僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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          ╰⋃╯






明けましておめでとうございます。
年明け早々に読んでしまった皆様へ

本日は連続投稿をしております。
“最新話”から来た方だと
チン初めが出来ない可能性があったので
各話の前書きにナニを仕込んでおります。
『年越したと思ったら目の前にチ●コがあった』
というサプライズでございます。
もしくは
『年越したと思ったら目の前にチ◯コがあって
 幻覚だと思って次のページにいったら
 やっぱりチ■コがあった』
というサプライズでございます。
今話は5発目でございやす。
以下略



そのボ卿、感染

 

 

ネットの広告ほど邪魔で胡散臭いものはない

スマホで素敵画像を検索し

閲覧でも洒落込もうかとすると

別のページに飛んでしまい、

ブラウザバックをすれば前のページではなく

前の前、検索結果一覧にまで戻ってしまう

 

素敵画像でなくとも

無料サイトで見逃したドラマを見ようとして

いきなり広告、山場でも広告でウンザリ

濡れ場でも楽◯カードマンが湧いて出る

誰しも経験のあることだと思う

 

 

轟 焦凍もそんな広告に忸怩たる思いをもっていた

目的の動画が見たいのにサクサク見れない

自分の上げた動画も

広告が原因で酷い誤解を受けたこともある

男の娘として配信はしているが

自分は異性愛者だ

広告で『◯イシティの◯ックスへようこそ』

なんてやられたせいで

雄々しい(オス♂オス♂しい)ガチムチが

群がってしまったのだ

全員、凍らせて交番に届けたのだが

出所するたびに来るので度しがたい

 

 

 

 

 

しかし、今

焦凍はとある広告に釘付けになっていた

今までにない斬新な発想

そして自分が求めている物がそこにはあった

 

 

 

 

 

 

~誰でも理想のパパに~

      一度の使用で確かな実感

         まるで人が変わったよう!!

 

 

 

 

ハツメファクトリー

 

 

 

 

気が付いたら申し込んでいた

ネット決済で料金を支払い

あとは商品が届くのを待つだけである

 

 

お値段は6万4000円と

焦凍の月々の配信収入からすれば微々たるもの

詐欺だとしても諦めのつく値段である

 

 

 

 

3日後、商品が届いた

なんやかんやと理由をつけ

届いた商品、“フルフェイスの仮面”を

父親に着けてもらった

 

 

「・・・ん゛んっ!?・・・パパですよ焦凍」

 

 

焦凍は盛大に吐瀉物を撒き散らした

身体が心が精神が現実を拒絶したのだ

だから、思わず言ってしまった

 

 

「テメェが欲しいのは強い“個性”だけだろうが!!

 パパだと?ふざけるな!!

 冬姉ぇも夏兄ぃも失敗作扱いしやがって!!

 俺は…!!俺達はテメェの道具でもねぇし、

 テメェの家族ごっこのオモチャじゃねぇ!!」

 

 

エンデドルドは少し悲しむような仕草を見せ

小さな子供を宥めるような

まるで諭すような声色で言った

 

 

「家族とは血の繋がりのみを言うのでしょうか

 優秀な子供とは“個性”に囚われるのでしょうか

 私はそうは考えていません

 慈しみ合う心がヒトを家族たらしめるのです

 血と“個性”は日常を豊かにするだけの

 助けに過ぎません

 愛です 愛ですよ焦凍

 私は例え貴方が異形として生まれても

 “無個性”であっても貴方を愛しています」

 

 

 

もはや焦凍は言葉も出せなかった

胸中は嫌悪感で溢れており、

例え目の前の男が触れただけで倒せるような

そんな脆弱な男だったとしても

肉体どころか魂から拒絶してしまい、

逃げたしたくなるような

そんな存在に父はなっていた

 

 

「そうです!!遅れてしまいましたが

 焦凍の高校合格のお祝いをしましょう

 燈矢や夏雄、冬美も呼びましょう

 冷は入院中ですが短時間なら外出も

 可能なはずですから

 みんなでお祝いをしましょうね」

 

 

焦凍は両手を耳に充てた

まるで何も聴きたくないように

そして、“個性”を全力ブッパした

 

 

 

──────────────────────────────

 

 

他の家族の場合

 

 

 

 

~燈矢の場合~

 

 

やべぇな

記憶にねぇが

変なクスリでも飲んじまったみてぇだな

それとも“個性”で幻覚でも見せられてんのか?

