はいさい!
USJに着いたのだか…
妙な
いや、そもそもヒーロー自体が
今に始まったことじゃないんだが…
なんだろうか、あの宇宙服は?
全身タイツならまだわかるんだ…
アレは露出趣味の一種だからな!
宇宙服…いったいどんな性癖なんだ…?
え?宇宙服の隣にいるTMかぶれの不審者?
多分、職質でもしてるんじゃないか?
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「あ、生徒達来ましたね…」
「予定時間の16分前…まぁ、妥当だろ」
妙な輩…13号とイレイザーヘッドである
2人の声色は対照的だった
13号はほっとしたような声
イレイザーヘッドは不安そうな声である
と、言うのもマジックミラー号が到着する前…
「大丈夫、大丈夫…逮捕されない…大丈夫…ふ、ふふ…
髪も切ったし服装だって変えた…もう大丈夫だ
あとは平常心だ…平常心…心は灘…」
などと痛々しい格好をした中年がブツブツ言っており
そんな不審者と2人きりになれば
女性は誰でも恐怖する
生徒達が到着したことでその状況から解放されたのだ
そりゃ誰でもほっとする
一方、イレイザーヘッドの方だが…
説明するの面倒だし、
ここまで読んできた啓蒙高い読者なら
だいたいオチまで予想ついてるだろうし割愛する
「平常心…俺の心は揺れない……爽やかさは挨拶から…
やあ!みんな!よく来たね!」キラッ
「え、キモい」
「ッざけんな!このクソ変態野郎がァ!!
俺がどんだけ努力したと思ってやがる!?
今日の俺を今までの俺と同じだと思うなよ!
その頭に被ってるパンティーを剥ぎ取ってやる!!
んでもってタルタロスにブチ込んでやる!!」
平常心は地平線の彼方へと飛んで行ったようだ
それでも色丞は悪くない
突然、陰湿陰険粘着質そうな中年が
TM風の服を着て爽やかに挨拶してきたらキモいだろう
強化ガラスで反射してよく見えないが
肩が震えているので13号も同意見だろう
きっと心の中では『やっぱりね』とか思ってるに違いない
イレイザーヘッド…
いや“ただの”相澤 消太だろう
少なくとも“イレイザーヘッド”というヒーローは
こんな服きて“自称”爽やかな笑みで挨拶したりしない
その相澤と色丞の間の空間に黒いモヤが拡がった
そして相澤にはその“黒いモヤ”に見覚えがあっ
「動くな!!……あれは
黒いモヤの中から次々と現れる……
警察官達
「おや?おやおやおや…人の事を
まだ反省が足りなかったようだ…ワン」
遅れて現れたのは面構警察署長である
「…ちゃうねん」
大勢の警察官に囲まれた相澤はボソリと呟いた
「面構署長!これを…!」
突然 、八百万が面構に近付きナニカを渡す
「コレはボイスレコーダー?…だワン」
「ええ!動かぬ証拠ですわ!」
相澤が血走った目で見てくるのを無視して
面構は再生ボタンを押す
『パンティーを剥ぎ取って
ブチ込んでやる!』
面構はボイスレコーダーを渡してきた少女を見る
“個性”を活かす為か露出の多い服装だ
面構は一度頷くと…
「確保」
相澤に大量の警察官が群がり抑えつけた
「コレは罠だ!」
手足を拘束して担架に縛り付ける
「13号!?聞こえてるだろ!?俺を助けろ!」
担架が警察官によって運ばれる
「ふざっけるなァァァ!?」
そして相澤を拘束した担架は黒いモヤの中へ…
「ナイスプレー!」 パチン!「ナイスプレー!」
色丞と黒霧はハイタッチを交わした
※面構署長の設定
『また不審者が良からぬことを企んでますよ』
と、黒霧のタレコミでやって来たら
いきなり敵扱いされた
※警察官達の設定
対変態用特殊部隊とも思う
敵相手には心もと無くても
変態相手なら特効持ち
※相澤 消太の設定
また捕まった
次の出番はいつだろう?
※山田 ひざしの設定
相変わらず授業をボイコットされているが
ふいに相澤の危機を感じとり
『イェェェェェ!!!』と1人叫んだ
※白雲 朧(黒霧)の設定
色丞とお互いのプレーを褒めあった
喜びのあまりプ●トーンのポーズをとった
※八百万 百の設定
色丞から渡されたボイスレコーダーを
面構署長に渡した
公式Fカップ