僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その変態“共”、受験する

紳士淑女の皆さん ご機嫌よう

色丞 狂理 (しきじょう きょうり)です

私は雄英高校を受験することになった

 

実はこの度、我が弟子が正式にヒーローとなってな

師匠である私が学歴が無いとなると

弟子の顔に泥を塗ることになるので

一種の“箔付け”としての受験である

 

“箔”の為ならば日本一の高校を受けようと

近年のナンバーワンヒーローを輩出している

雄英高校にしたのだよ

まぁ、受験するといっても

もう合格しているのだがね?

 

不思議な顔をしているな

受験前に合格しているのが不思議かい?

少し考えて欲しい

 

……だって“私”だぞ?

 

合格人数を“変質”させて私の分の枠を創るなど

朝メシ前というものだよ

 

さて、受験生達の入試を受ける様でも

冷やかしに行くとするかね

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

━━入試会場

 

「間に合った…ここが日本一のヒーロー科がある国立雄英高等学校、あのオールマイトやエンデヴァー、イレイザーヘッド、オールマイト、プレゼントマイク、オールマイトにオールマイトにオールマイトが在籍していた名門校…ああ、わかります!わかりますよオールマイトォ!!何十年経とうとも貴方の芳しい香りは薄れませんよォォォォオールマイトォん?違うぞ、この香りはフレッシュだ!つまり近くにオールマイトが!?「どけデク!!」おおぅそう考えると益々興奮してきましたぞ!!またこの熟成され掠れかけているなかで歴史の重みを内蔵しながらも学生時代の青さが混ざるフレーバー「俺の前に立つな」に新鮮さと完熟した風味と僅かに加齢臭がカクテルされ絶妙なハーモニーが生み出され「おい!!自重しろや!!」ている!!まさに香りのオーケストラだねコレは…ふふん、拙者でなければ見逃し、いや失敬、嗅ぎ逃しておりましたなハイああああ、いけない拙者のクソナードが聳え立つクソナードになってしまいますぞ流石に受験会場、それも日本一のヒーロー科がある国立雄英高等学校でエキセントリック「知り合いだと思われっから退いてくれ!!」は不味いぞ仕方ない、オヤツに取って置いた1/20スケール関節可動タイプオールマイトフィギュアゴールデンエイジバージョンでもしゃぶりますかジュルジュジュポん、このテイストはソフビの比率を少し変えたのか?いや、極々僅かだから作業ミスかなにかか?困るなぁ、大量生産なのに均一性がないなんてオマケに球体関節のバリが取りきれてない……よくもまぁ、この出来でオールマイトグッズを生産しようだなんて思えたな経営者はナニをしているんだ?

かっちゃん!!お、お早うがんバ張ろうね お互ががい」

 

「死ねや!!」

 

なぜか“あの日”以来、

かっちゃんは僕に何もしてこない

 

……

………

 

『今日は俺のライヴにようこそー!!!

 エヴィバディセイヘイ!!!』

 

 

ピチャピチャジュルジュゾチュパチュジュゾゾ

 

 

『え?アイツ、マジか!?……あっ

 …こいつぁシヴィー!!!受験生のリスナー!

 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!

 アーユーレディ!?』

  YEAHHHHHH!!!!

 

 

そして、プレゼント・マイクによる説明が始まった

それにしても、中国製のフィギュアは駄目だな

混ぜ物が多いからか不味すぎる

正直、オールマイトのフィギュアでなければ

食えたもんじゃない

そんな事を考えていると1人の受験生が挙手した

 

「質問よろしいでしょうか!?

 プリントには四種の敵が記載されております!

 誤載であれば日本最高峰たる雄英において

 恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるヒーローの

 ご指導を求めてこの場に座しているのです!!」

 

 

なるほど…アメリカ製は安全性には気を使っているからか

成分的には問題はないな

けど、塗装が少しケバいな…

なんというか大雑把な味だな

アメリカンな感じではあるけども

オールマイトのフィギュアなら日本的な繊細さも

欲しいところ…まぁ値段も手頃だし

普段から食べるのにはいいかもしれないな

 

「ついでにそこの縮れ毛の君

 先程からジュルジュルと…一体何をしている!?」

 

 

え?僕のことか!?…あ!

もしかしたらオールマイトフィギュアが欲しいのかな?

予備のオールマイトフィギュアをあげようとすると

新たに質問をする人物がいた

 

「プレゼント・マイクは学生の時に

 リカバリーガールの下着を着用して

 喜んでいたって本当ですか!?」




※緑谷 引子の設定

 一回登場したきり出てこない出久ママン
 “ちょっとした物を引き寄せる”個性をもつが
 息子に対して“ちょっと”ではなくドン引きした
 パパンに相談したら“火を吹く”のではなく
 飲んでいた茶を吹いた

※爆豪 光己

 まだ出て来ていない勝己ママン
 久しぶりに息子が
 幼なじみの出久君を家に連れてきたので
 茶菓子を差し入れようとしたら
 息子が出久君の前で
 「びっくりするほどユートピア×2」
 などと奇声をあげながら尻を叩き昇降運動していた
 入院も視野に入れながら息子を見守る
 パパンに相談したら
『男にはそういう時期もある』と言われた為
 離婚も視野に入れながら説教した
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