僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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こんばんは、もしくはおはようございます。
あるいはこんにちわ
紳士淑女の皆さん、どうも作者です。

作者はまたやらかしました。
以前、次作は“ありふれた”と感想欄で言いましたが、
まだだ、まだ流行に乗れるんだと
第二期が今冬に放送とのことで“鬼滅の刃”の二次創作を…
正確には“鬼滅の刃”タグの付いたナニカを投稿しました。
そちらもお楽しみいただけたら幸いです。



なお、変態しか出ません。

                某作者こと紫煙隊


その存在、まさに天然ステルス迷彩

「それじゃ結果が出たところで

 上位から順に試合中のVTRと一緒にお送りするわ!」

 

「VTRは起きた出来事をそのままにお伝えするために

 一部、現代では不適切な表現を含みますが

 あえて改正せずにお送りいたします!」

 

 

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一位突破 チーム紳士連合

 

 

麗日 お茶子はタコ焼を貪り食べていた

どこからタコ焼が出てきたかというと

出店で売っていた物を届けてもらったのである

 

なにも競技中に食べなくてもとは思うが

暇なのだ

挑んでくる相手など皆無

色丞と峰田により生み出された“モブオジサン”により

挑むどころか近づくことも…

いや、誰も目を合わそうとすらしない

 

それに巨大化した峰田の肩の上なのだ

遠距離系か移動系の“個性”持ちでなければ接近されない

故に暇をもて余した天上の人々(色丞、麗日、心操)

競技の15分間を休憩時間代わりに活用していた

もっとも巨大峰田の頭に生えている“もぎもぎ”と

色丞の股関に生えている“ぶらぶら”に挟まれた心操には

休める暇も余裕もないのだが…

 

 

「はふっはふっ…このタコ焼、

 昔、家で食べたんと全然違う!」

 

「タコ焼のルーツを辿ると下町の味“もんじゃ”だ

 そこから“ラヂオ焼き”へと進化して

 さらに“明石焼き”のレシピを取り入れて

 現代の“タコ焼”へと至ったとされている」

 

「さすが色丞さん!博識っスね!」

 

「そんなことより!!俺を解放してくんない!?

 ソースの匂いとお前のブリーフの臭いが混ざって

 精神衛生上よろしくないんだけども!?」

 

「このコリコリとした食感に磯の香り…

 これが…これが本物のタコ!これが本物のタコ焼!!」

 

「いや、タコ焼に偽物とかないだろう

 確かに地方によっては出汁で食べたりはするが

 アレは地域性ではないか?」

 

 

タコ焼には亜種というか種類がある

出汁で食べる物もあればサイズ感が違うジャンボタコ焼、

タコ焼機が無い家庭用に卵焼き機で造る四角いタコ焼、

なんだったらタコ焼茶漬けなんてのもある

 

「昔なぁ…家族で食料品廃棄物が多いから

 拾いに行こって縁日にいったことがあるんよ…」

 

麗日は語る

悲しき日々を

抑圧された過去を

 

「そんでなぁ…ウチがタコ焼食いたいゆうて

 駄々捏ねたん…500円もするんになぁ…

 したらなぁ、母ちゃんが作ったるゆうてくれたんや

 思わずウチは学校でなぁ自慢したんや

 ウチの母ちゃんがタコ焼作ってくれるんやって…

 そんで、楽しみにして家に帰ったらなぁ…

 小麦粉は高いちゅーて精米所でもろうた米糠

 それを水で練ったんにタコなんて高うて買えんて

 カタツムリをなぁブツ切りにしたんを入れて…」

 

「もういい!もういいんだ麗日嬢!!」

 

「誰か!誰かありったけのタコ焼を!

 タコが入っていて小麦粉で作られたタコ焼を!!」

 

「俺の財布の中身全部使っていいからタコ焼を!!」

 

 

その日、雄英高校に出店をしていた

タコ焼屋は史上最高クラスの売上を記録したという

また、麗日宛てに差し入れのタコ焼が大量に届いたらしい

 

 

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「う~ん、まさに王者の風格ね!!

