僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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その変態、ブドウと出会う

 

 

静けさがしみ込むようで息を止めた午前5時

 

非常階段で爪を噛む 明日はどっちだ?

 

THE DAY HAS 「フォォォォォォォォオォォウ」

 

 

やぁ皆!色丞 狂理(しきじょう きょうり)

前話では度しがたい変態教師をブタ箱にぶちこんだぜ!

 

え?クソナードの活躍はどうしたって?

彼は…そうだな

部屋で『独り空想に遊ぶ』をしているんじゃないかな

そうだね!カチカチのティッシュを量産してるのさ!

 

それにしても雄英といえど所詮は高校か…

私はてっきり初日から入学式もやらずに

何かテスト的なのをやるのだと思っていたぞ?

だが普通に式には参加してガイダンスがあって

なんやかんやで初日は終わってしまった

 

ここは学生らしく放課後ヒロドで談笑しようジャマイカ…

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「もしや貴方様は色丞家の方ではないでしょうか…?」

 

 

変態 (色丞)に話し掛けたのは変態(峰田)であった

 

「いかにも、私こそが色丞 狂理だが?」

 

「おお…やはり、憶えておいではないでしょうが…」

 

「フフ、憶えているとも峰田の家の者…だろう?」

 

「なんという幸いでしょうか…貴方様に我が家名を

 憶えていただけるなんて…」

 

「よせよせ、貴殿の家とは十年以来の付き合いとなる

 そして貴殿とは同じ教室で同じ教えを受けるのだ

 ただのクラスメイトとして扱って欲しい」

 

「はっ色丞様がそう仰るならば

 この峰田 実!誠心誠意!ただのクラスメイトとして

 色丞様を認識いたしまする!!」

 

また、なにか妙な事が始まった

ことの始まりは十数年前にまで遡る

 

色丞が全国を回っている際に

かの秘宝館にて五体倒地している小柄な男性を発見

それが峰田の父親だったのだ

 

“個性”は遺伝することが多く

突然変異でもなければ両親のどちらか

もしくは複合した“個性”となる

峰田の父親は我が子に幸多からんことを祈り

自分のように決して恵まれたといえない身体に

“強個性”だとはいえない“個性”にならないよう

エロスの本尊ともいえる秘宝館に百日参りをしていたのだ

そして、その百日目に色丞と出会い

峰田家の環境は一転した

 

小さな体ゆえに被弾しにくい上、

身体能力は上位者クラス

“個性”は“変質”され、より精錬された“個性”となり

使いこなせれば百戦錬磨の武士(もののふ)となった

 

これに感激した峰田の父親=当代の峰田家当主は

色丞家に一族郎党生涯仕えることを上申

色丞は『私が誘いたくなるような変態()であるならば』

…と条件付きで提案を飲む

 

委細承知した峰田の父親は息子に変態的英才教育を施し

変態性こそヒーローの資質であると雄英に送り出したのだ

 

何の因果か英才的変態(エリートアブノーマル)たる峰田 実と

変態の原点にして頂点たる色丞 狂理は同じクラスで出会う

 

 

そして、現在の変態と変態…

出会った2人は意気投合して

入学式を終えて解散となったあと

放課後ヒロドで親交を深めながらポテトを食べていた

 

 

 

 

 




※『独り空想に遊ぶ』の設定

クソナードの場合、ネタはオールマイトオンリー
男女問わず行う行為ではあるが
特に男性、二次成長率の少年が謙虚に行う
『身体の成長と子孫繁栄を祈る儀式』が原点である

※峰田の父親の設定

代々信仰してきた秘宝館にて色丞と出会った
息子に変態的な英才教育を施す
結果として理性を代償に莫大な性欲をもった
エロブドウを生み出してしまった

※峰田 実の設定

幼き日より父親に言われていた
“ひれ伏し仕えるべき御方”と出会う
光栄にも放課後ヒロドに誘われた

※ヒロド(ヒロドナルド)の設定

犯バーガーが人気の
“つい、ヤっちゃう”チェーン店
作者はバーガー●ングのが好き

※ポテト

フライドポテトの略
芋けんぴに似ているが別物
やっぱり作者はバーガーキ●グのが好き
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