたお母さん
お母さん、お母さん、お母さん…
「大丈夫…、お母さん……僕は勝つよ」
“個性”は身体能力の一部
“個性”は身体の一部
なら、
相手の“身体”に触れることができれば…
僕の“個性”は発動できる
それにこっちから触れる必要すらないんだ
むこうから向かってくるんだ
大切なのは選択とタイミング
見た限り
選ぶのは後者
おそらく“物を変化させる”ような“個性”の方
2つの“個性”から片方を選ぶだなんてやったことがない
けど、やるしかない
確率で言えば半々…いや“スカ”の可能性も考えれば
もっと低いかも知れないけど…成功を確信している
タイミングも調整しなければならない
動きを封じられたら“コピー”しても脱出は困難だ
一瞬だ
掴まれる寸前に回避しつつ触れるしかない
迫ってくる脅威
まだだ…あと少し……回避コースは……そこだ!!
“コピー”した瞬間だった
腹の底からマグマのように沸々と沸くパワー
背骨を抜け脳天に走る高圧電流
今までの人生で感じたことのない感覚…それはまさしく
「エクスタ…シィィィィィィ!!!」
漲り溢れんばかりの活力
筋肉ははち切れんばかりに膨張し脈動を繰り返す
すでに服などは拘束具でしかない
「服なんか着ていられるか!!
会場にもう一人の変態が降り立った瞬間である
変態に対抗するにはやはり変態ないだろう
しかし、たとえソレで勝てたとして
お母さんが喜ぶかは別問題である
※物間 寧人の設定
“コピー”した直後、
どうしてもパンティーが被りたくなったが
近くにはモブオジサンしかいなかった
しかし、強く念じたら手の中にパンティーが現れた
※走馬灯の設定
大概、美化した記憶という名の妄想である
人間の昔の思い出は編集と改竄がされているモノである
さらに自分に都合の悪いことから記憶から消去される
そうしないと厳しい現代社会を生き残れないからだ
※色丞 狂理の設定
小森達B組女子の依頼により
物間の╰⋃╯×*を全国デビューを目論む
モブオジサンを召還して成功を確信してたら
物間の目が据わったので不安を覚える
※峰田 実の設定
峰田がある種の邪神と化した姿
身体能力諸々上昇しているのだが
本人はこの姿で居続けるのはイヤらしい
理由はチ●コが無くなるから
※麗日 お茶子の設定
峰田がおっきくなってビックリ
とりあえず首の後ろ辺りに待機している
物間がおもしろいことになりそうなので
脳内メモリに記憶する準備をしている
※心操 人使の設定
下に居た峰田が急に巨大化したので
股が裂けそうになったり、股関を圧迫されたりした
変態に挟まれている状態から目を逸らしたら
観客席に居た“オネエさん”と目が合った
※リカバリーガールの自宅の設定
物間の“コピー”からの変身と同時刻に
干してあったパンティーが1枚消失した
ちなみに赤地に白のレース、
黒のリボンをあしらった物である…どこにいったのやら