 タコ焼を食べる余裕もあるくらいだし!」

 

「ちなみに私は口直しに大判焼きを差し入れました」

 

「私はかき氷よ!」

 

「…溶けません?」

 

「………溶けてるかしら?」

 

「溶けてますね」

 

「……続いてはまさかの2位通過!!

 やっと存在感を出したチーム存在感よ!!」

 

「見事なスルーですね」

 

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「俺を ミツケテ」

 

 

 

 

 

 

「私達は ココにイルヨ」

 

 

 

 

 

 

 

「俺達を ワスレナイデ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「…ぐすっ」

「尾白…その内いいことあるさ」

「元気出してこーよ!」

 

「…て、あら?ごめんなさい

 カメラに映ってなかったようね」

「いいんだ、どうせ俺なんて…」

「確か自動機のカメラって動体センサーと

 顔認識センサーにAIを組み込んだやつでしたよね?」

「いや、ほら見ろ今話題になってるぞ!」

「…あっ、ごめんなさい猿夫(さるお)君!

 きっと最終戦では活躍出来るわ!」

「…猿…フフ、猿夫(さるお)か…」

 

「頑張ってね猿夫(さるお)君!

 ……あ、ミッドナイト先生…アレ」

「尾白、なんか…ごめんね」

「うん、私も最初猿夫(さるお)かと…」

「なにかしら…?カンペ?

 ()()()ではなく()()()()?…ましら?」

「へへへ、いーんだ…俺なんてさぁ…」

「あっ、コレもしかして、猿夫(さるお)君って…」

「カンペ置いて来たよ!」

「ナイス葉隠!」

「えっヤダ、嘘!?…コホン、失礼しました

 正しくは猿夫(さるお)ではなく猿夫(ましらお)です」

「フフフ、クフ、クハハハ…」

「お詫びと訂正を申し上げます」

「尾白!?」 「尾白君!?」

「だから…ね、さる…じゃなくて猿夫君、泣かないで?」

「わかったよ…いや、わかってたよ…」

「先生達が悪かったから…ね?笑って猿夫君!」

 

 

「みんな嫌いだァァァァァァァ!!」

 

 

 






※麗日ファミリーの設定

もちろんソースはスーパーの惣菜コーナーにある
無料の小袋のものを使用している
買い物もしてないのに試食とかやたらする
貰ったソースは水で薄めて使う

※麗日 お茶子の設定

大量の差し入れに浮かれ上がった元ボンビーガール
大判焼きに“あん”が入っていることに驚愕し、
溶けた“かき氷”に味がついてることに感動した
彼女が一般的金銭感覚を得るのはいつか…

※色丞 狂理の設定

あんまりにも暇だったのでタコ焼を頼んだ
頼んだら悲惨な過去が出て来てSAN値チェック
タコ焼機でアヒージョってのは
オシャレなのかどうか迷っている

※心操 人使の設定

股関を押されながら股関に押される15歳児
ある意味で自分より境遇の悪い麗日に同情した
自分があらゆる意味で絶体絶命の危機にいるにも関わらず
他人を思いやれる優しい子…股関に挟まれてるが

※峰田 実の設定

召還した“モブオジサン”で物間を蹂躙してたら
肩の上でドラマが発生していた
そして麗日を救うことを決意してタコ焼を注文した
なお、物間はこの間も蹂躙されている

※尾白 猿夫の設定

チーム存在感のリーダー…多分だけど
“おしろ”じゃくて“おじろ”です
“さるお”じゃくて“ましらお”です
誰か…俺を見つけてください……お願いします

※葉隠 透の設定

チーム存在感の紅一点
服が浮いていたら逆に目立つハズなのに
チームメイトの2人に引っ張られて
存在感が希薄となってしまった

※瀬呂 範太の設定

チーム存在感の班員
優秀だけども地味で目立てない
尾白がダークサイドに墜ちそうでヒヤヒヤ
いっそ俺も…とか考えている

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