僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その変態、節操無し

 

 

“反転”した峰田により産み出された“もぎもぎ”が

更に“反転”した“変質”により“モブオジサン”と化した

 

 

「フハハハ…圧倒的ではないか我が軍は!!」

 

上機嫌に高笑いする男は色丞 狂理

なんやかんや言っても彼は高校1年生なのだ

年相応に喜んでいた

いや、年齢はあまり関係ないかもしれない

自分が努力した結果が出たら誰だって喜ぶだろう

 

しかし、その喜びにケチを着ける存在がいた

 

物間だ

 

驚愕、怯え、畏怖、慟哭、諦め……

ソレ等の入り雑じった表情をしていたのが一転して

覚悟、奮起、決意…そして確信をもった表情に変わった

 

 

「ぬ?誰ぞの“個性”でも“コピー”していたのか?

 しかし、その程度で揺るぐような布陣では…」

 

 

傲慢な態度に思えるかも知れない

だが彼は謙虚である

“実力に見合った態度”として見れば謙虚過ぎる程だ

その彼の傲慢にして謙虚な態度を変える出来事が起きた

 

 

物間が“変質者”を“コピー”したのだ

 

 

「フォォォォォォォォォォオオオオオオオォォォゥ!!」

 

 

拘束具(衣服)を脱ぎ去りパンツ一丁となった物間

何処からともなくパンティーを召還すると

おもむろにソレを頭に被る

 

 

「今ならなんだってデキる気がするよ…

 気分はまさに…エクスタシィィィィィィ!!!!!」

 

 

ソコに居たのはまごうことなき変態であった

あらゆる意味で究極にして禁忌

彼は正義の味方であり

正義は彼の味方ではない

そんな変態が新たに降臨してしまったのだ

 

「なんとこのような真似をするとは…

 いや、流行りに乗るなら“よもやよもや”だな!」

 

「色丞さん!!コレは不味いんじゃないっスか!?」

 

「そうだよ色丞君!しかも、あの人…

 パンツからちょっとハミ出しとるよ!?」

 

「ねぇ!?どうなってんの!?

 ブリーフが汗ばんできて顔に張り付いて

 コッチはかなりキツいんだけど!?」

 

 

あくまで余裕を崩さない色丞

驚愕し焦る峰田

見てはいけない“モノ”を見つけてしまった麗日

あらゆる意味で限界の近い心操

 

 

“変質者”と化した物間は堂々とモブオジサンの前に立つ

モブオジサン達も唖然とし、思わず後退りする

 

 

「確かに…不味いと言えば不味い」

 

 

色丞は語る

 

 

「私の“個性”は”変質者”…

 あらゆるモノを“変質”できる“個性”だ

 その汎用性は高く攻防一体の使用が可能で

 単にサポートに回っただけでも状況を変えれる…」

 

 

自身の“個性”をもっとも知っているからこそ言えるのだ

そして、自身の“個性”をもっとも知っているからこそ

その余裕を崩さない

 

 

「しかし、物間が“コピー”したのは

 “変質者”により“反転”した“変質者”だ…

 麗日嬢よ、この意味が分かるかな?」

 

「え?…えーと、“変質させる”の逆やから…

 “不変”とか?でも物間君の格好は変わったし…」

 

「もっと根本的な事だよ麗日嬢よ!

