僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

184 / 224
まだIFは続けます。
体育祭あたりまではやります。





・・・ところてん は 悪くない


そのテスト、涙と別れと

 

「最下位には除籍してもらう」

 

担任である相澤の苛烈過ぎる言葉に対し、

生徒達は騒ぎたて、取り乱す

 

その中で落ち着いている人物が2人

緑谷と峰田である

無論、彼等とて不安はある

しかし、それ以上に自信があった

彼等のポテンシャルをもってすれば

“そこそこ”の成績を出すことは難しくなく

一部の種目に関するならば

“負けるビジョンが見えない”とすら言えた

 

2人はクラスメイト…主に男子達を見る

高身長、高学歴…なによりも優れたルックス

2人は心の底から思った

 

((こんな顔だけのヤツ等に負けない!!))

 

 

単なる妬み僻みである

 

 

そして2人は残りのクラスメイト…主に女子達を見る

優れたオッパイ、優れた太もも、優れたヒップ

2人は魂が震える程に熱く熱く思った

 

((うっひょ~たまらねぇ!!))

 

 

それは男子高校生なら当然の反応かもしれないが、

彼等のその思いの丈は

若干、少しだけ、やや、いささか、微妙に、僅かながら、

“一般的”の範疇を外れたモノであった

 

 

 

 

 

「…それと、だ

 緑谷、峰田…お前達は総合1位を取らなければ除籍

 …まぁ、少なくともどちらかは除籍になるな」

 

 

「酷い!?」

 

「マジか!?」

 

横暴も横暴であろう

しかし、十数分前に自分達が教室で行った行為

ソレを鑑みればその場で除籍いや退学にならなかっただけ

温情があるとも言えるだろう

 

雄英高校はヒーローの名門校

国内トップクラス、最高峰のその学校で

あろうことか入学初日にセクハラ

セクシャルハラスメントを働いたのだ

 

一般的な高校だったとしても処分される

雄英高校だって処分する

ハラスメントはいけないことだからだ

 

その上で数秒前には

クラスメイトの女子達を

それはもう全身を舐め回すような視線で眺めたのだ

私刑に処されても文句は言えまい

 

 

 

「はっ!?まてよ…そうか!峰田君(ブラザー)!!」

 

「ななななんだってんだよ緑谷(ブラザー)

 オイラはただ自分の欲求に素直なだけで…」

 

「1位だよ!!さっき相澤先生は

 “総合1位を取らなければ”って言ったんだ!

 なら同率1位だったら2人とも除籍されないよ!!」

 

「で、でもよォ…オイラの“もぎもぎ”は

 こんな体力測定なんかで活躍出来る“個性”じゃ…」

 

 

“もぎもぎ”は拘束向けの“個性”である

反発力を応用して“反復横飛び”なら

高いスコアを叩き出すだろう

しかし、“握力測定”や“長距離走”でどう活かすのか

応用とは万能の言葉ではない

”一芸は万芸に通ず”でも限界はある

できぬものはできぬのだ

 

ましてや緑谷は“無個性”である

ちょっとパンティーを被って変身出来るだけで

素の身体機能はクソナード

変身後は身体機能は上昇するが

飯田の“エンジン”より速くはないし、

障子の“複製腕”や砂藤の“シュガードープ”と比べて

特出した力もない

ようは少し人より動けるだけの変態だ

 

こんな2人ではとても総合1位を取ることなど…

 

 

「逆に考えるんだ峰田君(ブラザー)

 僕達が1位になるんじゃなくて

 他のクラスメイト達を1位以下にすれば…」

 

「ソレだ!!みんな聴いてくれ!

 オイラ達の薔薇色の高校生活の為に供物になっ」

 

「「「「「「「「死ね」」」」」」」」

 

「ちょっと待ってよ!!

