相「今年の更新はここまで
続きは年明けからだ」
山「ヘイ!もっとテンション上げていこうぜ!
年末スペシャルIFルート11発目だからよ!」
相「黙れ戦犯」
━━第一印象
そう第一印象とは大事だ
初対面で大喧嘩して
後に親友になったりする場合もないことはないが
第一印象で失敗すると大抵ろくなことがない
例えばだ
“伝説の●忍”などと畏怖されるような
妙◯山蝦蟇の精霊仙●道人のガ◯仙人様ですら
女湯覗きのハレンチな第一印象によって
エ□仙人呼ばわりされる羽目になったのだ
なるほど第一印象とは大事だ
念のため言うが
第一印象が良かったからといって
普段の印象が悪くても大丈夫だという意味ではない
いくら基礎がしっかりしていても
積み重ね次第では容易く崩れさるのだ
彼、相澤 消太は一計を案じる
とはいえ毎年行っていることなのだが
相澤は合理主義の男だ
非合理、無駄を嫌っている
移動時間ですら無駄だと断じて
寝袋で教室で寝るような男である
彼の行動は合理性と綿密な計算によって成り立っている
寝袋を纏って行動をするのも
隙間時間無く身体を休めて
活動時のパフォーマンス性を上げることのほかに
わかりやすい外観により
自身を覚え安く印象に残し、
合理性があれば見た目は気にしないことや、
我の強さのアピールでもある
一種の威圧であり、
この人ならやりかねないと思わせる思考誘導である
彼は求めているのだヒーローを
自身と同じような合理主義なヒーローでもいい
だが、
それよりも合理主義なんて吹き飛ばすような
非合理的でそれでいて成功するヒーローを
教室の前に相澤はいる
扉を開けて入れば例年ならざわめく
合理主義を突き詰めた自分のスタイルは
高校生になったばかりの子供達には刺激が強い
当然ざわめくもソレを秒単位で指摘して
自分の主義を知ってもらう
今年もソレを行うつもりだ
1年A組の教室
案の定、中は騒がしい
話し声の他に破裂音だったり
ナニカを溶かすような音だったりする
扉を開ける
「お友達ごっこしたいなら………なにをしてる」
なんか、いた
相澤が言葉を失うようなナニカがいた
教室の中央にソレはいた
女子達に囲まれているが
ソレはモテているわけではない
女子達の表情から察するに
むしろ逆の感情だろう
嫌悪感が女子達からにじみ出ていた
意を決して相澤は質問をする
感情的になった女性ほど恐いものはないと
そう、理解したうえで
担任として放っておくわけにはいかないのだ
「あー、なんだ一応訊くがソレはなんだ」
「「「「ゲスです」」」」
教室の中央にいたモノそれは
フルボッコにされてロープで縛られた
ブドウ頭の少年と緑色の髪の少年だった
「早速だが体操服着て
グラウンドに出ろ」
見事なスルーであった