僕のH☆EROアカデミア   作:紫煙隊

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本日は連続投稿しております。
この裏アカは8発目です。


その少女、マイホーム

裏アカ…もとい麗日ガールのお弁当には驚かされたな

あくまで民間療法の域をでないが

ツクシは花粉症に効果があるそうだ

煮物する際は一度冷凍してから煮ると

繊維が壊れて柔らかく味も染み込みやすくなるぞ!

 

あとドングリは灰汁が多いのと

生だと消化しにくいから灰汁抜きと加熱が必須だな!

 

それにしても…

白昼堂々食○ーとは

ウラ●カの名を冠するだけはあるぜ!!

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昼休みに警報こそ鳴ったが1日を無事終え放課後である

学生の本業は勉強であり

学校とは学ぶ為の施設ではあるが

学生達からすれば放課後こそが本番である

 

「ほう、麗日嬢は学校の近くに住んでいるのか!」

 

「色丞君!麗日じゃない!!裏アカだ!!」

 

「飯田君…あっとるよ麗日で…」

 

「やーいやーい!飯田のムッツリスケベ~」

 

「ち、ちがう…僕は…そんなつもりじゃ…」

 

突然、いつもと違うことをすると

ミスを起こしやすいものだが、

周りの人間にも影響を及ぼしやすい

良くも悪くもいつも通りなのが一番である

 

「しかし、この近辺だと家賃も高かろう?」

 

「うっ…、……………そんなことあらへんよ…うん」

 

「なんだ?今の間は…?」

 

「ムッツリ飯田は、興味津々っスね!」

 

「峰田君!ムッツリは辞めてくれないか!?」

 

「やっぱり…眼鏡やし怪しいと思っとったんよ…」

 

眼鏡キャラで真面目キャラだとムッツリ感が出る

残念ながら一つの真理だ

実際、兄の方はモテたくてヒーローになったのだ

似た者兄弟だとしても不思議はない

 

「ではオープンスケベ飯田よ…

 麗日嬢の自宅に興味はないのかね?」

 

「オープンでもない!僕は普通だ!!」

 

「普通にスケベ飯田…ちょっとうるさいっスよ」

 

「スケベから離れてくれぇぇぇ!!」

 

そんなこんなで色丞、スケベ(飯田)、峰田の3人は

麗日の自宅にお邪魔するべく

ホイホイついていっちゃったのだ

 

「学校の近くに川があるのは知っていたが…

 思っていたより大きいのだな」

 

「エロ本が大量に捨てられてそうな河川敷っスね」

 

「アレはある種の聖域だな!」

 

「今更やけど…ほんまにウチに来るん?

 なんもお構いできへんよ?」

 

「いや!こちらこそ突然お邪魔するのにも関わらず

 手土産が無いことを謝罪すべき事案だ!

 そのような事は気にしないで欲しい!」

 

「JKの部屋……洗濯物……干されたパンティー…」

 

「部屋自体が“おもてなし”だな!」

 

河川のすぐ隣、堤防となっている土手の上を歩く4人

洪水…冠水被害の予防の為に辺りに住宅等はない

土手の下…河川側には葦の茂みと草むら

反対側には田んぼと用水路が広がる長閑な場所だ

…と、ここで麗日が土手の下に向かい歩を進めた

それも河川側である

反対側ならば農道が有るため

近道なのだろうも推測できるが

河川側にはそれもない

橋が近くに架かっているが土手の上からしか渡れない

 

「麗日嬢?どちらに向かっているのかな?」

 

「ん~?ウチやけど?」

 

「しかし麗日さん、こちらに降りてしまっては

 橋も渡れないではないか!もしや近道があるのか?」

 

「うひょひょ!エロ本見つけたぜ!」

 

「ウチはもうすぐそこやよ!」

 

「まぁ麗日嬢の案内に従おうではないか!

