僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

6 / 224
その変態、同志と出会う

「ハァーイ、ジョージィ」

 

は、もういいわな皆のアイドル色丞 狂理 (しきじょう きょうり)

 

今日は冴えないリーマンを救ってしまった

生涯かけて集めた宝物(エロフォルダ)もあげてしまった

我が身を犠牲に他人を救うなんて

やはり私は根元からヒーローなんだろう

 

まぁバックアップがあるから量産できるがな

 

さて、日付ももうすぐ変わるし帰ろうとすると

股間のセンサーが反応している

いやこれは今までの反応とは違うな

 

これは・・・共鳴している?

 

私の股間のセンサーが共鳴を・・・?

 

 

 

・・・エラーかな?

 

私以上に平和を愛する正義の味方なんて

そうそう居ないだろうしエラーだな

 

しかし気になるな

 

私の同類が重症を負って

呼吸器官半壊、胃の全摘をしたような気がする

 

・・・場所は、この病院か

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

(オール・フォー・ワンを倒し、お師匠様方の悲願を

達成出来たが私の身体もボロボロだ。サーとも喧嘩別れに

なってしまった。私にはもう時間が残されてない・・・!

次代の平和の象徴・・・少し焦らなきゃいけないかもね)

 

包帯が巻かれ点滴を受けているガイコツのような男

オールマイト(八木 俊典)

 

━━━彼は精神的に追い込まれていた

 

コンコンコン

 

「(おや、お見舞いかな)ハーイどうぞ」

 

この時、オールマイトは警戒するべきだった

深夜の病院に誰が見舞いにくるというのか

 

━━━ちなみにヒーロー専門の特殊病棟は全ての部屋が

電子キーになっており 非常時以外は内外から

ロックを外さなければドアが開かないようになっている

ゆえにノックは本来は必要ないのだ

 

ゆっくりと扉が開いていく

施錠されているはずの扉が開いていく

 

 

 

「夜の触診のお時間です」

 

 

そこにいたのは頭にピンクのナースキャップと

黒のリボンがアクセントのピンクのパンティーを被り

筋肉の塊のような肉体はピチピチの白いブリーフと

黒のガーターベルトに網タイツ、

真っ赤なハイヒールを履いたどうしようもない変態だった

 

 

「え、ああ、どうもお疲れ様です

(最近のナースは過激な格好をするなぁ)」

マジかコイツ、天然にも程がある

 

 

「なるほど共鳴していたのはアナタですか」

 

変貌した変態のオーラに、さすがのオールマイトも察した

(Holy shit!私が負傷している今を狙ったのか)

 

「フフフ、そんなに怯えなくてもいいじゃないですか」

 

「クッ(ハンパないね この圧力 オール・フォー・ワンに

匹敵するんじゃあないかい!?)」

違う!!正気に戻れオールマイト!ソイツはただの変態だ

 

「会えて嬉しいです 我が同志よ」

 

━━━霧散した圧力 プレッシャーからの解放

だがオールマイトはその言葉に今まで以上に強張った

(同志だと!?まさかお師匠様とは別系列もしくは

似た“個性”の系譜が存在していた!?)

勘違いである コイツは代々変態の系譜だ

 

「アナタに渡すモノがあります」

 

どうやってネジ込んだのかブリーフから

可愛らしいラッピングされた袋を取り出した

 

「これは・・・(この猫柄のラッピング袋のセンスの良さ

しかもマイバッグとして使えるストラップ付きタイプ)」

さすがオールマイト 安定した女子力である

 

「貴方が限界を超えた力を求める時、お使いください

私の力の一部が入っています」

 

「これはご丁寧に、こちらは手製の茶菓子です

手慰みに作った物ですがよろしければ・・・」

オールマイトはヒーローコスチューム(タイツ状)から

小さな紙袋(デフォルメされた熊柄)を取り出し渡す

 

 

(これは・・・韓国風マカロン トゥンカロン

手作りでこの完成度、あなどれん)

 

なにやってるんだコイツ等

 

「良ければアドレス交換しませんか?」

「ええ、よろこんで。個人用のをお伝えしますよ」

 

(・・・piyopiyo.justice@●●●.●●●●)

 

(・・・maple/caramell@●●●●.●●)

 

 

((やはり、相当できる))

 

 

 

「では、また。 遅くにおじゃましました」

 

「ええ また、次は私がよく行っているタピオカ専門店を

紹介しますよ」

 

 




※オールマイトの設定

女子力の化物 もう“個性”[女子力]でいいんじゃないか?
プライベート用のアカウントで
ブログ『やぎさん にっき』を開設しており
女学生の人気はもちろん 料理や趣味など幅広い内容から
中高年相にも人気がある
某ニュース番組で取り上げられ
『奥さんにしたいブロガー』で堂々の1位となった
またブログを見て行動を真似る人が多く
『やぎらー』が社会現象となった
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。