僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その怪物、目覚める

 

 

 

 

 

…告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       警……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

err…

 

 

 

     …難し……

 

 

 ………          安…装置 破……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警告

 

 

第8から第57までの物理魔導障壁が突破されました

 

 

警報 エラー 危険 警告 注意 error 

alarm 危険 警報 危険!危険!危険!

 

総員、危険ですので避難してください

第8から第57までの物理魔導障壁が突破されました

目標、ロスト…エラー 目標を入力してください

”Unknown”地上まで残り■■メート■■■■

総員、避n、防壁が突破されま…最終防壁に反応アリ

エラーerr■■■■■危険■すので■難を■■さ……

対衝撃層蒸発 非常用緩衝材注入開始…危険ですので■

緊急時マニュアルにそって麻酔ガスが散布されます

■■、して■■… 警告 警告 警告 警告 警告 警告

 

 

 

 

 

 

「思いの外、長くもったほうだね」

 

「僕の計算だとあと1ヶ月はもつはずだったんだけど

 それで、勝算はあるのかい?」

 

「勝算、はないですね……ただ」

 

「ただ?」

 

「被害を抑える手段は持っていますよ校長」

 

「あと2年強程で僕も寿退職なのさ!

 それも踏まえて失敗は許されないのさオールマイト」

 

「HAHAHA、それは失敗は許されないですね

 私も校長の披露宴に参加するためにも努力しましょう」

 

 

 

━━地の底より這い出るモノがあった

 

  人の努力も知恵も嘲笑うかのように

 

  各種防壁を溶かし、腐敗させ、捻切り(ねじきり)

 

  噛み砕き、飲み干し、引き裂き、破壊した

 

 

  ソレは地上に出ると歓喜した

 

  新鮮な空気にでもなく

 

  満天の星空にでもなく

 

  封印から逃れられたからでもない

 

  目の前に愛する人がいたからである

 

 

 

 

 

「おっおっおっおっオールマイトォォォォン!!!!!はぁはぁ迎えに来てくれたんですね!!それならそうと言ってくれればよかったのに!ハッ!?サプライズ!?サプライズですか!?オールマイトが!!僕に!!サプライズ!!いやぁ嬉しいなぁこんなに嬉しいことはない…これだけで僕は無敵になれますよ常勝無敗の伝説に僕はなれる!これこそ愛の力なんですね!ほら、昔から言うじゃないですか

身体は愛でできている(I am the bone of my love)

血肉は憧れで心は衝動(longing is my body, and libido is my blood.)

幾度の戦場を越えて不敗(I have created over a thousand blades)

ただの一度も萎えることはなく(Unknown to Death)

ただの一度も理解されない(Nor known to Life.)

つまり、全部オールマイトだ(namely……    It's all ALL MIGHT”)

器は死ねども愛は死なず(we can't stop even if I die)

その身体は,(So as I pray,)

きっとオールマイトでできていた(UNLIMITED ALL MIGHT and ALL MIGHT)

って!至言にして名言で金言ですよね!きっと国語の教科書にも載るのも時間の問題ですよね!ああっ、でも教科書にもオールマイトが載るようになったら僕が益々授業に集中出来なくなっちゃうな…これは問題だぞ…ただでさえヒーロー基礎学やら近代ヒーロー歴史の教科書はオールマイトが載っているから食べたり使用したり使用したり使用して何度も買い直しして英語の教科書でさえ“V”がオールマイトを彷彿とさせて思わずスタンダップしたり間違えてイートしてしまうのにこれ以上教科書を買い治すわけには…でもオールマイトフレーバーの国語の教科書の味も気になるといえば気になるんだよな…くっそ僕はいったいどうすればいいんだ!?」

 

「ヘイ!緑谷少年、私の話を聞いてくれるかな?」

 

「はい!もちろんですオールマイト!!オールマイトの話なら何時間何日何週間何カ月何年何十年何百年何世紀でも聞いてられますし話と言わずその呼吸音だけでも…いえ、そこにいるだけで那由多の果てまででもずっと傾聴し続けます!!」

 

「うん、話はすぐ済むから…

 話の前に…アレだFG○は辞めときなさい

 感想欄が荒れるからね」

 

「はい!もちろんですオールマイト!!でもオールマイトのためならいつだってなんなら今すぐにでも聖杯を…」

 

「ストップだ!!緑谷少年!!ソレ以上はいけない」

 

 

気のせいだろうか

マッスルフォームにも関わらず

オールマイトが萎んで見えるのは

 

 

「んー、実はね…私が学生の時に担任だった先…」

 

「食べてもいいですか!?」

 

「食べちゃダメだ…ゴホン

 学生時代にお世話になった恩師で…」

 

「撮影とかサインを貰ったりとかは!?」

 

「ソレは本人に了承を得てからね…ゴホン

 職場体験の時にその先生のところに君に行ってもら」

 

「ちょっと齧ったり舐めたりするのは!?」

 

「ソレはダメ…ちょいちょい話の腰を折るな君は!

 ともかくだ!君の職場体験先はそこだ!!」

 

「…オールマイトの学生時代を知る人物…しかも担任…これはレアだぞ…オールマイトの世間には知られていないあんなことやこんなことも知っているかもしれないしオールマイトの担任だったてだけでそうとうなオールマイトグッズとしての価値がある…ふひひ、ヨダレが止まらない案件ですよコレは…」

 

「それじゃコレ、住所ね!行けばわかるから!」

 

 

オールマイトは詳細の説明を諦めた

オールマイトだって人間だ

オールマイトだってできることとできないことがある

 

もっとも、今回の場合は

”できないこと”ではなく”やりたくないこと”なのだが

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

「本当によかったのかい?」

 

「何がですか?」

 

「だって君の恩師にあたる人物なのだろう?」

 

「しかし、これで職場体験期間中は

 私の…じゃなかった雄英の平和は守られるでしょう」

 

「オールマイト…本音が溢れてるのさ」

 

「ゴホンゴホン…それに上手くいけば

 先生と相討ゴホン、先生が矯正してくれるかも」

 

「相討ち!?相討ちって言ったのさ!?」

 

「気のせいではないですか校長!」

 





※八木 俊典の設定

迫り来る脅威と向き合った勇者
思ったよりスムーズに事が進み、
頼めば大体のことはやってくれるのでは、と思った
ならいっそAFOに…いやさすがに人道に反するか


※根津校長の設定

誰とは言わないが某生徒の卒業を目処に寿退職予定
人道?倫理?…HAHAHA僕はネズミなのさ!
もとより畜生道!!利用できるものは利用するのさ!
さて、帰って口田君に紅茶でも淹れてもらうのさ!


※緑谷 出久の設定

久々に本名での記載
さんざんオールマイトグッズを食べてきたので
身体はプラスチックとかが原料のはず
なお、ダークマターに変質し補完されている


※オールマイトの元担任の設定

某おじいちゃんヒーロー
本人の知らないところで元教え子に売られた
年齢的にポックリ逝かないか心配である
おのれオールマイトォォ!!
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