僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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そのナンパ、盛大に自爆する

 

さて、放課後である

本日予定されていた全ての授業は終わった為、

ここからは生徒達の自由時間となる

例えば、教室に残り友と駄弁るも良し、

例えば、放課後マックで談笑するのも良し、

例えば、学校の訓練施設で修行をするのも良し、

例えば、帰宅してエロ動画を見るのもまた良しである

 

しかし、例外となる男がいた!!

上鳴 電気、授業中にスタンダップした男ォ!!

なんとこの男、学校のカリキュラムたる

“個性把握テスト”と“現代ヒーロー芸術”の時間に、

神聖なる学舎でフル勃●をかましたのだァ!!

 

そして、自ら墓穴を掘ったのにも関わらず、

『心が傷ついて』学校を休んでいたァ!!

 

今回はそんな男に焦点を当てていくぞォ!!

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

シュッシュッシュッシュッシュッシュッ

 

「…っ、ぅぇぃ!!」

 

上鳴の自宅、その一室“上鳴 電気の自室”で

上鳴はなにやらゴソゴソしていた

 

「ふぅ……、俺…なにしてんだろ?」

 

していたのはナニである

 

「せっかくよ、ヒーロー科に入れたってのによ…

 アイツが余計な事したから…」

 

少なくとも丸めたティッシュ片手に

賢者タイムを入るのは本人の責任である

 

「くそ…俺のモテモテ計画がっ!!」

 

多分、女子からの人気は、

『腐』が付く女子からの人気の方があるだろう

『雷』系男子は『みんなのトイレ』(我妻 ●逸とか)がマストである

よかったね上鳴くん!

これからは『上鳴 便器』として『二次 腐』で

人気者になれるよ!!

 

そんなスタンド♂アップ系男子の元へ

訪ねてくる者がいた

 

 

「お~ッス!電気ちゃん元気ないんだって!?」

 

「なんだ、タクちゃんか…」

 

訪ねて来たのは上鳴の年上の幼なじみであった

かれこれ十年以上の付き合いがあり、

家に上がるのにインターホン等は押さない仲である

 

「よぉ、元気ねぇって聞いたからよぉ

 今からツーリングいかねぇか!?」

 

「元気ねぇ奴をツーリングに誘うなよ…行くけどさ」

 

上鳴は以前にもらったヘルメットを被って、

中型バイクの後部座席に腰かける

 

「ツーリングつったってアレだろ?

 どうせナンパすんだろ?」

 

「あたぼうよ!今日こそ美人のチャンネーと

 お付き合いしたいもんだぜ!!」

 

軽快なエンジン音を響かせながらバイクは進む

そして、街中へ…

 

「へへ…可愛い子ちゃんはいるかなぁ~」

 

「俺はそんな元気ねぇっての…」

 

だが、言葉とは反対に上鳴は気分がよかった

自分の失態を知らない相手…

それも勝手知ってる幼なじみならば、

“素”もでてくるというものである

 

「お!電気ちゃん、見ろよ!

 あそこの女、マブくねぇか!?」

 

「あぁ?どれ…よ…」

 

そこに居たのは美少女という言葉を体現したような

制服を着た人物であった

上鳴の語彙力では説明しにくいが

“育ちが良さそう”だとか“美人系”だとか、

“清楚な”といえるような人物である

 

「っあ、…かわいい」

 

「っしゃ!あの子をナンパすっぞ」

 

すでに年上の幼なじみはロックオンしたようである

そして、上鳴もまたここで我慢できる人物ではない

 

バイクのギアを落として低速で近づいていく

そして、隣に停車すると声を掛ける

 

「俺、渋井丸 拓男 略してシブタク

 コイツはツレの上鳴 電気

 俺達と付き合ってよ おねーさん」

 

「タクちゃん、ソレばっかじゃん本名だけどさ…」

 

なんとも悪そうな輩となんとも頭が悪そうな輩に

声を掛けられた相手は…

 