 

この上なく胡散臭くて

そして、俺が望んでいた父親が目の前にいる

 

俺を必要としてくれ(利用しようとし)ている父親

俺を愛してくれる父親

俺が役にたてる父親

 

 

 

「お父さん、

 俺も愛してるよ(死ねよエンデヴァー)

 

 

 

翌日、

とあるトップヒーローの自宅が全焼したと

ニュースになった

見つかった遺体はどれも原型を留めておらず

誰の遺体かも判別がつかないという

そして、書類上の居住者より

一名分、遺体が多かった

 

また、その日以降

ヴィランー荼毘ーを見た者はいないが

真相は解明されていない

 

 

 

 

~冬美の場合~

 

 

「パパですよ冬美」

 

「パパっ!!」ヒシッ

 

 

 

 

度しがたい光景だと焦凍は吐いた

 

姉が(精神的に)人間性を失ったのかと

夏雄は病院に電話をした

 

燈矢は証拠として写真を撮り、

事案だと警察に訴え、ネットに画像を流した

 

 

 

~夏雄の場合~

 

 

「ふざけんな!!なにがパパだ!!」

 

「仮面からビームも出ますよ」

 

明星へ登る(ギャングウェイ) ペカー

 

「すっげぇぇぇ!!」

 

「ちなみに肘からも出せます」

 

枢機へ還す光(スパラグモス) キュイーン

 

「さいっこうじゃん!!パパ!!」

 

 

 

~冷の場合~

 

 

 

「愛です、愛ですよ冷」

 

「正座」

 

「慈しみ合う心こそが…」

 

「正座」

 

「ヒトを・・・その、家族へと・・・ね?」

 

「黙って正座」

 

「・・・はい」

 

「申し開きはある?聞くだけは聞くわ

 ああ、安心して結果は同じだから」

 

「あの、私にも慈しみとか愛とかを・・・」

 

「あ゛?」

 

「まっこと!!申し訳ありませんでしたァァ!!」

 

「うん、処す(ギルティ)

 

 

 

 






※轟 炎司の設定

息子にせがまれたが
最初は威厳を見せながら断り
二回目には応じて心の広さを見せようとした
仮面を着けた後の記憶がない


※轟 焦凍の設定

稼いでる方の配信者
金は本(100万)で数え、それ以下は小銭
100均は100万円均一だと思っていた少年
そのうち麗日に刺されそう


※麗日 お茶子の設定

100均?ああ、100ジンバブエドルショップな!!
あんな高級店、行けるハズがないやん!!
昔、悪いジョークで100厘ショップやって
聞いたんやけど、そんな高級店いけんわ!!
え?DAIS◯?・・・知っとるわ!!
あのセレブ御用達のブランドやろ!!
ウチら庶民には手の届かん高嶺の花やわ
そう・・・高嶺の花、ふふふ
実はな・・・他の人に言ってはいかんよ?
ウチ、もっとるねん
ほれ、”百円札(伊藤博文)”チラッ
ふふふ、な?ウチ、金持ちやろ?
とりあえずな、18なったら
免許とって車買おう思っとるや
ええやろ~新車に決まっとるやろ
そんで、残りを家建て直す頭金にしてな!!
二階建てのベランダ付きのな!!
新車やから車庫も欲しいんや!!
あぁ、夢が広まるわぁ・・・


※ハツメファクトリーの設定

収入と人材の確保を両立しようと、
ハツドルドが起業したネット型通販
一度使用したら売り子になるシステム
当然、規制されたが
その後は、ご利益のある壺やら
象牙の印鑑やら純金の盃を販売して荒稼ぎした


