僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その進化、それは1つの???

━━━━最終種目トーナメント表 中間━━━━

 

 

        

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 常 口 飯 葉 色   轟 麗

 闇 田 田 隠 丞     日

 

 

 

 

 

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黒影(ダークシャドウ)が口田に向かい腕を振るう

あたる…あたりはする

しかし、なんの痛痒(つうよう)も無いように

口田は前進を止めない

 

距離をとろうとするも

限られたステージの上では逃れきれず詰められ

黒影が身を挺して守ろうとしてくれるが

口田の圧倒的な暴力の前に吹き飛ばされる

はんば自棄になりながらも自ら口田に距離を詰め

その首に目掛けて拳を…

間に合わずに腹部に一撃

吐瀉物を撒き散らしながら場外に落ちる

仮に自分の拳があたっていても意味はなかっただろう

 

 

………これではいけない

 

 

開幕と同時に黒影と共に挟撃を仕掛ける

左右からの攻撃、どちらかに対応していては間に合わず

必ずどちらかから攻撃を受けざるを得ない布陣

しかし、“黒影”は“個性”だ

物理的なダメージは受けない

ならどちらに攻撃すればいいかは一目瞭然であり

黒影を初めから無視して狙いを此方に向ける

急遽、後退しつつ

黒影が攻撃する時間を稼ぐも

攻撃が効いている様子は無く

段々と口田の拳が近くなり……

 

 

………先程よりはマシだが勝てない

 

 

正面から口田に黒影と共に迫り、

コンビネーションを活かしてラッシュを仕掛ける

口田からの反撃には黒影が身を挺す形で防ぎ

自身に被弾しないように立ち回る

あてる

あて続ける

少しずつだが口田にダメージが重なる

このままならば…勝てる

…が、此方の体力が尽きるのが先だった

まだまだ黒影の方は動けるが

幾度となく振るった拳…その結果、

腕は重くなり、足は震え、肺は千切れそうなほど痛む

此方の動きが鈍くなったからといって

相手である口田もそうだと限らず

序盤から変わらぬ速度と威力で拳を振るいあげ

精細の欠いた自分では避けきれずに直撃し

今まで此方が必死にあたえたダメージに対して

それを軽く上回る一撃だった

疲労もあっただろう、

防御できず無様に直撃したのもあるだろう

たった一撃で立ち上がることができなくなって…

 

 

 

……駄目だ、勝てない

勝つ方法が思いつかない

 

せめて、もう少しでも腕力があれば

押しきれたかもしれない

せめて、もう少しでも体力があれば

押しきれたかもしれない

せめて、もう少しでも身体が丈夫なら

一撃で負けることはないのかもしれない

 

足りないのだ……何もかも

劣っているのだ…口田と比べて

自分は“黒影”…“個性”の使用が可能なのに

口田は“生き物ボイス”…“個性”が使えぬままで

それなのに圧倒的な差があるのだ

 

思えば他人と比べ、自分は鍛えていただろうか

強力な“個性”にかまけていなかっただろうか

自分自身はどれだけ努力しただろうか

 

意思ある“個性”である“黒影”

自身の半身にして相棒で家族で友達

沢山助けられた

助けられてきた

逆に自分は相棒のことを一度でも助けたことがあったか

“黒影”は死なない、傷付かない

だから無謀だとわかっても突撃させ

どんな攻撃でも盾として使用してきた

相棒なのに

家族なのに

友達なのに、だ

 

その間、自分は何をしてきた

指示を出していた

その指示は本当に必要だったのか

黙っていても“黒影”がなんとかしたんじゃないか

なら“俺”が居る意味はなんだ

“黒影”は“俺”が居ないと駄目だ

“俺”は“黒影”が居ないと駄目だ

理由はまったく違う

“俺”は“黒影”が居なければ無力で何もできない

だが“黒影”にとって“俺”は……ただの弱点だ

 

もし、武術の1つでも習い鍛え覚えていたならば

もし、身体を鍛えあげ速く強く堅くなっていたらならば

もし、戦術を学び、技能を上げて…

やめよう…“もし”は無い

“たられば”の話をしても仕方がない

今から何をしたところで無駄だろう

武術の本を読んでも読んでる間に試合開始時間になる

間に合わないのだ

そんな不可能を可能にするよう手など……

 

 

不可能を可能に?