 ジャパニーズHENTAIとは紳士なのだ

 変態とはつまりジェントルマンなのだよ

 “変質者”を使いこなせるのはあくまで変態紳士だ

 そして、彼は紳士ではない…わかるかね?」

 

「え、えーと、つまり?」

 

「紳士的ではない変態…つまり彼は……」

 

「か、彼は?」

 

 

 

 

 

「ただのビッチだ」

 

 

 

物間はモブオジサン達の前で四つん這いになると

声高らかに叫んだ

 

 

「WELCOME!!!」

 

そしてモブオジサン達はぞろぞろと向かって行く

そして名状しがいナニカをおっ始めた

 

 

※重要※

 

…念のために補足をしておこう

“モブオジサン”は“特殊個性生物”であり、

人間ではないため全年齢対応です

そもそも性別がないので性器はありません

性器に見えるのは触角的なナニカです

断じて卑猥なモノではございません

 

“物間 寧人”の“穴”はいわゆる“ヤオイ穴”です

肛門でも、ましてや女性器ではありません

潤滑液を分泌し、レベルが高いと妊娠も可能な“穴”です

繰り返しますが肛門でも女性器でもありません

猥褻なモノではあります

放送倫理協会の定めるルール的には

ソレっぽく見える木の(うろ)

アワビやモモ的なアレと同じなので放送可能です

 

一見して挿入しているように見えますが

“特殊個性生物”の触角的なナニカを

“個性由来の穴”が咥えているだけですので問題ありません

現状な物で例えるならば

カブトムシの角をイソギンチャクの口に

ハメハメしているだけですので全年齢対象の映像です

 

あ、モブオジサンのモブオジサンが

先程、噴出した白濁液はモブオジサン特有の汁です

とあるB組生徒のDNA情報が書き込まれただけの

ちょっと“栗の花”とか“イカ”の匂いがするだけです

断じて射●ではありません

もし仮に●精だとしても人間ではないのでセーフです

 

おや?物間の“コピー”が解けましたね

どうやら時間切れのようです

ですがモブオジサン達は今度はお尻を狙うようです

安心してください

お尻はお尻なんです

性器ではなく排泄器官なんです

男性器とは違い排泄オンリーの場所です

モザイク無しで放送したとしても

道徳的にも倫理的にも問題はありません

少し“切れる”かもしれませんが

リカバリーガールがいるので大丈夫です

 

 




※モブオジサンの設定

40~50代位の脂の乗った中年…もとい、おじ様
なお、下半身にあたる部分に関しては
10代以上の活力を持っている“非”実在系特殊個性生物
加齢臭がすごい

※物間 寧人の設定

草場の影…ではなく観客席で“お母さん”が泣いている
“特殊な紳士”の“反転”を“コピー”した結果
“ただのビッチ”となってしまった
正気に戻った時、彼は何を思うのか……合掌

※色丞 狂理の設定

“コピー”したり“奪う”ことができても
“紳士”でなければ使えないしデメリットが大きい
なので余裕綽々である
え?ナード?御三家?……あれはカウントしたらアカン

※峰田 実(反転)の設定

世界を滅ぼしかねない邪神の一柱
“色欲”と“退廃”、“腐敗”を司っている
眷属を産み出し、眷属は子孫を残そうとする
弱点は“純愛”

※麗日 お茶子の設定

”社会の窓”が開いていたら気付くタイプの女子
物間のポロリにいち早く気が付いた
本人には言わずに周りに伝えるタイプ
へぇ案外…いや、やっぱり小さいんやね!

※心操 人使の設定

ハゲしい動きによって汗ばんだブリーフの被害者
顔がムレムレである
峰田が巨大化した為、もう騎馬としては崩壊しているが
顔に色丞の“紳士”が押し付けられたままキープされている

※物間のお母さんの設定

いったい、どこで育て方を間違えたのだろう
精一杯、できうる限りの愛情を注いだのに…
私の何が悪かったと言うのか……
まぁ、ソレはソレとしてコレはコレでありだと思っている

※轟 夏雄の設定

ナニカが彼の性癖に刺さったのだろう
観客席にてスタンディングオベーション
…スタンディングマ●ターベーションではない
ベルトに手を掛けた時点で兄上とパパンに殴られた

※轟 燈矢の設定

TS信者。可愛いなら男の娘もイケる
…が、モブオジサンは生理的に無理
ブレイクダンス教室にも通い始めたが
初日で足首を捻挫してから行っていない
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