僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

165 / 224
そのリコリス、ご満悦

 

 

 

どうして普通になれないのあなたは…!!

 

普通に生きてよ……!!

 

 

普通ってなんですか

 

ありのままじゃいけないんですか

 

自分の心を押さえつけてるのが普通なんですか

 

 

 

 

でも、言われたから仕方がないのです

 

お父さんも、お母さんも笑っていてほしいのです

 

周囲に合わせて、真似て、演技して

 

自分を隠して、誤魔化して、殺して

 

 

そんな私も恋をしました

 

同級生の斎藤くん

 

好きで、可愛くて、カッコよくて……

 

ガマンできませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『やめてくれっ!!俺はノーマルだ!!』

 

『大丈夫です!!斎藤君!!

 皆さんヤる気ですし!可愛いですよ!』

 

『俺はノンケだってかまわないで食っちまうんだぜ』

 

『よせっ!!近づくな!アッー♂』

 

『あはっ斎藤君最高に可愛いですよぉ!!』

 

 

 

ハッキリ言ってトガ…渡我被身子は腐っていた

ただ腐っているわけではない

行動派の腐人であった

 

同級生や先輩後輩に対してカプを設定し

妄想で遊ぶだけではなく

友人…いや、同志達と協力して相手にソレを強要した

 

向かい合って話している最中に

同志の“個性” “念力”により背中を押して抱き合わせたり

別の同志の“個性“ “ベクトル操作”によって

前にしか進めない状態にしてポッキーゲーム(カリカリチュッチュゲーム)をさせたり

 

そんなことは序の口で

同志達の“個性”を複数組み合わせて

“●●●しないと出れない部屋”を作成して

拉致ってきた少年達を閉じ込めたり、

性欲をもて余した野郎♂を配下にして

モブ達による集団レ●プを撮影したりもした

 

一部を除いては男にとっての脅威であった

例の斎藤君も事後…もとい事件後に転校してしまった

逆に同じ被害者としての境遇からか

本当にカップルになってしまった例もあるにはある

 

 

 

さて、そんな渡我だが現在は保須市にいた

ショッピングに来たわけではない

とある“イベント”を見るために来たのだ

 

少し前に見た“あの動画”

嫌がるネコ役さんに対して

黒いマッチョさんがエ●カリボルグ(※比喩的表現)

ぴぴる●るぴるぴぴるぴ~♪(※擬音的表現)していた“あの動画”

 

あのネコ役の人がまた

ぴぴるぴるぴ●ぴぴるぴ~♂(※卑猥で低俗な表現)されるらしいのだ

今度は絶対に生で見ようと駆けつけたのであった

それも前日入りして徹夜待ちである

そのかいもあって相撲でいう”砂被り席”に着けた

もっとも被るとしたら砂ではなく汁なのだが

 

 

「どういうことだ黒霧!?」

 

「…今の私は謎の“モザイク仮面”ですので」

 

 

状態に気が付いたネコ役さん…死柄木 弔

しらばっくれる黒ぎr…謎の“モザイク仮面”

 

 

「というわけでオイラ…謎のイケメン“黒丸仮面”の

 グレープラッシュでも食らうといいっス!!」ポイポイ

 

「んだコレ取れねぇ!?」

 

「そしてあちきの“サーチ”で弱点丸分かり!

 …耳と乳首ね!!」

 

「ちげぇよ!!放っておいてくれ!!」

 

「私の“土流”でプレイ向けの会場を形成!!

 ついでに張り付け台もね!」

 

「ふざけんな!!放せ!!」

 

「そこを我が嬲る嘲るの暴行よ…と、行きたいのだが

 今回は、底無さん達にお願いしてある」

 

「お前達それでもヒーローか!?」

 

「「「通りすがりの野良猫です」」」

 

「じゃあオイラは通りすがりのブドウで」

 

 

死柄木に味方はいなかった

裏切り者と処刑人と観客しかいなかった

 

 

「お前ら!!嫌いだァァァァアッー♂」

 

 

 

コレだ

コレが見たかったのだ

渡我はリコリスを連想させる髪を揺らし嗤った

 

 

リコリス

 

キジカクシ目ヒガンバナ科ヒガンバナ属

学名リコリス

彼岸花、曼珠沙華、地獄華などとも呼ばれる

根塊部分にリコリン等のアルカロイドを含む

有毒だが水で晒す等の毒抜きをすれば食用可能

墓場や畑周りに植えられるのは

その毒性でモグラやネズミを避けるためである

また色によって花言葉が変化する

黄色いリコリスの花言葉は

「追想」、「深い思いやり」、「陽気」、「元気な心」である






※謎のモザイク仮面の設定

死柄木の知名度を上げるように
先生に頼まれたので
もっとも効果的な方法で解決した
本人に確認をしていない


※ネコ役の人の設定

自称 ネコじゃねぇ
おねぇさんにもお兄さん♂にも人気のネコ役
指名手配されないのは公安上層部にも
彼のファンが多くいるからである


※謎のイケメン 黒丸仮面の設定

マスクを被っているので
イケメンかどうかは判断できないが背は小さい
ブドウのような頭をしている
底無達の飼い主


※底無シリーズの設定

最初の脳無が単体出産…いや、分裂?した個体
性に関わっている時は異常に強い
“崩壊”を受けてと、それ以上速さで回復したりする
ポリスメンには普通に捕まえられる


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。