さくらといったらC.Cさくらだよね!?
昨日、いや日付が変わった後だから今日だね
魔導王陛下に出会って大変だったよ
おかげで寝坊して二度寝して、もう夕方さ
ん゛~寝起きだからかもしれないが
股間のセンサーがバッキバッキだな
まるでいくら努力しても万年2位で
自分で出来ないのに子供に1位を取らせようとして
厳しいトレーニングをしたら子供に嫌われて
結局、追い抜けないまま1位が引退して
繰り上げで念願の1位(笑)になったと思ったら
死んだと思っていた実の息子にボロボロにされるような
ツンデレ誰得ダメ親父が近くにいるような・・・
いましたわ
顔面火事親父が・・・
このままでは悲惨な運命が待ち構えている・・・
だが、運命は切り開くものだ
(運命を)私が拡張してやろう
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日が沈み、人も疎らになっていく街道を
パトロールしているヒーローがいた
エンデヴァー(轟 炎司)
━━━今宵、彼に福音が届く
「・・・・・か・・・」
「・・・し・か・・・」
何処からともなく聞こえてくる声
疎らとはいえ人がいるので彼等の声でもおかしくないが
しかし声が自分に向けられていることを感じていた
(何処だ!?なんと言っているのだ!?)
「・が・しいか・・・」
「・が欲しいか・・・」
(欲しい・・・?何をだ!?)
辺りを見渡し細い裏路地に駆け込むエンデヴァー
「力が欲しいか!!!」
イタズラやヴィランによる罠の類いである可能性は高い
むしろそれ以外にないだろうが その問に対して
エンデヴァーは答えざるをえなかった
「欲しい!!力が欲しい!!!
だから ありったけ寄越せ!!!」
「言質はとった・・・!貴様をナンバー1にしてやろう」
━━━逢魔時 魔に逢う時刻である
細い裏路地は1人歩くのがやっとで
他に人がいればすぐにわかるはずだった
エンデヴァーも油断もせずにいたが
呆気なく後ろをとられた
「なんだ貴様ァ!!!」
振り向き様に炎を纏わせたアッパーを放つも掠りもせず
「私か 私は貴様に福音を授ける者
そして貴様をナンバー1にする者だ」
「貴様ごときが俺を」
「なんだ、自信がないのか?
力が欲しいと言いながらも怖気付いたか?」
「自分ではナンバー1になれないと思っているのか?」
それは禁句だった
プチプチと血管が切れる音を聞きながら
エンデヴァーは全力で“個性”を使い拳を振るった
当たれば確実に死を与えるそれは
虚空を切るばかりで当たらず
“個性”の全力使用による体温の上昇 スタミナの限界
エンデヴァーは膝をついていた
乱れた呼吸、高熱で朦朧とする意識 限界だった
身体が弱ると心まで弱るもので
エンデヴァーは普段なら絶対に認めない言葉を吐いた
「俺は・・・弱いのか・・・?」
努力した。努力して努力して努力して努力して努力して
なおも届かない
轟 炎司としては生きている
・・・だがヒーロー エンデヴァーとしてはもう・・・
「・・・2年だ!!
積み上げてきた全てを捨てる覚悟があるなら
2年後にお前をナンバー1にしてやる!!」
━━━それは福音
オールマイトを越えると常々言ってきた
誰にもできると思ってもらえなかった
自分でも口には出さないが無理だと思いはじめていた
妻や子供達 家族には強く当たった
自分の夢をねじ曲げて息子に呪いとして押し付けた
轟 炎司は苦笑する
息子がヒーローになるのは何年後だ?
その時まで自分は負け続けるのか?
引退するような年齢になったオールマイトに
息子が勝ったとしてそれが俺の望んだ勝利なのか!?
俺が!!俺が思い描いたヒーロー“エンデヴァー”は!!
そんな情けないヒーローじゃないだろう!!
どんな時でも!!どんな相手でも!!
絶対に負けない!!最後には絶対勝つ!!
“エンデヴァー”は最強のヒーローなんだ!!
幼少の頃に思い描いた“超カッコイイ ヒーロー”
目指し続けたのに見失ってしまった“ヒーロー”
轟 炎司の原点《オリジン》
いつの間にか忘れていた
あとは手をとるだけ
「応!!」
※エンデヴァーの設定
作者の連載中の別作で酷い目にあった人。
今作でも酷い目にあうが、
一応(変態的に)救済される予定。
変態の手を取ってしまった。