僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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そのテスト、既に拷問

 

第7種目 上体起こし

 

 

「フォォォォォォォォオォォ!!」

 

「…………」

 

まさにブンブンという音が聴こえそうな勢いで

上体起こしを行う変態

 

それにしても足を押さえている口田の顔色が悪い

余りの勢いで反動があるというよりは

精神的なモノであった

 

考えて欲しい

筋骨隆々の男、

それもブリーフ一丁でパンティーを被った男だ

その男の生足を掴むしかないのだ

しかも視線の先には純白のブリーフに包まれた“もっこり”

あげく高速でパンティーを被った顔が何度も近付くのだ

新手の精神的な拷問と言ってもいいだろう

 

そしてその隣でも…

 

「セイ!セイ!セイ!セイ!セェ~イ!」

 

色丞に及ばずともかなりのペースで上体起こしを行う峰田

その足を押さえる瀬呂は吐き気を催していた

峰田の格好は遠目で見れば制服を着ているように見える

…だがボディペイントだ

 

つまり近くで見ればくっきり見えてしまうのだ

特に足を押さえる位置からは…

残念なことに瀬呂は上体起こしの回数をカウントするため

目を閉じることすらできかった

ついでにいえばペチンペチンという音が

峰田から…具体的にいえば峰田の下腹部から聴こえる

 

 

だが、ここで終わらないのが変態クオリティである

上体起こしは第7種目である

その前には持久走や反復横飛びがあった

つまり峰田は汗をかきはじめていた

肌に優しい水性塗料は汗によって

滲み、垂れ、流れ、飛び散っていき

徐々に肌色の部分が見えてくる

こちらもまた新手の拷問であった

 

最後で吐かなかった瀬呂は褒められるべきだ

クラスメイトから『ドンマイ』と言われている

同様に口田も肩を叩かれ同情されていた

 

「解せぬ」

 

「確かに…我々の何が不満だったのだ?」

 

変態2人は反省も後悔もしていなかった

 

 

第8種目 長座体前屈

 

 

変態2人は地面に転がっていた

ナニも攻撃を受けて倒れている訳ではない

自ら進んで転がっているのだ

 

「やっぱり素晴らしいですね」

 

「ああ、正面から見る揺れ乳も素晴らしいが

 横から見る横乳もまた素晴らしい…』

 

そこにホイホイと新たな仲間(上鳴)が加わり

うつ伏せになって堂々と観賞を始める

 

「うぇ~い♪うぇ~い♪」

 

さすがヒーローの卵、順応力が高い

だが楽しい時間には制限があるようで…

 

「む?もう終わりか…では戻るぞ」

 

「わかりました色丞様」

 

「あ、わりぃけど先行っててくんね?」

 

「ん?…ほほう、どうしたのだ上鳴よ」(察し)

 

「いや、もうちょっと横になろうカナ~って」

 

「ナニを言っている!エクトプラズム先生もお待ちだ

 さぁ!!行こうではないか!」

 

「ちょちょちょマジで待てって今は本当に無理だから!」

 

「ええい、まどろっこしい峰田よ!」

 

「はっ!」

 

「上鳴の足を持て!私は腕を持つ!」

 

「いや!ちょ、ゴメンて、今は本当にっ!辞めっ

 峰田も足を持つなって!なっ!なっ!」

 

「「よっこらセッ●ス」」

 

変態2人がかりで上鳴を仰向けにして運び始める

 

「頼む頼むから降してくれ!女子もいっからさぁ!」

 

その上鳴の下半身…

ヘソから約20センチ程下にはテントが張ってあった

ジャージのポケットにナニかを入れていたとしても

あんな真ん中だけ膨らんだりはしないハズだ

つまり…そういうコトだ

 

「ほらっチラチラこっち見ているから!

 早く降ろしてくれよ!!ちょコッチ見んな!」

 

「そんなに降ろして欲しいなら降ろしてやろう」

 

そう言うと両手で持っていた上鳴を肩に担ぎ直して…

 

 

ブルン

 

 

 

そのズボンを勢いよく降ろしたのだった

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!見んなぁぁ!!」

 

 

“個性”把握テストは終わった

上鳴のモテモテ高校ライフの計画も終わった




※新手の拷問の設定

押さえる側でも押さえられる側になっても
視界は地獄絵図

※色丞 狂理の設定

本編には書かれないが
“個性”把握テスト しれっと総合1位
仮っちゃんに睨まれたが
目を合わせたら逸らされた

※爆豪 勝己の設定

全力で挑んだが結果は5位
“個性”を尻から出していたらもしくは…
と考えが浮かんで死にたくなった

※峰田 実の設定

素で高い身体能力と“個性”を使いこなして
堂々の3位になれた
だがまだ実力を隠している状態
2位の八百万に関しては何度挑んでも
あの発育の暴力には勝てる気がしないと思っている

※八百万 百の設定

総合順位にて上下を変態に挟まれた
上体起こしにてペアを組んだ耳朗に
殺意を込めた眼差しで見られたりしてる
上鳴棒をバッチリ見ちゃった人

※上鳴 電気の設定

凝視しすぎてスタンド♂アップした
ソレを察した変態達からマナーがなってないと
お仕置きを受けた
降ろされたズボンとボクサーパンツは
そのまま変態達に教室まで持っていかれた為
ジャージの上を巻いて移動したが
長さが足りず尻が丸出しだったことに気付いてない

※上鳴のモテモテ高校ライフの計画の設定

日本一のヒーロー科というカースト上位にて
モテモテなライフを送るための計画だったが
A組内では既に変態2人と同じレベル
…どころか変態以下と認識された
尻丸出しで教室まで移動した姿を目撃され
他の学年やクラスからは
アレが噂の1-Aの変態か…と誤解された
また、一部生徒♂から尻を狙われることになる
“スタンガンヒーロー”改め“スタンダップ♂ヒーロー”
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