いや、さすがに無理があるだろう

いくらなんでもそれは…

 

だが、やれることはやっておかねば…

無理だと言われようとも嘲笑されようとも

それは自身が未熟だったゆえに!!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「ほれ、麗日嬢よチ●コバナナだ!!」

 

「すごい…黒くて太い…こんなん初めてや…」

 

「では実食とイこうか」

 

 

レロレロレロレロレロレロレロレロ

 

 

 

早まったかもしれない

 

 

「……飯田、あの2人はいったい…?」

 

「なんでもチョコバナナのお得な食べ方だそうだ

 先にチョコ部分を舐め、バナナを後で食べる…

 さらに最後に両方同時に食べることで

 1本で3回楽しめる…素晴らしい発想力だ脱帽するよ」

 

「そ、そうか」

 

「フミカゲ!オレラも貰おーゼ!!」

 

 

この後、めちゃくちゃチ●コバナナ食べた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「違う!!そうじゃない!!」

 

 

「む?チ●コたっぷりだが問題があったかね?

 それともリンゴ飴のほうがよかったか?」

 

「…色丞、頼みがある」

 

「ほ~れ、黒影!リンゴ飴だぞ~」

 

「ハヤク!ハヤクくれ!」

 

「…真面目に聴いてくれぬか…?」

 

 

~常闇説明中~

 

 

「なるほど…可能か不可能かで言えば可能だな」

 

「ならば!!」

 

「しかし、言うなればソレは努力の前借り…

 貴様自身の将来の姿を再現するだけだ」

 

「つまり、今後も己自身が変わらなければ

 将来の姿も今とさほど変わりないということか…?」

 

「その通りだ!未来の自分を見てみよ!」

 

「己の可能性…!!しかと見させてもらう!!」

 

「…ちなみに前に使ったら

 ニューハーフになっていたヤツもいたな」

 

「ソイツの将来に何があった!?」

 

「…まぁソレはさておき…仮っちゃんを用意します」

 

「んだこらぁ!?」

 

「爆豪!?尻はもう大丈夫なのか!?」

 

「ぜんっぜん平気だわボケ!」

 

「中にチューっと注入、外はサッと塗ったからな!」

 

「ボラ○ノールか…」

 

「天藤○薬じゃ!すぐに効いたわ!!」

 

「では常闇よ、仮っちゃんの隣に……そうだ」

 

 

注入軟膏、坐剤、軟膏…

症状に合わせて選べる3つのタイプはさておき、

常闇は爆豪の隣に立った

色丞はどこからか緑のカードを取り出した

そして、そのカードをおもむろに爆豪の尻へ…

 

「カードスラッシュ!!!」

「はうあっ!?」
 

 

 

MATRIX EVOLUTION

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

『さぁ、この試合に勝てば準決勝よ!

 まずは愛に生きる拳闘士!!口田 甲司!!』

 

『性別、年齢、立場…種族すら違っても!!

 そこに愛は芽生えるんですね!私、応援しますよ!』

 

 

ステージに現れた口田はいつも通り物静かで

しかし、愛し人…もとい愛しネズミの応援もあり

例えプロヒーローが相手だろうと

殴り伏せるだけの気概に満ちていた

 

 

『そして、初戦では顔面どころか全身に

 障子君から“ぶっかけ”されたバードフェイス!!

 実写版ではどうなるの!?常闇 踏陰!!』

 

『CGか着ぐるみか気になりますね!

 おや?常闇君の雰囲気がなにやら…』

 

 

常闇はステージに上がり、初期位置につくと

ゆるりと腰を降ろし、ステージに座った

 

 

『えーと、常闇君?立って戦う準備を…』

 

「私は大人ですよ?子供の相手など

 座ったままで十分です。」ヴォ゛ンッ

 

『いや、ね?常闇君…そういう訳にはね?』

 

(口田)は構えた、私は座った

 …ただ、それだけのことです…開始の合図を…」

 

『本人がいいって言うなら問題ないわ!