「…上鳴、学校休んでなにやってんだ?」

 

「うぇい!?」

 

顔と名前を知っている=知り合い

学校を休んだことも知っている=雄英関係者

知り合い+雄英関係者+美少女=………

高速で回転する上鳴の脳内『将来の嫁リスト』に

残念ながら該当するデータはない

ならばどうするか

 

1お付き合いを申し込む

2知り合いを理由にお付き合いを申し込む

3雄英関係を理由にお付き合いを申し込む

4美少女を理由にお付き合いを申し込む

 

0.001秒のシンキングタイムを終えて、

上鳴が導きだした最適解は…

 

 

 

 

「おねーさん!!俺の童貞貰ってください!!」

 

 

電気棒((意味深))の使用を前提としてお付き合いを申し込む

電気棒をスパーキングさせるために!!

 

「…は?もしかして、気付いてないのか?」

 

そう言うとナンパされた相手は自らの髪を掴み、

髪を外した…いや、ウィッグだったようだ

そして現れた地毛は紅白カラーの…

 

「とととととととととと轟っ!?なにしてんの!?」

 

「…俺は、新しいグロスを買いに…」

 

「うぇい!?え?だってそのカッコは…」

 

「可愛いだろ?…春の新作でコーデしてみた」

 

「可愛いけどよ…そうじゃくてなんで女のカッコを…」

 

「知らないのか?『可愛いは正義』らしい」ドヤッ

 

「轟、その『正義』多分、違うヤツだって」

 

「それに『こんな可愛い子が女の子のハズないっ』とも」

 

 

なんてことでしょう

上鳴達がナンパした相手は女装した轟だったのだ

 

「で、俺はお前の童貞を貰えばいいのか?」

 

上鳴は逃げだした

後ろからタクちゃんが声を掛けるが無視して駆けた

“身体強化系”もびっくりな速度で走り去った

その瞳から水滴が流れているのはきっと気のせいだ

 

 

「……なんだったんだ、アイツ?」

 

そして、轟はウィッグを装着し直して、

グロスを買いに薬局へ行った

 

 

 




※シュッシュッシュッの設定

おそらく、『色取り忍者』をしていたのだろう
それ以外考えられない
親フラ?『色取り忍者』だからダイジョーブ!

※丸めたティッシュの設定

『つはものどもが ゆめのあと』もしくは、
『夢の残骸』、『叶えられなかった夢の成れの果て』とも
イカ臭くてカピカピしている
上鳴の部屋のゴミ箱の中身の6割を占める

※『みんなのトイレ』の設定

この文字を添えるだけで
原作画も素敵仕様になるパワーワード
みんなも検索してみよう!

※渋井丸 拓男の設定

上鳴の年上の幼なじみ
高校卒業後に地元のバイク屋に就職
顔に似合わず面倒見がよく、慕われている
将来の夢は自分のバイク屋を持つこと
“個性”は“不死身ボディ(交通事故限定)”

※轟 焦凍の設定

TSを勧める父に反抗して『男の娘』になった
“おめかし”した格好で自撮りしてヒロスタに
写真を上げているのでヒロスタ内では結構有名人である
学校では男装…もとい男子用制服を着ている
また身バレしないようにと、
左目周辺に“痣”をメイクで施している

※上鳴 電気の設定

“使用中”に“個性”が暴発して何度も失敗しているので
“使用”するのは紙媒体が基本である
スマホは“電気系統の個性”用の防電仕様だが、
すぐにギガ数を使いきってしまうのでやっぱりエロ本
自室にあるテレビは以前にイヤホンをつけて
“使用”したら暴発して壊してしまった
イヤホンを使わなくていい環境が欲しい系男子

※上鳴 便器の設定(嘘)

モブヴィランに集団で襲われ(意味深)てしまった!?
屈辱、恐怖、絶望…そして快楽
もう、元の生活には戻れない!!
『ごめん…俺、負けちゃったよ……』
(原作 菌類系女子 作画 吹き出す系男子)
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