 …峰田よ、私にも見せてくれ」

 

土手の下を歩く3人…当然、建物などはない

やがて橋の下に差し掛かり…

 

「着いたよ!」

 

「麗日嬢……正気か?」

 

「色丞君…僕にはブルーシートが掛けられた

 ダンボールハウスにしか見えないのだが…」

 

「甘い香りのJKの部屋は…!?」

 

残念ながら目の前にあるのは

しょっぱい匂いがするダンボールハウスだ

しょっぱい匂いの原因はきっと涙だろう

 

「まぁ、立ち話もなんやし…あがってあがって!」

 

「「「お邪魔します…って狭い!?」」」

 

ダンボールハウスの中は2畳無い程度の広さだ

そこに4人も詰め込めばさすがに狭い

それも床に荷物などが散乱しているのだ

自身の足場ですら怪しかった

 

「あ!飲み物なんだけど、ヨモギの煎じた奴でいい?」

 

「わ、私は“マ●の元気”があるから大丈夫だ!」

 

「ぼ、僕もオレンジジュースを持参している!」

 

「オ、オイラもTEN●Aドリンクがあるっスから!」

 

「よかったぁ、湯飲みが1つしかなくて…

 お茶碗とお椀で出すしかなかったんよ…」

 

薄い緑の液体(ヨモギの煎じた奴)をヤカンから

湯飲みの注ぎながら麗日が語る

その姿は控え目に言ってホームレスだった

 

「あ!あと、私この後バイトやから

 5時半には出掛けるからね!」

 

「バイトっスか?」

 

「そうなんよ!月々の学費払うんに

 月に40回以上シフト入れんといけんの!」

 

「月に40シフトは違法ではないのか!?」

 

「グレーゾーンだがやりようはある…

 しかし、時給が適正ならそこまで入る必要は…」

 

「そうやけど…、さすがにいつまでも

 此処(河川敷)で生活できひんし…

 別の所に移るのに貯金しとるんよ」

 

よかった

麗日には常識が残っていたようだ

 

「贅沢やけど思いきってコンテナ倉庫(※居住してはいけません)を借りようと…」

 

「…もしもし、母さん?もうしわけないけど

 今日から1人下宿させてもいいかな?」

 

「…もしもし、オイラっスけど…

 居候させてもらいたい娘がいるんスよ!」

 

あんまりな“贅沢”宣言に涙が止まらない

だが悲しかな、ただの学生には力がない

親の金で学校へ行き、

親の金で衣食住を揃えている学生には無理な話だ

もちろん例外となる人物もいるだろう

そしてその人物はここにいた

 

「もしもし、私だ

 雄英高校近くに系列のホテルはあるな?

 その一室をしばらく貸し切りにするように

 …ああ、私のポケットマネーから出す」

 

忘れている方も多いだろうが実はこの紳士、

生まれて15分程で親元を離れて生活をしていたのだ

 

“個性”を使えばいくらでも金は手に入るが、

紳士である彼はそれを良しとせず、

日雇い等で稼いだ元手にFXに手を出して

野生の勘か変態の本能か勝ち続け、

さらに資金を増やしていき

全国チェーンのラブホテルを経営していた

キャッチコピーは“全ての性癖を歓迎する”

 

「さぁ麗日嬢…ホテル、行こっか!」

 




※麗日 お茶子の設定

ボンビー●ールで放送できないレベルでボンビー
ダンボール製の一戸建てに住む
風が強いと倒壊し、雨が降るとへこたれる
風光だけは明媚である

※ヨモギの煎じた奴の設定

お茶として飲める
ビタミン、ミネラルが多い
また、入浴剤にもなる
腰痛、冷え性、神経痛に効く
“琵琶”の葉や“菖蒲”等を入れると尚良し
ヨモギの葉でレンズを擦ると曇り止めにもなる

※ムッツリスケベの設定

オープンスケベの対義語
オープンスケベでない人を意味する
スケベはお嫌いですか?

※色丞グループ系列のホテル

性別、体格、嗜好…全てを受け入れるホテル
従業員はスルー力が求められる
ナニカがプリントされた抱き枕を持って
“ご休憩”される猛者もいる
異形型用に全面水槽となった部屋もある
全身ドライヤー、鱗用ブラシ全室完備

※ホテルの備品の設定

なんのとは言わないがゴム製品は
仮っちゃんサイズからマキアサイズまで
多種多様に取り揃えている
また、自社製品で
伸縮素材で創ったフリーサイズのゴムは特許申請中


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