さて、昼休みである
生徒達は持参したお弁当やパンを食べたり、
食堂で並んで学食を購入する
『コードネーム』?
ああ、そんなこともありましたね
割愛です
入院中の峰田を除いた面子…
飯田、麗日、色丞は大多数に漏れず、
ランチラッシュの料理をいつも通り頼む流れなのだが
「あ、私はまだタコ焼きが残っているからいいや」
体育祭で差し入れられたタコ焼きがまだ残っていた
少し酸味が出てきて糸引いているが
麗日の胃袋なら問題ないだろう
「私は
伏せ字の位置に悪意があるが
まぁ、これもいつものことである
「僕はオールマイトフィギュアのかき揚げ丼が食べたい!
無論!特上でゴザル!!僕…私?オールマイトだ!!」
飯田はまだ精神を病んでいた
そして提供する側のランチラッシュも
普段ソレを注文する
普通に提供をする
当然だが、フィギュアを油で揚げたら熔ける
ソレを可能にするのがプロの技、
ランチラッシュの技術力である
オールマイトフィギュアはあらかじめ冷凍しておき、
揚げ玉入りの衣で包むことで熱から守るのだ
揚げ玉は断熱材としてだけではなく
サクサクザクザクとして食感を織り成し、
中のオールマイトフィギュアは原型を保ちつつ
程好く柔らかでフィギュアの良さを十全に発揮する
「フフーッ!!やはり私のが一番うまそうだ!!」
「飯田君…大丈夫?主に頭」
「シャラァァァップ!!ドンッタッチマイオールマイト!
ハッ!?そうか僕のデリシャスな食事を奪う気で…」
「ダメそうだな…荒療治といくか」
「え?処す?処す?」
「麗日嬢は大人しくしてなさい
砂藤よ、協力を頼めるか?」
「はああ!?俺!?」
「砂藤!まずは飯田に後ろから抱き付くのだ!」
「拒否権ねぇのかよ…こうか?」ダキッ
「そして飯田の胸をシコタマ揉みしだく」
「お、おう」モミモミ
「最後に飯田の耳を甘噛みする」
「…おう」カミッ
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あァァァ!?
ハッ!?いったい僕は何を!?
む、砂藤君!僕の胸を揉むとはどういうつもりだ!?」
「マジで治ったな」
「これで治らなかったら人工呼吸をしていたな
もちろん舌を挿れる濃厚なヤツだ」
「…俺がやる意味あったのか?」
「砂藤よ、貴様の見た目のポテンシャルを甘くみるな
今の一連の流れでだいたいの
「…マジか」
太々しい眉毛、厚く大きな唇、
そして妙に甘い香りがするガミムチボディーに加えて
身体のラインがモロに出るピチピチスーツ
夜道でいきなり抱き付かれようものなら
オール・フォー・ワンですら悲鳴をあげるだろう
間違いない
━━砂藤 力道 最終兵器説である
「お礼の
「まぁ、いただいとく……あ、銀出た」
飯田も正気に戻ったので本題である
除菌シートで必死に耳を拭いているが構わず本題である
「実は…プロからの指名なんやけど」
麗日は指名をくれたヒーローの一覧表を取り出す
「ほう…卑劣ヒーロー“トビラマ”に、
偽装ヒーロー“アミバ”、昆虫ヒーロー“ハガ”、
パンドラヒーロー“エボルト”、
決闘ヒーロー“ギュウジロウ”、
善人ヒーロー“ハンテング”、扇動ヒーロー“PoH”、
卑怯ヒーロー“キジフ・ゲルーシ”、
毒舌ヒーロー“ゴールデンオニオンマン”…ふむ」
「ど、どう思う?」
「なんというか…地に足の着いたって感じだな」
「体育祭ではそうとうだったから仕方ないんじゃないか」
「まさしく…な、麗日嬢らしくていいと思うぞ」
この2人も大概ではあったが
麗日の場合は楽々のP地点突破…
「…そんな、ウチはただ頑張っただけやのに…」
努力は大事だ
しかし、努力する前に方向性を確認するべきである
「まぁ、常闇よりはマシではないか?」
「常闇君がどこから指名を受けたか知っているのか?」
「ああ新宿二丁目方面に事務所を構えている
ヒーロー達からは軒並み指名があったらしいし、
メンズイメージビデオ業界やらメンズグラビア業界、
ゲイビ…ゴホン、男同士の友情ビデオ業界からもだな」
「アイドルやん!?」
「麗日さん!?君が原因の大半だぞ!?」
「おかげで他のヒーローからの指名すら
なにか裏があるのではと疑っている始末だな」
※色丞 狂理の設定
ヒーローネーム“アブノーマル♂クライシス”(仮)
当然、教師陣から反対されたものの
すでに周囲から“変態の人”、“パンティーの奴”
…と認識されているで決定(仮)された
※飯田 天哉の設定
悪夢を悪夢で上書きして正気に戻った
しかし、正気に戻ったゆえに
フラッシュバックや悪夢に悩む生活に…
彼もはっちゃけてたのだから仕方がない
※麗日 お茶子の設定
彼女の報いは世間からの対応だった
優勝したのに指名は少ない
来た指名もろくなものがない
どうしてこんなことに…
※砂藤 力道の設定
ヒーロー勢力の最終兵器(♂)
非殺傷でありながら与える苦痛は膨大
コスチュームもピッチピチである
ヴィラン勢力の最終兵器マグネと対を成す
※卑怯ヒーロー“キジフ・ゲルーシ”の設定
元ネタは“永沢君”より
主に未成年の“個性犯罪”を対応するヒーロー
ちょっと“個性”を使えば“個性の無断使用”で補導、
喫煙していたら放火の現行犯で逮捕してポイント稼ぎする
※毒舌ヒーロー“ゴールデンオニオンマン”
元ネタは“永沢君”より
主に実力派ヒーローの小判鮫的な行動をする
得意の毒舌で相手の心を折ったりする
自分では基本的に戦わない
※常闇 踏陰1●歳!?衝撃のデビュー!!の設定
グラビアデビュー、着エロデビューに王手がかかる
本人は嫌がっているが黒影は乗り気
すでに障子がファンクラブを設立している
外堀から埋められて逃げ場が無くなってきている