 ヒーローの本懐は人を救う事だよ!!」

 

「そーだそーだ!まずはオイラ達を救えー!!」

 

 

確かにヒーローは人を救う

だが悪を倒すのもヒーローだ

悪の芽は摘むべきである

 

 

もしくは因果応報と言う

 

 

 

━━50メートル走

 

 

「飯田君!!君は僕達を見捨てるのか!!」

 

「すまないっ!!親から

 変態とは関わってはいけないと教わったんだ!」

 

「裏切り者がぁぁ!!この眼鏡!眼鏡野郎!!」

 

「眼鏡なのは関係なくはないかーッ!?」

 

 

━━ソフトボール投げ

 

 

峰田君(ブラザー)!大砲の衝撃で

 八百万さんの八百万さんがプルンプルンって!」

 

「もうプルンプルンじゃなくてバインバインで!」

 

「…穢らわしい」

 

「はぁう!?蔑む視線もまたイイ!!」

 

「コイツはもしかしてオイラのことを…」

 

「寝言は寝て死ね」

 

「「「八百万さん!?言葉使いが!!」」」

 

 

━━長座体前屈伸

 

 

「障子ィィいいよなァァァ背が高いってよォ」

 

「“個性”も強いしルックスもいいなんてなぁ

 ズルいよねぇ僕達は何も持ってないのに…」

 

「……すまんが離れてくれ…」

 

緑谷(ブラザー)!アレを見てくれ!!」

 

「蛙吹さん…なんて舌技なんだ…!!」

 

「カエルってエロいよな…」

 

「…あなた達とは仲良くなりたくないわ」

 

 

━━反復横飛び

 

「「フォォォォォォォォォォォォォ!!」」

 

「なっ!?は、速い!?」

 

「残像が見えるぞ!?」

 

「…なんで残像がいちいちポージングするんだ?」

 

「…なんであの人達 生きているのかしら」

 

「死ねばいいのに」

 

「…でもアレに負けたんだよね」

 

「……人生~五十年~~下天のうちを~」

 

「八百万が切腹する勢いだ止めろぉぉぉ!!」

 

 

━━立ち幅跳び

 

「轟コラァァァ!!」

 

「お姉さん紹介しやがれください!!」

 

「……さっさと除籍されりゃいいのに」

 

「瀬呂君!!」

 

「お前はコッチ側だと信じていたんだぞ!!」

 

「俺は一緒にされたくないっての」

 

━━800メートル走

 

「ゼェッゼェッ…墜ちろ緑谷(ブラザー)ァァァ!!」

 

「ハァッハァッ、生き残るのは僕だぁぁぁ!!」

 

「醜いわね」

 

「ほんとにね」

 

「初日でここまで嫌われるなんて、逆にスゲェな」

 

「切島、ソレ 感心するとこじゃないから」

 

 

 

 

 

 

 

 

━━結果

 

 

緑谷 出久 及び 峰田 実

 

 

同率 19位(最下位)

 

 

「「嘘だ!?」」

 

 

「そういうわけでお前達は除籍な

 明日からは普通科で常識を学んでこい」

 

「いやいやいや先生!!先生様!!

 アレですよね?“除籍は嘘”ですよね?」

 

「先生様!!先生閣下!!オイラ達だって

 先生閣下の役に立つでゲスよ!!」

 

「…お前達さっさと帰れ」

 

 

 

 





※緑谷 出久の設定

A組から除籍され普通科に通うことになる
八百万さんのバインバインも好きだけど
麗日さんのポヨポヨはもっと好き
変身していれば結果は変わった…?いや即通報か…


※峰田 実の設定

A組から除籍され普通科に通うことになる
芦戸のゲンキッパイも好きだし
蛙吹の意外ッパイも好きだし
葉隠のステルスッパイも好きなグレープヘッドボーイ


※相澤 消太の設定

問題児を処分できてスッキリ
仕事を終えて帰宅しようとしたら
靴箱いっぱいに不幸の手紙が詰められていた
とりあえず反省文を書かせることを決定した


※普通科の先生の設定

問題児を押し付けられて胃がキリキリ
酒と煙草の量が増えてしまった
抜け毛の量も増えているが認めていない
オマケに模範生だった生徒を取られた


※取られた模範生の設定

紫色の髪と三白眼と隈がチャームポイントな生徒
物静かだが自分の意見はハッキリと言い、
担任の先生の信頼も厚かったが
ヒーロー科に移籍されてしまった
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。