 それじゃあ試合開始よ!!』

 

 

 

開始の合図、口田は常闇を殴るべく前進()()()()()()

刹那、揺れる視界

右顎への痛みと衝撃

自分に対し向かってくる地面

違う、地面が向かってくるのではない

自分が倒れようとしているのだ

目だけを動かし右側を見れば拳を振り抜いた黒影がいた

 

「コッチは2人掛かりダゼ」

 

「卑怯とは言うまいね」

 

黒影が再びその凶拳を振るおうとして

口田は腕を挟み込みガード

衝撃で腕が痺れるが前へと進む

狙いは座ったままの常闇だ

助走も合わさった拳を振り落とす

 

 

「自分より背の低い相手…

 それも座っている相手に拳を使うならば

 必然的に振り落とし一択…

 しかも不安定な姿勢に成らざるをえないだろう」

 

常闇は口田の腕を掴み引く

助走による速度、異形型の腕力に常闇の力が合わさり

それらのベクトルは常闇が口田の腕を引いたことで

下へと向かっていた

口田の身体に残っている助走の運動エネルギー

それすら利用し投げ飛ばす

合気、と呼ばれる技術だった

 

投げられ地面に叩きつけられた口田だが

まだ、彼は戦える

全身が痛い

最初の一撃のダメージも抜けておらずふらつく

だが、まだ戦えると立ち上がろうとして

喉元に黒影の爪が添えられていることに気づいた

 

 

「……………降参」

 

いくらでも追撃できたろう

添えられた爪は此方をこれ以上傷付けないための配慮だ

ここまでされては降参するしかなかった

 

 

『圧倒的!!常闇君、準決勝進出決定よ!!』

 

『“個性”の強さもありましたが

 格闘技術の高さもうかがえる一戦でした!』

 

 

 

 




※常闇 踏陰の設定

爆豪の尻で大人になった(異訳)
なお、成長しても背は伸びなかった模様
成長した自分の姿を見てちょっとガッカリした
とりあえずムスコチェックしてかなりガッカリした


※黒影の設定

デジタルなワールドの住民ではないし
ウイルスタイプでもない
ミレニ●モン?知らない子ですね?
とりあえずビガビガ歌おう…


※汚いデジ●ァイスの設定

別名を爆豪 勝己とも言う
尻は完治した模様
…当時の小学生ならやったよね?
カードスラッシュ!!


※バナナの設定

実はバナナが成っているのは
木ではなく草に分類されるため
学術的には野菜に分類される
正確には果実的野菜である


※チ●コバナナの設定

卑猥な形状のソレを
チ●コに挿入して纏わせた猥褻物
黒くて太くて反っている
お口で処理するのが一般的である


※口田 甲司の設定

デジタルなワールドに居そうな少年
苦手なことは暴力を振るうこと
得意なことは暴力を振るうこと
話すのも苦手、拳で語るのはバッチコイ


※ボラギ○ールの設定

独特で斬新なCMで有名な痔の薬
痛み痒み炎症を抑えてくれる
裂肛にも効く
爆豪や尾白にもチユーッと注入


※麗日 お茶子

タコ焼きに続いてまだ食べる
砂藤を病院送りにした張本人
色丞に保護されてから太り気味
脂肪の重さは幸せの重さ……怠惰の重さちゃうよ

※飯田 天哉の設定

オレンジジュースが燃料の少年
他の飲み物だとどうなるだろうか
炭酸系はエンストを起こすらしいが
味噌汁等、汁気の多い物はどうカウントするのだろう


※飲み物の設定

Wikip○diaによると
スープも飲料に含まれていた
タミル語ではカリ(カレーの語源)はスープの具の意味
つまり、カレーは飲み物だった


※それは1つの???の設定

???と書いて謎謎謎と読む
読めた人は某作者と同年代
もしくはアニオタの可能性が高い
某作者?松田 啓人より若干年下ですね
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