僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その会社、有害?いいえ必要悪です

 

 

 

昼と夜の境目

夕日が紅を、月が黒を醸し出し昼の蒼と混ざり

グラデーションを生み出す刻

カラスが鳴き、夏ならばヒグラシが鳴く時間帯

夕暮れ時、サラリーマン達が仕事を終え家路へとつく時間

もしくは死柄木と底無の耐久レース((脅威の百連発!?絶頂地獄巡り編))

終わってから少したった時間帯である

例によって某動画サイトにアップされたのはご愛敬だ

 

 

「もっどりましたー!」

 

 

そんな時間帯に渡我は()()()に帰っていた

事務所兼自宅“ヴィランファクトリー(有)”

従業員3名の小規模な会社でありながら

知名度は高い”成人向け映像作品制作会社”である

 

 

━━代表取締役兼監督 引石 健磁

 

「あら、お帰りなさい…で、どうだったの?」

 

 

赤い髪にサングラス、

ふっくらした唇がキュートな漢女(おとめ)である

死柄木の非公式デビュー作に触発され

起業し、現在のメンバーが揃ってからもいうものの

他社の追随を許さない圧倒的な作品を送り出して

あっという間に業界での地位を築いた戦士である

愛称は“マグネ”

 

 

━━女優((男優)) 渡我被身子

 

 

「すごかったです!もう、●●●がズッコンバッコンで

 抜いた瞬間に貯まっていた●液がドバッて感じでした!」

 

※この作品に登場する人物は非実在青年です

※この作品に登場する人物は全て成人しております

※この作品の世界での“高校”とは

 現実世界における大学院にあたります

※だから公式●7歳でも大丈夫!!

※あれ…大丈夫だよな

※うん、大丈夫ということにしておこう

俗称は“トガ”

 

 

━━カメラマン兼特殊効果 分倍河原 仁

 

 

「聞きたくねぇよ!ソコ詳しく!!」

 

何の因果か巻き込まれた被害者

撮影の度に精神が磨耗していくことを感じる今日この頃

ストレスからか煙草と酒の量が増える一方

マスクを常につけているせいか

はたまたストレスのせいか

頭頂部の毛髪が危機を迎えている

頭皮にいいお高いシャンプーを使っている男

蔑称は“トゥワイス”

 

 

━━有限会社“ヴィランファクトリー”

 

マグネが立ち上げたエーブ…成人向け映像作品制作会社

トゥワイスの“二倍”によって

増やしたトガが“変身”して男優を勤め、

更に本体のトガが“変身”して男優を勤めることで

理想の男優の絡みが本人が居ないままに撮れることにより

素敵な腐の世界を映像作品として世に送り出している

ヒーロー公安委員会の上層部や、

表裏両方の重鎮達からも愛用されており

特にヒーロー公安委員会からは

顔がいいヒーローの血液を

健康診断の名目で抜き取って渡されており

ソレを使って素敵ビデオを作っている

 

ちなみに記念すべき第1作目は

“ホー●ス敗北!?剛翼に迫る魔の手”であるが

本人から苦情が入り現在は絶版である

ファンの間ではプレミアがつき

高値で取引されている幻のビデオである

 

 

「来週、敵連合にアポとってあるわ

 …今度こそ業務提携を狙うわよ!!」

 

「がんばりましょう!」

 

「俺はいかなくていいよな?着いてくぞ!」

 

男優という名の仲間を得るために燃える者がいた

それは兎も角、

 

 

「あ、あとトガちゃん後で動画よろしく頼むわね」

 

「了解です!」

 

 

 

 




※トガ ヒミコの設定

死柄木のプレイを間近で見れて
テンションが上がった非実在青少年
赤い液体も好きですけど白い液体も大好きです
転孤くんかぁいいよ!くんかくんか!転孤くぅん


※マグネの設定

”思い勃ったら吉日”が座右の銘
敏腕監督だが辣腕でもある
社内環境的には男男女ではあるが
身の危険を感じるのはトゥワイスのみという…


※トゥワイスの設定

巻き込まれた純然たる被害者
給料がいいのでなかなか辞めれない
また、2人の怪物が逃がしてくれるとも思えない
最近、求人雑誌を見て思いを馳せる
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