※ハツドルドの設定

宗教は入教するより
自分で作って収入を得るタイプの人でなし
借金をしてでも寄付を募らせる
彼女曰く、死んだら無くなる借金より
死んだ後の徳を積み立てるべき
人類の次の2000年の礎になったのなら
彼、彼女達は幸福に違いありませんよ



※轟 夏雄の設定

ノリと勢いで生きる男
轟家の中でもっとも収入が無い男
こっそりネットで買っていた同人誌(姉作)も
応援してしたアイドル(パパ)も配信者(弟)も
実は身内だったことを知り、死にたくなった
しかし!!
その境遇を共感し応援してくれる人がいた
VTuberの人だけど、優しくてキレイで
結婚したいとも思った
オフ会で会って、死にたくなった
来たのは自身の長兄である


※轟家の収入番付の設定

炎司(エンデヴァー&ホムラ)
半年毎に、都内にビルが購入できるくらい
冷(同人作者名&ブリザードクイーン)
毎年、都内にマンションを建てれるくらい
焦凍(配信者“しょーと”)
半年毎に、主要都市外なら戸建て住宅買えるくらい
冬美(教師&同人作者)
毎年、高級車が買えるくらい
トドロキング(轟家の庭の池のコイ&デイトレーダー)
自立して、生活を送れて貯金もできるくらい
燈矢(AFO系企業パート&VTuber)
お小遣い含めれば悠々自適な実家暮らしレベル
夏雄(大学生&AFO系企業アルバイト)
弟に小遣いをもらって生活している


※トドロキングの設定

轟家の家の庭の池にいる錦鯉
錦鯉の大会では毎年優勝し殿堂入り目前
何気に“個性”をもった初の魚類
“個性”は“直感”で第六感が鋭くなる
大会での賞金を元手にして
デイトレードでそれなりに稼いでいる
(コイ的な)年齢的に嫁を欲している
個人の収入だけで自立もできるが
喋れず文字を書けず、何より魚類の為に
扶養されている


※轟 冬美の設定

職場ではショタに囲まれ
自宅ではイケメンとイケオジ、
美少女と美女に囲まれる長女
この人生こそラフテルと見いだした
副業で同人誌を描いているが
なかなかバカにならない稼ぎである

※轟 冷の設定

最強にして最凶のママ
その気になれば
空間ごと、あるいは時間ごと凍結してしまう
だが、同人作家としては
ゲキ熱展開の王道スタイル


※轟 燈矢の設定

バイト先の黒霧先輩から紹介され
酒屋の配達のバイトも始めた
元々、顔がいいので地域の主婦達のアイドルに…
チップも含め月収は大手のサラリーマンくらい
バイト中に営業スマイルしているところを
姉に見られ『NTR酒屋配達お兄さん…』と
呟かれた為に誤解を解こうとしたが
現役教員には口では歯が立たずに、
周りに話さない条件として
デッサンモデルとして駆り出されているが
彼は知らない、
“周り”には話さない条件だからと
“身内”には話されていることを


※上鳴 なんとかの設定

“理想のパパ”だと!?
つまり、美人な嫁と子作りックスしたり
可愛い娘と大人の階段登る~♪したりできるのか!?
これは、買うしかねぇよなぁ!!
同級生達や親に金を借りて購入した
彼の想像は生涯叶わなかったという


※将来の上鳴 なんとかの設定

全国のステキなお風呂や
特別なマッサージ店に出没するヒーロー
成人後は“パパ”としても活動した
一説では私生児が百人はいるという
本人に心当たりしかないので
未婚妊婦に訴訟をされては敗訴して
養育費やら慰謝料を支払う日々
これ以上増やさず、精一杯頑張れば
あと650年程で完済する予定
なお、精一杯とは
プロヒーローとして視れば
日に50件以上事件を解決して収入を増やし
夏と冬にはボーナスをもらい
食費を含む支出がなかった場合である
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